表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/33

06. 第2のヒロイン現る

おまたせしました。お花畑思考な第2のヒロイン登場です。

ブクマ登録、評価ありがとうございます。とても励みになります><


5月1日、少し修正しました。

「お嬢様、若様。これ美味しいですね。」

「ママー。こっちのスープもっと欲しーい」

「ベーコンとの塩胡椒炒め、良いですね。冬の保存食にベーコンやソーセージをたくさん作るので、こういうメニューはとても助かります」


ライ麦用に開墾を進めている領地の村で、ジャガイモ試食会を開催したら高評価を頂けた。料理方法レシピを教えるため、みんなで村長の屋敷の庭に集まって蒸かし芋、焼き芋、玉ねぎとベーコンの炒め物、ジャガイモスープを作ったのだ。


この村では、マークス主導で来年の春に向けた開墾を進めている(もちろんお父様が補佐をしているが)。予定している土地の半分弱が既に開墾済みであったため、そこでジャガイモの試験栽培を進めることに決めたのだ。事前に村長さん手紙のやり取りをしていたので、準備はわりとスムーズに進められた。


ちなみに、そんなにほいほい学園を休むわけにはいかないので、今回は週末の休みを利用して馬車泊で領地視察に来た。マークスが改造した馬車は、人が2人寝るのに充分なスペースがあったので、思ったよりよく眠れた。


…前世では深夜移動の高速バスでも、結構寝れるタイプだったからな。まぁ、歳を重ねるにつれ受けたダメージがなかなか回復しなかったんだけど。今はぴっちぴちの15歳。0泊3日の移動ぐらいじゃ全然へこたれない。若さってすごい。


「村長様、この度は急なお願いを聞いて頂きありがとうございます」

「構わないですよお嬢様。美味しいものを食べられて、みんなやる気を出してくれましたし。」

この村の村長は好好爺としていて、村民思いの良い人だ。ニコニコしながらジャガイモを食べている村民を眺めている。

「村長殿、この度は試験栽培を引き受けてくれてありがとうございます。ジャガイモの収穫量によりますが、この秋の麦の税を軽くすることで埋め合わせをさせて頂きたいと思っています。ジャガイモは少し納めてもらいますが、最終的に村に残る食料は通年より多くなるように調整します。」

「それは有り難いですな若様。冬に貯められる食糧が増えれば、みんなも喜ぶでしょう。」


「大変な作業になると思いますが、どうかよろしくお願いします。今日は夜まで1日時間があるので、私たちにも何か手伝わせてください。」

「そんな、お嬢様にそんなことをさせるわけにはっ」

「大丈夫よ。これでも私、王立学園で農業コース受講しているもの。簡単な農作業ならへっちゃらよ」

「村長殿。ソフィは割と農作業が好きなので、大丈夫だと思いますよ。この間に細かい税率や栽培方法について、打ち合わせさせてください。ソフィ、暑いんだからちゃんと水分をとるんだよ。みんなにも注意しておいてね。」

「わかったわマークス。任せておいて。」



王都に戻ってからジャガイモ事業の進捗確認や学園の課題に追われたり、忙しくも充実した毎日を送っていた。気の合う友人も何人かできて、とても楽しく過ごしていたけど、そんな平和な日常はある日突然終わりを告げた。


「えっと、フラワートン男爵家のアンです。よろしくお願いします」

ぺこっと可愛らしく頭をさげる、「ストロベリーブロンドの髪を持つ」令嬢が転入してきたのだ。


ん?ここは淑女コースの授業なんだし、完璧じゃなくても良いから淑女の礼カーテシーで挨拶しないとダメじゃないか?なんだ、その中途半端なお辞儀は。

多分、クラスメイト全員が同じことを思い、互いに「なんだ、こいつ大丈夫か」と目配せし合っている。

私は、なんだかちょっと嫌な予感を感じさせるアン嬢を、冷や汗をかきながら眺めていた。


ら、


あ、やばい。目があった。


「あ、あなた。髪色が私と同じなのね。なかなか珍しい色だから、同じ色の人を見たの初めてだなぁ」

ぱんっと両手を手の前で合わせて、声を弾ませながら話しかけてくるアン嬢。


いや、だからその話し方とか動作とか、話しかけるタイミングとか、マナー的によろしくないですよー。淑女コースじゃない授業で、平民出身の学生なら、ギリギリ大丈夫かもしれない(いや、ギリギリアウト?)けど、。


「フレデリクソン子爵家のソフィアと申します。以後、お見知り置きを」

とりあえず、立ち上がって無難に挨拶を返す。


「えー、すごい。ソフィアさんの挨拶、家庭教師がするみたいなやつ。本当にこういう挨拶って必要なんだー。すごいすごい。新しいこと発見できて嬉しい。学園入れてよかったぁ」


えーと、大丈夫か?この娘。クラス中の令嬢からつめたーい視線で見られてるよ?

