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お父様とお兄様

まだまだ初投稿です

私の名前は「アリス・ブエル」ブエル伯爵家の長女である。父、母、兄がいて使用人もたくさんいるらしい…その中のオリビアという私専属のメイドがいたのだがなんとそのメイドはエルフと呼ばれる種族だったのだ!なんでエルフが私のメイドやってるのかは知らないけどお母様と仲がいいから友達だったのかな?と思っている。そもそも───


「アリス?聞いてるかい?」

「………はっ!はい!聞いています!お父様!」

「聞いてないね…」

「あうぅ、ご、ごめんなさい…」

「いや、いいんだよ、病み上がりだしね?で、体調はどうなんだい?」

「は、はい!すっかり元気になりました!」

「そうかい、もう少しで3歳になるんだからこれからは池で遊ぶ時は気をつけなきゃだめだぞ?」

「はい!」

「旦那様、もうすぐと言ってもお嬢様は2歳になられたばかりですが…?」

「知っているが…いいか?オリビア!子供の成長は早いんだぞ!あっという間に1年なんて経つぞ!」

「はぁ、お嬢様、今度はカイン様にご挨拶しに行きましょうね」

「うん!」

「あ、ちょっと待って…アリスぅ!」


あ、お父様と話してたら何考えてたか忘れちゃった…あ、カインってことはお兄さまか。


「ありす!だいじょうぶなの?げんきになった?」

「お兄さま!私は元気になりましたよ!」

「カイン様、家庭教師の方が呼んでおりましたよ?」

「うん、しってる!またね、ありすきをつけてね!」

「はい!」


3歳でお勉強してるのか…凄いな…


「お嬢様?部屋に戻ってお茶にしましょう?」

「うん…ねぇオリビア」

「はい?なんでしょう?」

「オリビアって結婚してないの?」

「 」


絶句してらっしゃる…


「えぇと、お嬢様?」

「なぁに?」

「エ、エルフはなかなか森から出てこないのであ、相手がいないのですよ?」

「?じゃあ、人間とすればいいんじゃないの?」

「えぇと、異種族間では子供ができないのですよ」

「そうなんだ…」

「そ、そうだ!お嬢様?魔法でもお見せいたしましょうか?」

「魔法?魔法ってもしかして?」


え?魔法ってあの、ハリ◯タの!?


「見せて!見せて!」

「ふふん、いいでしょう、では、部屋に戻りましょうか?」


部屋に戻って、オリビアに魔法を見せて貰うことになった!


〈ゲームのキャラ説明〉

アリス・ブエル

伯爵家の令嬢である。婚約はしていない。悪役令嬢を罰することなく、自分は第2婦人なったりと、スカッとすることが少ないため不人気である。

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