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法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 不死人と謎の教団  作者: 橋本 直
第二章 『特殊な部隊』の新キャッチャー
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第4話 新キャッチャーは超巨乳男装令嬢

「お待たせー!ああ、かなめちゃんと島田君はもう食べてるんだ。少しは待ってくれててもいいのに……ってこの二人に言うだけ無駄か。でも、かえでちゃんのスタイル……いつ見ても羨ましいわね……特に胸。本当にあんなに大きくてシリコンとか入れた訳じゃないの?まったく神様も不公平よ、ねえ、カウラちゃん」


 そう言いながら入って来たのは『特殊な部隊』の運用艦『ふさ』の艦長で運航部部長のアメリア・クラウゼ中佐だった。いつものように何を考えているのか分からない糸目でかなめをにらみつけながらバラバラに席に着いて女子隊員の到着を待っていた男性部員達を見回す。


 その後ろをアメリアにそのまったく胸が無いと呼べるほどのスレンダーボディーのエメラルドグリーンポニーテールをなびかせながら顔を赤らめているカウラが続く。


「豊乳手術の事かい?そのようなものは僕には必要ないね。僕の胸はまさに神が与えた奇跡の胸だ。この胸で汚らしい男共が欲情するのは勝手だがこれを自由に扱って良い存在はこの宇宙には一人しかいないんだよ……誠君……『許婚』である君は僕の身体をいつでも自由に弄ぶ権利がある。僕はプラトニックラブを宣言しているから僕からはアプローチはしないが君が僕に欲情したのならいつでもどこでm大歓迎だよ」


 カウラに続いて部屋に入って来たのは金色のギリシャ彫刻を思わせるほどの中性的な胸の大きな女性、第二小隊小隊長でありかなめの妹である日野かえで少佐だった。副官である銀色の髪の渡辺リン大尉を引き連れてそのまま島田の隣に座っている誠の隣まで行くとかえでは汚物を見るような目で弁当を掻きこむ島田を見下した。


「おい、島田准尉。そこは僕の席だ。どいてくれないかな?誠君の隣には僕こそがふさわしい。貴様のような馬鹿に誠君が影響されると僕としては不愉快なんだ」


 かえではバイセクシャルで女にはある程度甘いが男は誠以外の存在は自分の性欲を満たすための玩具としてしか見ていないと公言していた。そしてかえでの遼州人が持つ力である『法術』の力は隊では機動部隊長のランに次ぐもので、喧嘩最強を自認している島田も黙って席を明け渡すしかなかった。


 島田が座っていた席をかえでが占領すると誠を挟んで反対側にはリンが座る。その様子をかなめとアメリア、それにカウラはいかにも気に入らないという顔で見つめていた。


「ごきげんよう、誠君。今日も君の顔を見ることが出来た。今日は一日バッテリーとしてまさに夫婦のような一日を過ごすことになる。それを考えただけでも胸がときめいてくるよ」


 本人曰くMカップの120cmという巨乳を揺らすとリンから受け取った弁当を手にしたかえではそう言って誠に笑いかけた。

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