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内向的なNと社交的なS  作者: 上村餡子
4/6

4、Nはランチタイムで悟る

4話目です。

 映画館を出ると「じゃあ、ランチの時間だし、どっか食べに行こうか」という杉村君からの自然なお誘いを受け、私は杉村君オススメのオシャレなカフェに来た。

 西欧風のインテリアで飾られた店内には、ボサノヴァ風にアレンジされたJポップが流れている。賑わう店内は決して騒がしいという類の賑わいでは無く、ゆったりと過ごせそうな、落ち着いた雰囲気のカフェだった。オシャレな場所が苦手な私でも緊張せずに過ごせて、内心とてもほっとしていた。メニューの値段も、高校生でも安心して頼める価格の種類が多いのも有り難い。

 私はパンケーキのセットを、杉村君はオムライスのセットを注文した。

「映画、どうだった? 今回も小説版とは違う?」

「うん。小説では、中盤で味方だってわかった人が実は黒幕でした、で終わった」

「青樹コウタの役?」

「そうそう」

「やっぱりそっか。彼が黒幕かも……みたいな空気だけでかなりどんでん返しな気がしたから、そうかなって思った。あと毎回思うけど、格闘シーンがすごいよね、『ファンタスティック』は」

「アイドルの子とかもすごかったね。バット振り回して、不良みたいな格闘してたから」

「ね! びっくりした。本人おっとりした雰囲気なのにね。それにさ……」

 非常に面白かった映画の話題は尽きず、話しているうちに注文したパンケーキとオムライスが運ばれてきた。

 杉村君は、顔立ちの愛らしさに反して大きなスプーンで思い切りオムライスをすくい、大きく開けた口に運んだ。頬を大きく膨らませてもぐもぐと何回か咀嚼すると、堪らないという風に肩を小さく震わせて微笑んだ。

 どこまでも可愛い人だな、本当。

 男性には誉め言葉じゃないと思うので言わないが、掛け値なしに可愛い。

 この極上に美味しそうに食べる杉村君の姿だけで、白いご飯が食べられる気がする。

 そんなことを思っていたら、何口目かをスプーンですくった杉村君と目が合った。

「ん? なに?」

「あ、ごめんね。杉村君って本当に美味しそうに食べるなって思って」

「そう? それ、たまに言われるんだけど、自分ではよくわからないんだよね。どういうところが美味しそう?」

「なんていうか、大きい口であーんって食べるのとか、そのあとニコニコしてるのとかが美味しそうでいいなって思うよ」

「えっ、俺、ニコニコしてる? なんか恥ずかしいな……」

 そう言って照れ笑いを浮かべた杉村君は、また可愛らしかった。

 眼福でほくほくした気持ちになったところで、私も目の前のパンケーキに向き合った。

 恥ずかしながら、私はパンケーキというお洒落なものを食べるのは初めてだ。

 ホットケーキはある。ホットケーキミックスに牛乳と卵を混ぜて焼くお菓子。母に作ってもらったり、時には自分で作ったりして何度も食べている。

 正直、違いはよくわからない。目の前にあるお皿の上のパンケーキなるものも、ホットケーキと何が違うのかさっぱりだ。見た目は似ていても、味が違うのかもしれない。

 でも、そこはさすがお洒落なカフェだ。三枚のパンケーキが少しずらして配置され、その上には山のようなクリームと、いちごの原型がゴロゴロ残るソースがかけられている。

 きれい。お洒落。美味しそう。

家のシロップとバターをかけただけのホットケーキとは違って、きれいでお洒落で美味しそうだ。

 私はわくわくしながら、切り分けたパンケーキを口に運んだ。

 美味しい……!!

 ホットケーキよりも甘くない気がするが、クリームといちごソースが甘いのでちょうどいい。なるほど、これがパンケーキ。庶民的なのがホットケーキで、お洒落で美味しいのがパンケーキなのかもしれない。

 ただひとつ気になったのは、パンケーキに対するクリームの比率がおかしいということだ。

 山盛りなのでそんなに甘くないんだと思ってたっぷりつけて食べたが、クリームは十分に甘かった。いくらパンケーキが甘さ控えめだとしても、盛り付けられた山のような量のクリームを消費しきれる自信がない。お店の気遣いには申し訳ないが、残してしまうかもしれない。

