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『さかなを求めて三千里(12)』『空虚癖(7)』

『さかなを探して三千里』


 弟から国際郵便で小包が送られてきた。

 根っからの自由人を自称する輩からの贈り物である。常々、俺のような人間にとって日本という国は狭すぎると豪語していた阿呆からの贈り物である。

 若者にとって貴重な数年間を、ただひたすら修羅のごとくバイトだけに注ぎ込んだ挙句、溜めに溜めて蓄え込んだ貯金を全部叩いて日本を脱出するや、見聞を広めなければならないのだという理由からのらりくらりと諸国を放浪するようになり、遂にはこうして道中目についた名物を面白がって片っ端から私に送りつけてくるようになった愚弟が寄こした、大層ありがたい贈り物なのである。

 正直なところ私は、善意の欠片もない贈り物の数々に嫌気が指している。迷惑極まりないのである。あの阿呆は本当に、ただ単純に面白いからという理由だけで、名物を、それこそ壊れた機関銃のように撃ち込んでくるのである。

 加えて、あちら側の薬莢といえば弾薬尽きるということを知らないからいけない。そればかりか、装填された弾丸の威力たるや、並々ならぬ破壊力を誇っているものだから始末に終えない。

 そもそも「名物」などと銘打ってはいるものの、結局のところ言葉の綾でしかないのである。これまでに送られてきたものどもの中には、碌なものが入っていた試しがなかったのである。どこかの部族の民芸品らしき、ひたすらに場所を取るだけの人間大の木工彫刻を寄こしたかと思えば、何に使うともわからない怪しげな儀式道具一式を何の説明もなしに送りつけてきたこともあった。ウェンディゴの木乃伊だとのメッセージと共に瓶詰めにされた気味の悪い剥製が届けられたこともあったし、アトランティスにあった基石だというどこにでもありそうな石ころが届いたこともあった。

 こんな贈り物はもう要らない。欲しくない!

 そう言って、愚弟を怒鳴りつけてやりたかった。阿呆からの国際郵便が届けられるたびに、私は胸中に憤然やるかたない苛立ちを募らせることしかできないのである。繰り返される無力感に苛まされる度に、ひたひたとした冷たい悲しみまでもがこんこんと込み上がってくるのだった。

 生憎と不幸というものは重なるものである。先日遂に、送られ届けられた名物どもが部屋を丸々一つ占領し尽くしてしまい、せっかくの六畳間を単なる物置として使わざるを得なくなってしまった。如何ともしがたいほどの現状と、目を逸らしたくなるほどの光景に、私が吐き出す特大のため息は、さながら引込みのつかなくなったしゃっくりのように溢れ出すようになった。

 そこまで言うのならば、いっそのこともう贈り物を送らないようにと弟に頼み込めばいいのではないか、と仰る御仁がおられるかもしれない。嫌々言ってばかりで行動も起こさないなんて態度は単なる怠慢でしかなく、畢竟貴方が置かれている現状というのも自己責任の賜物でしかない、と叱責される御方がおられるかもわからない。

 なるほど。言い分はすこぶる尤もだ。確かに私には性格的に怠惰で漫然としたところがあるとも言えなくはない。事実、要らない名物どもを捨てるのは甚だ億劫なことだったのだ。なにせ、粗大ごみとしてマンションの一階までたった一人で運ばなくてはならない。大金を叩き、業者にも回収に来てもらわなくてはならない。そういった煩雑な事々は私のやる気を尽く削ぎ落としていき、最終的には捨てるという選択肢を放棄させるに至っていた。

 だから、現状が自己責任であるとか怠慢であるなどというご指摘であるのならば、黙して受け入れざるを得ないことであると思う。言いたいことがないわけではないが、まあその通りではあるわけなのだし、甘んじて受け入れようとは思える。

