Seven swords
この世には「七つの宝剣」が存在する。
約3000年前、天界から七人の神が降臨した。
七人の神はそれぞれ大陸を創り、動物や植物を創った。
七人の神は人間に自我を与え、人間の中から一人大陸の長を選び、力を与えた。
選ばれし者は圧倒的な力と権力を神々から授かり、大陸を治めていた。
その中でも第三大陸「ドール」を治めていた長は、とても好戦的な性格だった。さらに頭も良く、自分に授けられた力の秘密も誰よりも早く理解し、使いこなしていた。
「ドール」の中で腕の立つ鍛治師10人に剣を作らせ、その中で選ばれし一振りに、渾身の力を込め、「魔剣デルウィング」を作った。
「ドール」の長は周りの大陸に攻め入り、「魔剣デルウィング」を振るい、次々と制圧していった。
その後七つの大陸は戦いに支配され、世界は絶望の渦に呑まれた。
戦乱の世は100年近く続き、世界の人口が半分近くまで減った時、創造神の一人、イウスは「ドール」を一瞬で焼き尽くし、この世を平定させ、「魔剣デルウィング」を破壊した後、新しい大陸を創り、それぞれの大陸の長に、宝剣を授けた。
それぞれの大陸の長は、剣の力を使いこなして、平和を築いていった。
しかし、現代その惨禍が再び訪れようとしていた…
続く…
初めての投稿です。
わからないことが多いと思いますが、楽しんでいただけると幸いです。
更新は遅いと思いますが、なるべく早くという思いで、頑張ります