第九話 カラフル感想※ネタバレ注意
ここを留守にしてる間、じっくり読んでいた小説。
過去にネットで試し読みした過去があるが、その時は全く刺さらなくて「……宗教関連の話かな」と、読むこと自体避けていた。
そんな小説を今日読み終え…………、心温まる話だったので、他のも読んでみたいと思った。
実際、手元にあるんだけどね!
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前回の記事で「日本版のダレン・シャン」と形容したような気がするが、主人公の小林真は大人が驚くぐらい弁が立つ。
これがまたスカッとして、後味の悪いものにならないのがまた良い。
真周辺の人間も何かしら癖があるが、真と深く関わる人間は基本善人で、真の言い方次第で相手の行動が変わるのが、また気持ち良いんですよ……。
特に注目してほしいのが、真の兄。
満っていって、名前からして「ぽちゃ男か? この男は、ぽちゃ男か?」と思ったりした←※名前の響きで見た目作るタイプ
普段は嫌味ったらしい嫌な兄だけど、とある回で真を助けた時は、「この男、良い人じゃん」と。
しかも、成績不振の弟のために高校を探してくれたり……(※満大好きオタクの感想)。
これ以上書くと話がつまらなくなるから書かないが、久しぶりに良い本を買ってしまった。
たまに外れ引いて積読になることもあるが、面白い本は時間かかっても読める。
クーリッシュのチョコ味うますぎ