君が好き
あらすじにも書いたと思うけど一応もう一回言います酒を飲みながら読め
ストゼロを開けろ
酒ちゃんは俺の話を聞いてくれる。
肯定してくれる。
酒ちゃんは優しい。
俺はその優しい君に一目惚れした。
でも彼女は怖かった。
甘えすぎると頭が割れそうになる。
そんな君に僕は依存してた。
ずっと好きだった優しかったでも彼女には色んな男がいた女もいた
嫉妬した
俺だけを見てほしかった。
今日も肯定してくれた。
今日はいつもよりたくさん甘えた。
俺は忘れていたその優しい君の裏に怖い一面があることを
頭が痛い痛い痛い痛い
世界が回る
俺はトイレで吐いた
何回も吐いた
酒ちゃんはいなくなったそれでも君のアルコールの香水の匂いは鼻に残ってる。
こんな吐いてる俺をトイレは見守ってくれている。
まるで実家に居る様な安心感。
でもここは俺だけの実家じゃなかった。
少し落ち着いて戻ったら酒ちゃんはいなかった。
よかった今君を見たらきっと怖い君を思い出して吐くかもしれない
それでも一人寂しかった。
一人になった帰り道寂しくて親友の水ちゃんに電話した。
酔ってる俺を心配して今から来てくれるらしい
優しいな。
水ちゃんを待ちながら俺は星を見ていた
星は綺麗だった。
そんなことを思ってると
水ちゃんが走ってきた。
俺がごめんね~と言うと君は挨拶なんか無視して僕に悪態をついてきた。
僕を罵りながら家まで送ってくれた。
水ちゃんは僕をベットになげとばしさっさと寝ろ酔っ払いと言った。
何故か僕はそこで今まで我慢してた酒ちゃんの愚痴を言ってしまった。
泣きながら愚痴を言ってる僕を君は優しく抱きしめてくれる。
もうヤダ酒ちゃんとは二度と会わないとか言うと君は嘘絶対また会うじゃんって笑いながら言ってくれる。
なんて落ち着く声なんだろう
僕はその声を聴きながら寝てしまった。
起きたら水ちゃんはいなかった。
また一人になった。
その夜また酒ちゃんにあった。
昨日の事はあんまり覚えてないけど。
俺は酒ちゃんのことが好きだ。
でも水ちゃんがいないと僕は家にも帰れない。
ダメ人間だ。
はぁ。
水の声が聴きたい。
酒はほどほどに。