淑女の礼カーテシーとか基本的な挨拶の文言とかって、小さい時から教え込まれると思うんだけどなぁ。いくら淑女コースが礼儀作法を中心に教養を学ぶところだとはいえ、それくらい出来ないと恥をかくので、どこの家もまず初めに教えると思うんだけど。


「貴族社会ではマナーや礼儀がなっていないと失礼に当たるだけでなく、家の評判を落としてしまうことになりますので。貴族だけでなく、平民の方も礼儀やマナーが身に付けられれていないと商売や交流の場で、馬鹿にされてしまったり自分の面子を保てなくなりますので必要なことだと思いますよ。」


「わー。流石ですソフィアさん。なるほどなるほど。そうなんですねー。アドバイスありがとうございます。ふふ、こんな風にお友達ができるだなんて、学園は楽しいところですねー」


流石とかじゃない。クラス全員の心の声を代弁しただけだ。一般常識だし。

っていうか、何か友達認定された気がするんだけど、気のせいだよね。仲の良い友人に救いを求める目を向けたら、悲しそうにゆっくりと首を横に振られた…。

そうだよね、関わりたくないよね。私も関わりたくないんだけどなー。

順調に学園生活を送っていたのに、儚い夢だったのかなぁ。





「ソフィアさーん。見つけた。私、今日編入してきたばっかりなので、学内を案内してもらえませんか?」

休憩時間、さっそくアン嬢が話しかけてきた。だから、礼儀とかマナーとか言葉遣いとかさぁ。

まぁ、相手がよっぽど嫌な相手でない限り、話しかけられたら誠実に対応するのが私のポリシーなので、とりあえず案内くらいするか。

「構わないですよ。私で良ければ」

「ありがとうございます!嬉しい。」




「ねぇ、ソフィアさんの家って子爵家でしたよね。そのストロベリーブロンドの髪って、結構多いんですか?」

「いえ、フレデリクソン子爵家の血筋には居ないですわ。母方の血筋の隔世遺伝だと思うんですけど…」

やっぱり珍しいよね、このストロベリーブロンドの髪。でも、色はほとんど同じだけど私の髪がストレートなのに対して、アンさんの髪はウェーブがかってふわふわしている。アン嬢のこの庇護欲をそそる外見、嫌な予感しかしないんだよな…。


「へぇーそうなんだ。私も母方の血筋だと思うんですよね。お母様の髪色は私と違うんですけどね。あっお母様は平民出身で長い間お父様の愛妾だったんですよ。でも私は生まれた時から男爵家に住んでいて。うふふ、あなたは貴族のお屋敷に生まれて育って、幸せねってお母様によく言われながら育ったんですよ。」

「そうなんですね。それは良かったです。」

「ソフィアさんのお母様も平民だったんですか?この髪色って、貴族には珍しいと思うんですよね。」

「えぇ、その通りですよ。もともと子爵領の商人の娘だったそうです。とある事業を成功させて、お父様と結婚したって聞いてます。



卒なく相槌を打ってから気づいたけど、この娘今、さらった大事だことを言ったよね?



母親が平民出身?ん?あれ?

「ストロベリーブロンドの髪を持つ」「男爵令嬢(弱小貴族)」「母が元平民」「礼儀や常識、マナーがなっていない」ってこれ、各国に災いもたらすお花畑令嬢って、この子じゃない?条件フルコンボじゃん(私は礼儀やマナーは及第点貰っているから大丈夫なはずだ!)。


