三話に登場した兵器
三話に登場した兵器(武装も含め)の設定を紹介します。
アルテディアも紹介します。
後、作者が巫山戯てコマンドーネタやACネタが多量に含まれちゃってます。ご注意ください。
後書きが長いです。
九七式要塞級戦車 チガ
中田がチハを改造して作った、クソデカい戦車。
元コマンドー部隊が「余裕の音だ。馬力が違いますよ」と言ってしまいそうな位、馬力が高い。
移動要塞に分類されるが、実際は要塞級なだけで、移動要塞とは言えない。
小型の反重力装置を搭載し、地面に埋まらないようにしている他、短時間ならば、浮遊する事ができる。
武装は、47cmレールガンを主砲とし、副砲として35cm機関砲を搭載しており、150mm砲を両側面に10門配備している。
また、砲塔や車体に47mmレール機関砲を50門配備している。
履帯には、防御用にパルスキャノンを150門搭載し、敵に近づかれない様にしている。
だが、パルスキャノンは射程が短い為、殆どがレール機関砲によって撃退される。
形はチハを改造したので、完全にチハが超巨大化した様にしか見えない。
性能面
陸上車両では、現在日本列島に存在する、全てを凌駕すると思われる。
圧倒的高火力によって、歩兵の援護や、敵車両の撃破、遠距離での支援など、様々な戦法が取れるので、汎用性が高い車両である。
速度は約30キロ出る為、歩兵より速く、尚且つ高火力を持つ戦艦大和と似ている。「似ている…私と…」
総評
50両も戦線に投入されれば、将軍が「第三次大戦だ」と言ってしまうほど激しい戦いになるであろう。
汎用地上攻撃機 栄天
完全にA-10。
詳しい事は、WikipediaでA-10を調べよう。
四十七糎電磁投射砲
プランR。所謂、レールガンですね。
重量が軽巡洋艦一隻に相当する程重い武装。
砲身から光が逆流する事は無いので安心して欲しい。
中田がチハを改造する際に1時間で作った兵器。
当たったらダイヤだろうが岩盤であろうが貫通してしまう。
レールガンだが、徹甲弾だけでなく、榴弾等を発射することができる。
性能面
前述した通り、軽巡洋艦一隻に相当する重量の為、持ち運びが難しく、要塞等に搭載する他使い道がない。
それを搭載しているチガは相当の力があると言えよう。
三十五糎機関砲
「威力と連射力を合わせたら最強じゃね?」的な発想で中田が作ってしまった変態兵器。
連射力が九七式車載重機関銃と同じな為、「そんな火力の砲を連射するとは、とんでもない奴だ!」という状態にチガがなっている。
元となった兵器も九七式車載重機関銃なので、殆どが九七式車載重機関銃と同じ性能となっている。
性能面
あの超重戦車マウスもこれを喰らったら一発で大爆発してしまう為、大抵の敵は当たったら死ぬ。完全にオーバードウェポン。
総評
使う弾によっては対空砲となる為、対地対空が完璧な武装である。
欠点なのは、装弾数が低い事であるが、威力が威力なので気にならない。
三八式十五糎砲
三八式十五糎榴弾砲を無理矢理、中田が改造して榴弾以外も発射できるようにした魔改造兵器。
元々の榴弾砲が米軍のM4(シャーマン)等を真正面から撃破できる程の炸薬を持っており、これが中田の手によって炸薬量を榴弾並にした徹甲榴弾を発射できるようになった為、M4A3E2(シャーマンジャンボ)を容易に撃破できるようになってしまった。
性能面
上手く使えば、マウスでさえ撃破できる。
魔改造して、オートローダー(自動装填装置)を搭載した為、高火力を5秒に一度発射できるようになった。なお、オートローダーはオンオフが変更でき、装填手がベテランの場合は更に速く発射することができる。
総評
魔改造してはいけない兵器をしてしまった為、オーバースペックになってしまった。
四十七粍電磁投射機関砲
新砲塔チハの主砲をレールガンにし、機関砲になってしまった兵器。
約5cmの砲弾をMG42並の速度で発射する為、これを喰らった生物は文字通り消滅する。
性能面
無理矢理レールガンにしただけでなく、機関砲にしてしまった為、命中精度が悪くなってしまった。レールガンであるので、そこまで悪い訳では無いが、かなり気になる。
砲身が短いので、あまり速度と貫通力が出ない。
総評
消費電力が街一つ分に相当するので、搭載する車両等によっては動かなくなる。
パルスキャノン
ここではチガに搭載されているパルスキャノンについて説明する。
射程が短いが、威力が高い。属性的にはエネルギー。
性能面
攻撃力に全振りした兵器。
説明書を読んでもよく分からない。
総評
どっかの大佐が使うと周辺が更地となる。
一式十糎対空砲
どう見ても、E100の砲塔に10cm砲を搭載しただけの兵器。
またしても中田が作ってしまった。
発想的には、「8.8cm積む案もあったんだから、10cmになってもそんな変わらなくね?」的な発想であろう。
性能面
対地もできるとんでもない兵器。
赤の国の対空砲みたいだな。
総評
砲塔がE100なので、殺られる前に殺るという事が困難となっている。
航空機相手に使うもんじゃない。
古代兵器 空中要塞アルテディア
ハーヴェスター王国から送られた要塞。
ネタバレすると、調査をしに来たけど、内部で「訓練厳し過ぎるから、コイツ奪ってあの列島に亡命しようぜ」的な事が起こってハーヴェスター王国とは無関係になった。
過去に存在したとされる、帝国の遺産。
完全に復元されなかった為、要塞なのにチガの対空砲火喰らったら落ちる。
一発喰らったらステキな風穴ができる。
武装は150mm砲を主力としていたが、古びて使い物にならなくなった為、10.5cmになっている。
同型が後4隻存在するが、復元途中の為、出撃はおろか動かす事さえできない。
つまりコイツを失ったハーヴェスター王国は航空戦力の切り札が消えたという事、スミカ・ユーティライネンです。
因みに、至る所が錆びていて、2cmの対空砲を喰らったらボドボドになってしまう。
性能面
完全に復元されていたら大和の主砲を喰らっても落ちなかっただろうが、現在は10cmの対空砲を喰らっただけで落ちてしまう。普通に弱い。ハーヴェスター王国の技術ではこれが限界だったようだ。何故こうなってしまったのか国のお偉いさんも分かっていない。
総評
チリにさえ負けてしまう程、弱い。
下手したら歩兵のフリーガーファウストに殺られてしまう。
浮いて、攻撃できるだけマシ。
なんか感想に英語は敵性言語だから言ったら駄目なのでは?と書かれそうなのでここで説明しておきます。
現在英米と交戦していない為、使っても大丈夫です。後、作者が面倒臭いからです。作者「俺は面倒が嫌いなんだ」
主要人物が英語分かるのは将校だからです。
大日本帝国の兵器調べてたんですけど、ホロの車体ってチハなんですね。というかホロって対戦車兵器として使われてたんですね…本来はただの自走砲なんですけどね…
本編更新は来週か再来週になります。
後書き長くて申し訳ない。
追記:一式十糎対空砲とアルテディアさんを忘れていたので書き足しました。