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ローナ村の人々

●ロイズさん

 フジサキが祭壇と像を壊したあと、その場所からぶわっと水が溢れました。

 そうしてずぶ濡れになったアタシに向かって

「『終末の巫女』様が我々を救ってくださったッ!」

と叫んだおじいさんです。


 実はローナ村の村長さんで、ずっと『終末の巫女』を待ち望んでいたらしい……。ごめんなさい、アタシ、そうじゃなくて。

 アタシとフジサキを家に住まわせてくれました。歓迎の宴会をしてくれたり、バイトをしたいと言ったアタシのために一緒に村を一軒一軒回ってくれたり、本当に親切な人でした。

 巫女の役目も果たせずに、たった1週間でローナ村を去ることになってしまったけど……自由になったら、アタシはまた、この村に帰ってきたい。



●テレサさん

 ロイズさんの奥さんです。料理上手で、フジサキはテレサさんのおかげで料理スキルまで身に付けてしまった……。

 アタシと同じ年で亡くなってしまった娘さんがいて、アタシのことをその代わりのように感じていた、と最後に話してくれました。本当に優しく接してくれた。

 別れ際、アタシに小箱をプレゼントしてくれました。アタシがバイトで貯めたお金と一緒に、銀貨3枚と温かい励ましの言葉を綴った手紙も入れて。

 この小箱は、アタシの一番の宝物です。



●村人たち

 ミリア、アン……おままごとに夢中の女の子たち。

 ルーシー……マルタさん家の女の子。2回目から託児所に参加。

 メアリ……絵本を読んで、と言ってきた幼い女の子。

 リク……ガキ大将の男の子。意外に面倒見がいい。

 ヤードさん……マルタさん家の隣の人。

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