 そんなことを思いながら二口目を口に運ぼうとすると、視線を感じて無意識のうちに顔を上げた。すると、笑顔の杉村君と目が合った。

 笑顔と言っても、先ほどの可愛い笑顔では無く、にやにやした感じの笑顔。エッチな意味ではないが、いやらしい感じだ。

 怪訝な気持ちが表情に現れていたんだろう。杉村君は笑いながら「ゴメンね」と謝った。

「中田も美味しそうに食べるなあと思って、つい見ちゃったんだけど……その、美味しい顔の後の無表情はどうしたの? ちょっと面白かった」

 そんなに顔に出ていただろうか。杉村君が笑ってくれたならなによりだが、見られていたと思うとなんだか少し気恥ずかしい。だが、私も杉村君を見ていたので文句は言えない。

 無表情の原因が知りたいという杉村君に、私はクリームの量が多くて悩んだという、無表情だった理由を説明した。

「中田って甘いの得意じゃない?」

「好きだけど、このクリームかなり甘いから、こんなには、ちょっと」

「そんなに? 一口、もらってもいい?」

 正直、イチゴソースだけも十分甘いので、クリームは無くても構わない。一口と言わず、好きなだけもらってほしい。その方が私も「残食」という罪悪感が無くなって有り難い。

 快諾を込めて、フォークを握っていない方の手でお皿を杉村君の方に差し出そうとした時だった。

 杉村君が無防備に口を開けて私の方に顔を差し出してきたので、私は固まった。

 これは、所謂、「あーん」……?

 先程のジュースの一口も、今回の一口も、所謂枠組みとしては「間接キス」ということになるんだろうが、さすがに仲の良い女友達とも弟とも「あーん」はしていない。

 ど、どうしよう……。

 嫌だとか恥ずかしいだとかなんだとか考えるより先に、どうしよう、という気持ちが正直なところだ。

 口を開けているということは、私が今手にしているフォークの先のパンケーキにクリームをつけて食べさせて欲しい、と言う事なんだろう。

 これが私が一度も口をつけていないフォークだったら、かなり恥ずかしくも、もう少し戸惑わずに口に運ぶことができたかもしれない。だが、私はもうすでに一口食べてしまった。予備のフォークは無い。コーヒーをかき混ぜたスプーンというわけにもいかない。オムライスを食べたスプーンで食べてというわけにもいかない。

 どうしよう……という気持ちは拭えなかったが、口を開けたままの杉村君を待たせておくわけにもいかず、私は「ええい!」と心の中で叫びながら、クリームをつけたしたパンケーキを、杉村君の口にそっと入れた。杉村君が口を閉じると、微かに唇が触れた振動がフォークから伝わってきて、心臓が恐ろしいほど跳ね上がった。

「うーん、確かにクリームあるとちょっと重いね。でも美味しい。ありがとう」

 ご満悦の杉村君を前に、私はなんだかぐったりしていた。「あーん」をした自分を思い出すとなんだか猛烈に恥ずかしい。

 食べる顔を見られて気恥ずかしがっていたのなんか序の口だったのだ。これが社交的な人のノリ。内向的な私には厳しい。申し訳ないけど、もう帰りたいとすら思ってしまうほどなんだかぐったりした。

 しかし、まだ私の試練は終わっていなかった。

「中田も、俺の食べてみる?」

 聞くのが早いか、杉村君はスプーンでオムライスをすくって私の方に差し出した。

 これは、「あーん」返し……。

 杉村君からすれば、一口もらったから一口返そう、というただの気遣いなんだろう。わかっている。ちゃんとわかっている。

 だが、大変申し訳ないが、今の精神的に疲労困憊の私に「あーん返し」は厳しかった。

 でも、スプーンを差し出している杉村君を待たせるわけにはいかない。

 私は必死に一度切れた緊張の糸をつなぎ、せめて零さないように重々気を付けながら、杉村君のオムライスをぱくりと食べた。

「美味しい?」

 杉村君は爽やかな笑顔で小首を傾げる。

 可愛いらしく返答を待つ杉村君を以下略。

 私は咀嚼しながら頷き、なんとか小さく「美味しい」と呟いた。良かった、と嬉しそうに微笑む杉村君が、せめてもの救いだ。

 ……正直に言おう。もう帰りたい。

 何が嫌だったんではない。むしろ今日の私は最上級に幸運なのだろう。

 すでに述べたように、杉村君はモテる。同級生はもちろん、先輩後輩からもモテる。噂では、所属するバスケ部の試合で交流した他の高校に、杉村君のファンクラブがあるところもあるらしい。漫画? と思う状況だが、杉村君なら納得だ。

愛らしく、中性的な雰囲気が魅力のイケメン。身長はそこまで高い方ではないかもしれないが、部活動で鍛えられた体はしなやかに引き締まり、男性的な魅力もしっかり兼ね備えている。運動面だけでなく、学業の成績も良い。明るくて、誰にでも気さくに話しかけてくれる朗らかな人柄。モテないわけが無い。

