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僕の人生  作者: かぱー
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最初の記憶

僕の記憶は、3歳の時から始まっている。

朝早起きして国営放送のテレビ番組を見ていた記憶だ。この記憶が正しければ僕はきっと好奇心旺盛な、良い子だったのだろう。


よくテレビを見ていたおかげで僕は3歳の割には読み書きが出来た。おかげで両親は僕を頭のいい子だと思い込み進んで本や、知育玩具を買って来てくれた。

兄のおさがりじゃなく新品をだ。きっと末っ子の僕は大事に育ててくれたのだろう。


だけれども僕はそういった物が好きではなかった。

なぜかはさすがに覚えてないが、それでも好きな物はあった。


それは、本だ。


当時、小学校中学年になる兄がたまに図書館で借りて来てくれた本をよく読んでいた。それは少し怖い昔話のような絵本だった。3歳の僕はなぜかその本の虜になり毎日、寝る時に夢うつつになりながらその本の世界に入っていった。今でもその時見た夢だけはハッキリ思い出せるほどだ。


そう思えば今でも寝るのは好きでよく明晰夢を見ては夢の中で怖い思いをして楽しんでいる。

恐らく僕の性格はここから形造られたのだろう。


今では立派なサイコパスだ


行動に移す勇気もこの時に育まれてたらきっと猟奇殺人事件の容疑者として牢屋に入れられただろうに


ただその勇気があればきっと将来の事など気にする必要なかったんだろうなぁ。と少し羨ましい??ような気持ちがある。


なんで、羨ましい??

羨ましいなのか?


まぁいいか、僕には感情が足りないとよく言われるし。

初めてその事を言われたのは僕が小学校6年になった時だった。僕は学年の中では大人しい方だったが人の好き嫌いが激しく嫌いな奴にはよくドラマとかで見るようなイジメをしていた。


自殺するまで追い込むつもりでやっていたのだが、ある程度の日数が過ぎるとイジメていた相手が先生にチクリ先生が僕を指導するという日々だった。

ある日先生は、

「そういう事なんでするの?」

「相手の気持ちとか考えられないの?」

と僕に聞いてきた

僕は

「相手の気持ちを考えるとか以前に先生にも好き嫌いの1つくらいありますよね?」

「嫌いな人だから遠ざけたいんです。」

そう言うと先生はなぜか何も言い返してくれなかった。

ただ、親には報告すると言われたので仕方なく反省してるフリをしていたら

「君には感情が足りないから人の気持ちが分からないんだよ」

「人間には喜怒哀楽の感情があるけど君には楽の感情しかない」

と言われた。


は??

楽だけな訳ないでしょ。今それ言われて無茶苦茶キレてるんですけど?残念ですね、怒もありました〜

と思ったけどまぁ仕方ないこの人にはそう見えたんだろう。


少し気持ちの整理がついたのでまた今度書きます。

読んでて話の口調が変わっていると思いますが。

僕の気持ちが前向きになってる証拠です。

気にしないでください。

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