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創世
そこには、何も無かった。
無であり、時すら存在しなかった。
されど一筋の光、創造を欲した。
後の者は、これをトゥインクルと言う。
トゥインクル神は、無より宇宙を創造された。
概念を生み、星を灯し、それらを世に放ち、
そのすべてに自由を与えられた。
神は楽園たる地球を創り、
様々な生きる者をその地へ放った。
またトゥインクル神は、
観測を司る神を創った。
最初に二柱、神宮寺とルマを生み、
やがてその数を増やしていった。
地にて生き、意志と性を持つ者、人を創った。
さらに、神と人とを繋ぐ者として、
代理者を定められた。
トゥインクル神は、
手を下すことなく、ただ見守る者となった。
その者が人々に忌まれ、憎まれ、
世界に災いをもたらそうとも、
神はそれを咎めず、
すべてを許し、すべてを愛した。
これにより、
世界の行く末は、
生まれ、生命を持つものに委ねられた。