 そんな、所謂クラスどころか校内カースト最上位の男の子と、最底辺ともいえる私が、休日に二人で映画鑑賞をし、ランチをし、間接キスや「あーん」をし合うという体験をするなんて、一生分の運を使い切ったと言われても仕方無いほどの出来事だ。幸運なのだ、私は。

 ただ、社交的な杉村君のその「いつも通り」「普通のこと」だろう行動に、内向的な私が慣れ親しみが無さ過ぎて、勝手に疲労困憊しているだけなのだ。

 神様、ありがとうございます。良い思いは十分味合わせて頂きました。もう充分です。

 だからどうか、もう家に帰してください……。

 そんなことを願いながら、相変わらず美味しそうにオムライスを食べる杉村君の向かい側で、私はひたすらに残りのパンケーキを口に運んだ。クリームの甘さが、今ではもうちょうどいい。体が糖を欲しているのかもしれない。

 もぐもぐとパンケーキを咀嚼しつつ、必死に先程の「あーん」をし合った事実の咀嚼にも取り組んだ。

 ストローの間接キス同様、もちろんあれも杉村君にとっては普通のことなのだろう。また酒池肉林の一欠片になっただけ。全くもって動じることではない。普通のことなのだから、必要以上に恥じ入ることでもない。普通のことでこんなに動じるんじゃない、私よ。

 そこまで咀嚼したところで、小さな違和感を覚えて、口の咀嚼も心の中の咀嚼も止まった。

 杉村君にとっては普通のこと。そのはずだ。

 しかし、私の頭の中に、ある日の中庭の杉村君と女の子達の様子が蘇った。


 購買で昼食と飲み物を買って教室に戻る時に、偶然中庭で女の子二人に挟まれる形でベンチに座る杉村君を見つけた。三人の膝の上にはお弁当が広げてあり、仲良く昼食中のようだった。

 うっかり私と目が合ってしまった杉村君は、律儀に笑顔で手を振ってくれた。

「中田! それ、お昼? 購買なんて珍しいね」

「今日は寝坊してお弁当用意できなかったから」

「え、自分でお弁当作ってるの? すごいなあ」

 感心する杉村君に対し、私は曖昧に頷いた。

 というのも、名前を呼ばれた時点から、両脇の女子たちの視線が非常に痛かった。

 右側の女子はあからさまに嫌な顔をしているし、左側の女子は不気味なほど笑顔でじっとこっちを見つめている。制服の名札の色を見るに後輩らしく、恐らく、杉村君のファンの子たちなのだろう。

 私は一度止めてしまった体をゆっくり前に傾け「私はもう行きます」という姿勢を示して見せた。

「今度、お弁当味見させてね」

 何も知らない杉村君は、爽やかに笑って再度手を振った。最後の言葉に両脇の女子の怒気が増したのを肌に感じた私は、杉村君に曖昧に手を振って応え、体の向きを完全に行く方へと向けてさっさと歩きだした。

 お許しください。杉村君はお接待で言ったんです。わかっていますから。わかっていますから、どうかお許しください……。

 私は心の中で手を合わせながら必死に唱えた。

 とはいえ、私がいるのは購買のある食堂と校舎を繋ぐ、長い長い渡り廊下の入り口部分だった。その渡り廊下は広い中庭を橋のように横切っているので、すぐに姿を消すことはできない。違和感は無いように、でもなるべく早く立ち去ろうと努めて足を動かした。

 校舎の入口を目指す道すがら、意図せずして三人の様子が目に、会話が耳に入ってきた。

「杉村先輩、甘いサンドイッチ好きだって聞いて、フルーツサンド作ってきたんです」

 「どうぞ」と愛らしい甘い声を添えて、左側の女子が小さなサンドイッチを一つ取り出し、杉村君の口の前に差し出した。クリームの中にイチゴのようなフルーツがはさまり、ハート型に切り抜かれ、ハートのピンが刺さっている小さめのサンドイッチ。

 美味しそう。私が彼女のサンドイッチを食べられることは決してないだろうが、許されるなら是非一口食べてみたい。しかもあんな風に可愛らしく差し出されたら、私ならパブロフの犬のように反射的にぱくりとかぶりついてしまうだろう。

 しかし。

「ありがとう」

 杉村君はにっこり笑って、差し出した手でそのサンドイッチをピンから引っこ抜き、ぱくりと口に入れてしまった。女の子が微妙に残念な顔をする。

 今のは明らかに「あーん」のタイミングだったと思うのだが、杉村君は気づかなかったのだろうか。社交的な人は距離の近い関りが多すぎて、案外そういうことには鈍いのかもしれない。