伝説(?)の災い娘(ティピカルヒロイン)、現れちゃったよ…。

災い娘(ティピカルヒロイン)登場に気を取られていたので、アンさんの呟きはよく聞こえなかった。



「へぇ、お母様は正妻ってことなんですか。ふぅん。」


「ソフィアさん。お話したいことがありますので、放課後時間をとってもらえないかしら?お茶会の場を設けて、ニコラス王太子殿下にも来て頂きます。」

アン嬢と別れた後、タイミングを見計らったかのようにマリアンヌ様が声をかけてきた。


「もちろんです。私で良ければ、よろこんで」








「ソフィア嬢。急にすまない。今日淑女コースに転入してきた令嬢が、ストロベリーブロンドの髪だと聞いてね。同じクラスを受講しているようだし、話を聞きたいと思って」

あー、そっちか。ていうか、情報早いな。


「はい、フラワートン男爵家のアン様と仰るそうです。多分、懸念されていることは、大体当たっているかと」

「…そうか。ちょっと詳しく話を聞いてもいいか?」



「だーかーらーっ。ここにソフィアさんが居るのかどうか聞いてるんですぅー。ちょっと前にこっちの方に行ったのが見えたんですぅー」


…何やら、護衛と揉めている女性の声が聞こえてきた。

聞き覚えがあるなぁこの声。気のせいだよねきっと。



あー、やっぱり国のトップ階級の方が飲む紅茶は香りがいいなぁ。

ニコラス殿下もマリアンヌ様も、そ知らぬ顔で紅茶を嗜んでいる。


何か騒がしい気がするけど、風の音か何かよね、きっと。


「ソフィアさーん。居るんですかー?ねーってばー!」



…ここまで聞こえるように話しているってことは、相当騒いでいるんだろうな。



「殿下。お話中失礼いたします。ソフィア嬢に取り次ぎを願い出ている女子学生が、どうしても引き下がってくれなくて」

あー、ついに伝令が来ちゃった。そうだよね。手荒な真似をするわけには行かないもんね。


「あー、その、なんだ。その女子生徒の特徴を聞いてもいいかな?」

「はっ。ソフィア嬢と同じストロベリーブロンドの髪で、アン=フラワートン男爵令嬢と名乗っております」


…だよねぇ、やっぱりそうだよね。聞き覚えある声だったもんねぇ。ニコラス殿下が何かを問うような眼差しを向けてくるので、頷いておいた。


「ふぅ。とりあえず、話を聞いてみよう。お茶をもう1人分準備して、その女子生徒を通してやってくれ」





「アン=フラワートンです。実は、ソフィアさんが王太子殿下のお茶会に誘われているの、偶然聞いてしまって。私も参加したいなーなんて思ってたんです。本当に参加できるなんて嬉しいなぁ。ニコラス様。よろしくお願いいたしますね」

ニコニコと無邪気に挨拶をするアン嬢。おいおい、確信犯かよ。ていうか聞き耳立ててたのかよ。しかも王太子殿下を名前呼びなんて、下手すると不敬罪だぞ。


「アン嬢。こちらこそよろしく。ひとつだけ気をつけてほしいんだが、私のことを名前だけで呼んでいいのは私の家族とマリアンヌだけなので、そこだけは注意してほしい。」

「えっ??」

ニコラス殿下思いっきり牽制してるよ。あと、なんでこの娘、思ってたのと違うっていう顔でニコラス殿下を見ているの?

「ヴィルヘルム公爵家のマリアンヌと申します。アンさん、よろしくお願いいたしますね」

「公爵家…。よろしくお願いします。マリアンヌ様」

なんでマリアンヌ様には微妙に歯切れ悪いんだろう。まさかとは思うけど、ニコラス殿下に横恋慕してるとかそういうのじゃないよね。こんな分かりやすく牽制されたら、そんな気持ちも起きないと思うけど…。


「ていうか、ソフィアさんって子爵家ですよね。男爵家うちよりちょっとマシな家格なだけなのに、なんでニコラスさ…殿下とマリアンヌ様と一緒にお茶会してるんですかぁ?羨ましい!」

笑顔で、無邪気に言ってくれるなぁ、この娘。別に、事実なんだけどさ。まさか私たちの髪色とか諸々が王家の警戒対象だなんて、この娘には間違っても言えないだろうなぁ。

嘘はつかないけど、本題を避けて説明しておこう。


「フレデリクソン子爵家で新しく始めた食糧事業について、ニコラス殿下とマリアンヌ様にご協力頂いたことがあって、その報告をさせて頂いていたんですよ」

「あぁ、ソフィア嬢は子爵家の食糧事業に熱心に取り組んでいるみたいでね。我が国の食糧事情改善につながるかもしれないから、報告を受けていたんだよ。」

さすがニコラス殿下。すぐに話を合わせてくれて助かる。まぁ、協力してもらったのも報告させてもらっているのも事実だけど。


「えー。すごい、そうだったんだぁ。ソフィアさんすごいんですね。でも、貴族令嬢が農業って意外ですね。」

「えぇ、そうなんですけど、ちょっとでも領民のために出来ることは無いかなって思っていて。経営についてはお父様と跡取りのマークスが担うので、私は別の方面からアプローチできたら良いなぁって思っているんですよ」

がんばれ私。淑女の笑顔をキープだ。ちょっとうざったいなってくらいで、笑顔で流せないとダメだぞ私。

それにしてもニコラス殿下もマリアンヌ様も、笑顔を全く崩さず対応していてすごいなぁ。さすが、次期国王夫妻だわ。


「そうなんですね。すごいなぁ尊敬する。でも、なんで食糧事業なのか、よく分かんないなぁ。あ、でも難しいことはわかんないんですけど、すごいってことはちゃんと伝わりました。大丈夫です。教えてくれてありがとうございます!」