 けだし、私が何も行動を起こそうとしていないというご指摘にだけは、是が非にでも反論する機会を与えていただきたい。私の言い分をむんずと口唇を結んだまま静聴してもらわなければ、滾りに滾った溜飲を下げることなど到底叶わぬのである。

 というのも、私は何も、行動を起こそうとしていなかったわけではないからである。起こそうと思っていても起こせない状況に、始めから追いやられてしまっていたのだ。

 難儀なことに、私から愚弟に連絡を取る方法がないのだった。あのド阿呆は何故か携帯を持ちたがらないし、頻繁に越境を繰り返している。お陰で詳細な現在地はもちろんのこと、その足跡にいたるまで事後確認するしか知るすべがないのである。一方的に名物を送ってくるのだから何処かしらでしぶとく生きていることだけは確かなのだが、電話も郵便もこちらからでは機能しないという、なんともまあ歯がゆい話なのである。

 要らない要らないと繰り返し呪詛を呟いては、憎々しいまでの疎ましさをどれほど募らせたところで、意味など無いのである。必竟、伝わらないのだし、伝えられやしないのだ。

 私は常に後手後手に回らざるを得ないのである。

 よって最近では名物の入った贈り物を中身も確認しないで部屋に仕舞うことが多くなってきていた。よっぽど金を払ってでも捨ててしまおうかと思っているくらくぃだった。とにかく邪魔で邪魔で仕方が無いのだ。使い道のない無用な名物どものせいで生活空間が圧迫されているなんてあまりにも馬鹿馬鹿しすぎることこの上ないのである。

 しかしながら、である。とかく愚痴を連ねながらも、今回の贈り物だけは少しばかり私の心内が違っていた。珍しく、前もって三枚綴りの手紙が送られてきていたのだ。誕生日おめでとう。そんな簡素なバースデイメッセージに添えて、プレゼントを送るとの追記がしてあったことを遙々長らく記憶していたのだった。遠く見知らぬ土地にありながらも、律儀に届けてくれた温かな祝福に、私の気持ちはとろんと緩みかけていた。

 そんなわけで私は、多少なりとも期待に胸踊らせながら小包の包装を破いたのだった。中身を確認する。送り届けられた今回の名物は握りこぶし大のガラス製の瓶だった。中に何やらどす黒いもの詰め込まれている。

 なんであるのだろう。不思議に思いしばらくビンをいろんな角度から見つめてみた。どす黒い瓶の中身は蛍光灯の光を決して通さない。どことなく禍々しさすら内包しているようなその黒さは、宇宙のそれというよりは退廃した廃屋に沈む暗闇に似ている気がした。どろりとした粘着性を持っているのも興味深い。執拗にまとわりつく、ぬらぬらとした悪意が滲み出ているかのような錯覚すら覚えてしまう

 本当になんなのだろう。検討がつかない。気味が悪くさえある。結局またへんてこな物を寄こされただけなんだろうか。そうちょっとだけ落ち込みかけたときだった。脳裏に閃光が迸しり、絶えていた回路が息を吹き返した。

 私は「あっ」と小さな声を上げる。

 手紙に、大好物を送りますと書いてあったのだ。

 卓越ながら私の趣味は酒である。呑兵衛、というわけではないが、様々な種類の酒をゆっくりとちびちび愉しむのが大好きだった。このことは家族はもちろんのこと、今現在働いている職場の同僚にも、交友が続いている高校生時代の友達にも知られている。私というパーソナリティーの冠根を為す基本事項なのだった。思い返せば、成人してからというもの、友人家族から頂いたプレゼントにはいつも酒が絡んでいた。去年のクリスマスに呑んだ大吟醸は、これまで呑んだ酒の中でも一位二位を争うほどの美酒であり、あの味を思い返すと今でも幸福な気分に浸ることができる。

