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魔瘴気と魔物

魔瘴気(ましょうき)

 この世界はあらゆる物が大なり小なりの魔力を持っている。道端に転がる小石から動物、そして大地からも魔力が発生している。

 平原の様に風通しが良い所では大地から発生した魔力は分散されるが、森のように木々が密生し、風通しの悪い所では魔力が行き場を失い留まってしまう。

 こうして徐々に濃度を増して蓄積された魔力を『魔瘴気』と呼ぶ。

 ローナ村の近隣の森では、近年、原因不明の高い濃度の魔瘴気が発生しており、魔物の被害が増えていた。


●魔物

 溜まった魔瘴気がその場所に住む生き物に徐々に影響を及ぼしていく。

 そうして最初は小さく人畜無害だった生物が魔瘴気のたまった森で世代交代を重ねていく内に巨大化し、凶暴な姿に変貌したものが、魔物である。

 ローナ村から城塞都市マルトゥスに向かう道中では

・チヒロとフジサキを襲った化け兎【ネザーランド・キラー】

・木に擬態して奇襲を掛けてくる熊並みにデカいカメレオン【グローブ・ホーン】

・大群で襲ってくる人食い芋虫【グール・ワーム】

・小型ではあるものの鋭い牙を持った狼の魔物【キラーファング】

などが確認されている。

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