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シャーシャンのお話し  作者: 織風 羊
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よろしくお願いします。



 次女は基本、勉強は好きではなかったので、高等校を卒業すると、連邦国家防衛校に進学した。

然し、防衛校を卒業すると防衛隊に入るのではなく、卒業して直ぐに村で評判の美男子と結婚した。

噂では、その美男子は小心者な所があり、村では格闘家として名高い次女を密かに思っていたのだ、とか、次女に恐喝されたのであろう、などなど次女の縁組にも多くの話題を呼んだことは間違いなく、それは長女が医者を連れて帰って来た時と同様に、人々に喜ばれる縁組であったことは誰もが納得するところであった。


 次女が村で評判の美男子の家、ビトー家に嫁ぐと、トルー家はお母さんとシャーシャンの二人きりになった。

その頃には、お母さんの目元には数本の皺ができて、髪にも白いものが混じり始めていた。

お母さんは今も変わらず、大切な長男の面倒を見ている。

シャーシャンは一生懸命に勉強しながら、母親の手伝いもしている。

ありがとうございました。

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