恋をすることのない僕が追憶で愛を語る

ある日、安曇華世《アズミ カヨ》は学校で自身の容姿のせいで起きる問題が多過ぎたが為、高校二年生に上がって一週間目にして名門私立鳳凰学園の高等科へ転校することになった。

学園にはお金持ちの子息の集まり、おまけに男子校という特徴からある趣向の人が少なくない数集まっていた。その人間から"王道"と呼ばれる鳳凰学園の生徒会に教師達。同日に出会った訳アリ変装転校生(中身天然無自覚美少女)や、不幸にも巻き込まれる平凡男子(平凡受け)などの濃い人間達。

そして"非王道転校生"である安曇華世は学園の人気者達について何故か詳しく知っているようで……？


ーーーこれは、大きな秘密を抱えた安曇華世を巡る、学園の人間達の"魂"のはじまりの物語。出会い、悲しみ、後悔、恋慕。様々な感情を抱いて行き着く彼らの未来とは………？

※初投稿作品の為、見苦しい所があるかと思います。拙い言葉の羅列になりますがよろしくお願いします。あと、王道王道連呼してますが余り王道は絡みません。