1話
あなたは大切な人がいますか?守りたい人がいますか?
もしその人が死んでしまったらあなたはどうしますか?
これは死んでしまった親友は助けた少女の悲しく切ないお話です。
私はマンガなどにいる美少女でもないし勉強もできるわけでもないごく普通のどこにもいる高校生です。
いやもう私は普通の高校生ではないですね。
読者の人たちは私が何を言ってるかわからないでしょうがこれから私が話すお話を読んでいけばわかるとおもいます。
ですが、なにせ私は小説家でもなくお話を書くのが上手いというわけでもないので長くまた変な文章にもなってしまいますと思いますが、付き合ってくれたら幸いです。
さて前置きが長くなってしまいましたね。では始めましょう私が普通の高校生ではなくなったあの夏の日のことを・・・
私の名前は東雲 叶です。
好きなこと 友達と話すこと。好きな食べ物 甘いもの。嫌いな食べ物 特になし。
そんな私のクラスに一人の転校生がやってきました。
私が普段通りに学校に来るとなんだかクラスがざわついていました。
どうしたんだろうと思いクラスの子に話を聞いてみると
「なんかこのクラスに転校生が来るらしいよ。」
「転校生ですか。」
「男かなぁ。イケメンだったらいいなぁ。」
とそんな話をしていると担任の先生が入ってきました。
いつも通り眠たそうにしています。
「お前ら席につけー。ホームルームはじめんぞー。」
クラス全員が席に着いたところで出席をとり始めました。
「全員いるなー」
クラス1人1人の名前を呼ぶわけでもなくただ単に席を見回しただけで出席終わらした先生がクラス全員が待っていたであろう事を話し始めました。
「じゃあ転校生を紹介する。はいれー」
クラスのみんなはテンションが上がりすごく盛り上がっていました。
(私?私ももちろんテンションは上がっていましたよ。転校生がくるなんて珍しいですし、私も転校生に興味がありましたからね。ただ男子よりは上がっていませんでしたよ。なぜかってそれは私がちょっとかっこいい男子とかを期待してて・・・まぁあれですよ。率直に言うと転校生が美少女だったからです。)
「お、おはようございます。これからこのクラスに入ります 立華桜といいます。桜って呼んでください。よろしく願いします。」
どうも新しく小説を書き始めたくろねこといいます。
短い小説を自由気ままに書いていきますので暇つぶしにでも読んでもらえたらうれしいです。
誤字などがありましたら教えていただけると幸いです。
※作者の名前を統一しました。