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世界を10に例えたら  作者: 七草ななみ
3/5

No.3

…開けた先にはだれもいない。

「ちっ」

嫌がらせか?ふっと見た視線の先

ポストからはみ出しているものを見た。


「・・・」


分厚い封筒。手に取り家の中に入った。

なんだこれ…。宛先不明。差出人不明。僕の住所だけはかいてあった。


やっぱり嫌がらせ?なんて思い、馬鹿馬鹿しくなり、中身は見なかった。




……次の日の朝、朝食をとり、何気なく封筒に目をやる。

「…母さん、これの中身みた?」

「ん?見てないわよ。」

「そか」


この時は中に何が入っているのかなんて予想もしてなかった。


「おはー」

「おはーっす」

朝の教室は暑い。みんな下敷きをうちわ代わりにあおぎ、昨日のTVの話や色恋ざたを話し始める。

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