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ルーズリーフとキャンパスノート  作者: 夜桜ユウト
1/3

1、右翼

うっす。

よさです。


僕の初投稿、「凶吉」の世界の皆の物語です。

一枚目



僕は、文房具が好きだ。

他にも趣味はあるが、今は文房具の波が強い。

この世には、様々な文具が存在する。

シャープペンシルだけではない。

ボールペン、ローラーボール、サインペン、蛍光ペン、万年筆、芯ホルダー、イングレスペン、多機能ペン。

他、ペン先の太さ、色、デザイン、実用性、制作メーカー、値段、使用用途等、類は数え切れず。

筆記用もあれば、製図用だって存在する。

鉛筆のような太い芯もあれば、最早針と言える細い芯もある。

発色は良いが消耗が速いインクもあれば、本体のデザインがかっこいいが少し書きづらいインクもある。

日本製の安心して使用できるものもあれば、外国製の質の高く大統領が使うような高級品もある。

よもや、人間の多様性と同じように、それぞれに特徴があって当然のような業界に進化した。

人による好き嫌いも存在し、使われることの少ない物でも、どこかに愛用してる人間がいるかもしれない。

ただし、それがあまりに少なければ、廃盤になってしまうのも致し方ない。


僕は、そのような人間に成り下がってしまったのだろうか。

文房具のように、誰かに必要とされる人間になれているだろうか。

多様性を認められる環境にいるだろうか。

個性を認めることができる環境にいるだろうか。


文房具一つではできることは少ない。

だから、僕らは幾つも文房具を使い、用途によって使い分ける。

互いの至らない部分を、互いに支え合っている。

スケールが無駄にでかいと言われればそのとおりだが、こういう捉え方もできるのが、人間の強みだ。

僕の強みだ。


誰かの足りない部分を、誰かが補える世界にいたかったものだ。

その世界を作りたかった時期もあった。

だが、それは僕の役目ではないこともわかった。

物語の主人公のように、何でもかんでも自分がやらないといけない、とかいうことは無い。

僕ではない。

僕は、半端者だが

僕は、誰にも必要だと言われたことが無かったが、

別に大したことじゃない。

自分の色を見つけ、その色に染まって染めればいい。

人見知りとか、関係ない。


片方の翼でも、過ぎた色でも、

自分の物にしてしまえ。

足りなければ

また、助けを呼ぶから。


そうして、僕は、シャーペンを机の上に置き、バッグに詰め込んで、ドアの外に出た。

うっす。

よさです。


まず、これは、どちらかというと小説より短編小説集とか詩集のほうがしっくりくると思います。

かつて、僕が書いた多種多様な世界の人物たちそれぞれの物語だと考えてください。

これを読んでから、これから掲載させていただく「凶吉」本編を読まれると、更に世界観を理解しやすくなるかと。


そんな固い言葉も、もうやめにして、

どうでしたでしょう?

まだ、一枚目ということなんで、あんまり感想とかでないと思うけど、何十枚と読んでいけば、ちょっとは面白いんじゃないかな。

少し前、夜中に暇だったからツイートした「本編」。

━序〇章━とかたくさんあったと思うんだけど、

彼らの世界観なんだよね。これ。

「本編」だけじゃ伝えきれなかったことを、ここにちょっとした小説として、連載していくつもりです。

本当は、「本編」は「凶吉」とストーリーがつながってるんだけど、

まだそれを書くには、何千、何万、何十万もの文字を打たないといけないわけで、

………何が言いたいかというと、

だいぶ後になります。

何か月………とかいうレベルじゃないかもしれないね。

本当に、僕のこの物語や彼らのストーリーを読んでいきたい、一生ついていきますよ!

って人は、ずっと仲良くしましょう。


以上ですっ


それでは


しばらくっ




<こりゃ大変だ。なにがなんでも多すぎる 夜桜>

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