なんなんだろう、いちいちポジティブに褒めてくれているつもりなのかもしれないけど、目に全然感情が篭っていないんだよなこの娘。あと全然わかってないだろう絶対。


「ソフィアさんは特待生で優秀な学生でして、私たちも期待しているんですのよ」

返答に困って黙ってしまっていたら、マリアンヌ様が優雅に紅茶を飲みながら、フォローしてくれた。



ら、


さっとアン嬢の顔色が変わって、音を立てて紅茶のカップを置いて、いきなり捲し立ててきた。


「ソフィアさん特待生なんですか?すごいすごい、尊敬する!私も試験受けたけど、落ちてしまって絶望してしまったんですよ。絶対受かるって思ってたのに、なんで落ちたんだろうって、目の前が真っ暗になって。特待生の選出基準が不透明だなぁって思ったりしたんですけど、家族が応援してくれて、学園に通えることになったんですけどね。でもなんで、ソフィアさん受かったんですか?良いなぁ良いなぁ羨ましいなぁすごいなぁ。ちょっとズルいです!」

え、何言ってるのこの娘?選出基準なんて「試験で決められた点数以上をとる」っていうとてもわかりやすいものだし、問題だって我が国の歴史とか文学とか算術とか、正解が決まっているものしかないのに。そりゃぁ落ちたらショックは受けるだろうけど、なんでここまで言われなきゃいけないんだ?

別にズルくなんかない。私自身で勝ち取った奨学金だ。


「アン嬢。特待生の選抜基準は公開しているはずだが?試験で9割の点数を取ればいいだけだ。落ちてしまったのは残念だが、ソフィア嬢が受かったのは彼女の実力によるもので、不正をしたわけではないよ。こうして学園に通っているんだし、他者を羨むんのではなく、勉学に励んで欲しいな。」

ニコラス殿下が笑顔で嗜めているけど、ちょっと圧が凄い。多分本心では不快を感じているんだろうな。まぁ、当たり前か。

「アンさん。特待生の枠を増やせないのは、我が国も申し訳なく思っているんですけど、税金には限りがあるのでご理解頂けると助かりますわ。落ちてしまったことは残念ですけど、こうして学園に通ってもらえることを嬉しく思いますわ」

マリアンヌ様がすかさず優しくフォローしてくれた。流石マリアンヌ様、気遣いのできる素敵な女だなぁ。


おや?アン嬢の様子が…?

アンさんの目に全く感情が篭ってなくて、うつろな目で俯いているけど、大丈夫か?ていうか、今の話もしかして、全然聞いてなかった?そんなことある?


「えっと、アンさん?大丈夫ですか?」

「あ、ソフィアさん。大丈夫ですよ。私は明るく元気に頑張るって決めているんです。ニコラス殿下、マリアンヌ様、お誘頂いてありがとうございます。とっても大事な用事を思い出しちゃったので、先にお暇しますね」


いや、誘ってないし。ていうか、分かりやすく心の扉をら閉ざして話を聞かなかったな…。いきなり捲し立てたと思ったら、心の扉を閉めて、何なんだこの娘。




「あぁ、愛しのアン。フォローしてくれてありがとう。それにしてもあのご令嬢、少し独特だな…。父上に報告して、監視対象にしないと。」

「殿下、お役に立てて嬉しいですわ。そうですね、少し、何ていうか。視野が狭いようですけど、この学園で成長して頂けると良いですわね」

「ソフィア嬢の監視は少し解かせてもらうよ。1ヶ月近く報告を受けていたけど、特に問題ないどころか熱心に食糧事情に取組んでくれているみたいだし。ソフィア嬢、言える範囲で構わないので、進捗を教えてもらえないだろうか。」

ニコラス殿下がマリアンヌ様を愛称で呼び、肩を抱いてイチャらぶを始めた。


だけど、今はこの2人のイチャらぶより、アン=フラワートン令嬢の態度が気になる。ちょっと、いや、かなり闇を感じる…。下手に騒ぎを起こさないと良いけど。

少なくとも、私を巻き込まないで欲しいなって考えながら、ニコラス殿下とマリアンヌ様にジャガイモ事業の進捗を報告しておいた。

評価やブクマ登録して頂けると助かります。よろしくお願いします。


ジャガイモについて書きすぎたせいで、最近ジャガイモを食べまくってます。ジャガイモ+ソーセージ+ビールの組み合わせは最高!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