「杉村先輩、私の作ったスムージー、飲んでみませんか? 栄養バランスも良くて、オススメなんですよ」

 今度は右側の女子が、自分が飲んでいたストロー付きの透明のボトルに入った飲み物を差し出した。淡いオレンジ色で、こちらも美味しそうだ。

 美味しそうで可愛いお弁当。美味しそうでお洒落なスムージー。

 昨今の女子はただ「料理が作れる」ではなく、「可愛いくてお洒落な料理を作れる」ものらしい。

対する私のいつものお弁当は、日の丸ご飯に少し焦げた卵焼き(自作)や焼いただけのウィンナー(タコやカニなどの形の変更なし)、昨日の夕食の残りの煮物や和え物(母作)などを適当に詰めただけの代物だ。「自分で作ってるんだ」と言う杉村君の無垢な驚きに申し訳ない気持ちでいっぱいの弁当だ。

 私も可愛くてお洒落なお弁当が食べたいが、とても作れる気がしない。私の頭の引き出しに「サンドイッチをハートの形で切り抜く」「スムージーを作る」という項目は無い。杉村君になって、私も栄養バランスのいいお洒落なスムージーとやらを、可愛い女子に上目遣いで勧められたい。

 しかし、杉村君は「ありがとう」と爽やかに笑ったものの、ストローに口をつけることもなく、ボトルを受け取ることもしなかった。女子は不安げに顔を曇らせた。

「スムージー、お嫌いですか……?」

「ううん。嫌いじゃないんだけど……ほら、間接キスになっちゃうから。高二にもなって思春期丸出しで本当に恥ずかしいんだけど、俺、なんかそういうのすごい照れちゃってさ……ゴメンね」

 そう言って照れ笑いを浮かべて謝る杉村君は、遠目に見た私でさえ母性をくすぐられた。

 間近で見た左右の女子はくすぐられたなんて可愛いレベルでは無く、母性とかときめきとか女子の堪らん部位をマシンガンか何かで撃ち抜かれたらしく、「杉村先輩、可愛い~!」と黄色い声を上げ、かなり興奮した様子で盛り上がっていた。


 そうだ、杉村君にとって間接キスも「あーん」も、決して酒池肉林の肉片ではなかったはずなのだ。

 じゃあ、なぜ今日は自ら……?

 最近、杉村君と一緒にいると、こういう疑問がよく浮かぶ気がする。周りの女子と私との対応が違うことが多いような気がする。可愛い女子と比べて塩対応を受けるなら納得もするが、そういうわけでも無い。

 社交的な杉村君。内向的な私が理解できるわけもない。

 でも、そんな問題では無いような気がする。

 もっと複雑なような、もしくはもっと簡単なような。それすらよくわからない。

 杉村君は、私をどう思っているんだろう……。

 そんな疑問が浮かんで、ハッとした私は思い切り首を横に振ってその考えを打ち消した。

 そんな、まるで「杉村君が私のことを特別扱いしてるんじゃ?」みたいなニュアンスのことを、私なぞが考えるのもおこがましい。ちょっと映画を観て、仲良くランチをしてるからって、調子に乗ってるぞ、私。

 杉村君は私のことなんて何とも思っていない。綺麗も可愛いもより取り見取りの杉村君が、私なぞ歯牙にかかるわけが無い。

 そこまで考えて、私はようやく納得がいった。

 そう。杉村君は私のことなど「何とも思っていない」のだ。

 だから、タイミングが合えば映画に誘ってくれるほどには友好的に接してくれるが、可愛い女子だと照れてしまう「あーん」や間接キスも、何とも思っていない私とはできる。何とも思っていない私としたところで、何とも思わないからだ。

 杉村君にとって私は、女だけど男友達と同様に扱える、ニュートラルな存在なのだ。

「どうしたの? 手、止まってるけど」

 いつの間にかオムライスを綺麗に食べ終えた杉村君が、私を不思議そうに見ていた。

「なんでもない」

 そう言って首を振った私の気持ちは、非常に明るく、穏やかだった。

 すべての謎は解けた。そしてその答えは、私にとって非常に嬉しいものだった。

 お互い性別の垣根を超えて関わり合える友人が出来るなんて、長い人生でそうそう無い。しかもその相手が杉村君のような人だなんて、心の底から光栄だ。

 改めて、杉村君はすごいなと感じた。私が悶々と空回りしてしまうことも、杉村君は普通のこととして過ごしていたのだ。きっと真に社交的な人とは、杉村君のような人なんだろう。

 ならば、杉村君に応えられるよう、私も何も気にせず、ニュートラルに接しよう。

 悟りを得た私の顔には、自然と穏やかな微笑が浮かんでいるのを感じた。杉村君は更に不思議そうに首を傾げつつも、それが当然とばかりに、微笑んで返してくれた。

お読み頂きありがとうございます!

続きます。

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