 そういうことであるのなれば。自ずと瓶の中身は限られてくるというものである。どうやら液体ではないようなので、酒そのものではないみたいだが。

 私は意を決して瓶の蓋を開けてみた。その独特な匂いを嗅いで、予想が当たったことを確信する。間違いない。これは肴だ。酒盗の一種なのだ。

 俄然興味が湧いてきた。期待値がうなぎ登りに上昇し、自然と鼻歌を諳んじてしまっていた。

 この酒盗はどんな味がするのだろう。肴としてどれほど酒を引き立て盛り立ててくれるのだろう。一度火のついた好奇心は留まるところを知らず、私はほとんど無意識のうちに流しの下に隠した日本酒を持ち出してきていた。クリスマスに呑んで、そのまま残してあった至高の美酒である。

 外国のつまみに日本の酒とはいかにも不釣合だが、生憎といまは手持ちにこれしかない。しっくりこないし、勿体無い気がしないでもないのだが、まあ仕方がない。諦めるしかない。そんなことよりもなのだ。いまは目の前にある酒盗の味を確かめてみなければならない。それこそが与えられた使命なのだ。いまこの場所にいる私には、酒を嗜みながら酒盗の味を確かめるという不可避の義務が課さられている。

 酒を持ってくるついでに箸も準備して、テーブルの上にグラスと小皿と酒瓶と酒盗とを配置する。椅子に腰掛けると、とくとくとグラスに酒を注いで軽く口を湿らせた。口腔に広がった至高の美酒が逸る気持ちをわずかばかり抑えてくれる。が、それだけでは足りなかったので、一度深呼吸をすることにした。

 息を整え箸を手に持つ。いよいよ瓶詰めの中へと特攻を仕掛けてみた。ぬらり、ぬめりとした感触を伝えながら、箸は目的のブツを小鉢へと移動させる。黒々として光を反射するその造形をじっくり眺めつつ原材料が何であるか想像を巡らしてみた。が、最終的に目ぼしい候補が上がらない。おそらくはなにかしら海産物の肝だとは思うのだが、よくわからない。ここに来て些か不安が胸中を過ぎったが、意を決して、えいっ、と暗黒色に染まった肴を口へと運ぶことにした。物は試し、虎穴に入らずんば虎子は得られないのである。

 舌に乗せ、歯で噛み切り、五味で味わい尽くし、鼻腔の奥まで風味を広げて、じっくりと堪能してからようやく喉に運ぶ。

 私は静かに眼を閉じていた。椅子に腰掛けた姿のまま硬直して、口腔を通り抜けた酒盗の余韻に浸っていた。

 そしておもむろに一言、

「まずっ」

 立ち上がると、椅子が倒れるのも何かを蹴り飛ばすのもお構いなしに、全速力で流しへと急いだ。水をガブガブ飲んで、口に残ったおぞましい味覚を洗い流す。それでも臭気が消えなくて、続けざまに三杯、ガブガブガブガブと水を飲まなければならなかった。

 とんでもない代物だった。一瞬意識が吹っ飛びかけた。しばらく休んで息を整えてから、持ち出した日本酒をすごすごと元の場所に戻す。机の上に放置されたままだった殺人的な何かを封じた瓶に蓋を厳重に締め付けると、もう二度と開けないようしようと心に決めた。

 破り捨てた包装紙を片付けると、部屋の中には何事もなかったかのような慎ましさが戻ってきた。何の変哲もない、今まで通りの日常であった。

 途端に脱力感が襲ってくる。何を浮かれていたのだろうかと。あのド阿呆の愚弟が寄こしたものであるのだから、例外なく名物の一つであるに違いなかったのに。何を期待していたのだろうかと。考え考え、かなり悲しくなった。ほんの一瞬ではあったが、目頭が熱くなりかけた。

 とは言え、あの阿呆も以前はこんなではなかったはずなのである。いつ変わってしまったのだろう。どうしてしまったのだろうかと消耗した頭で滔々と考えてみた。結果、いつの間にか秘境のグルメライターなんぞを名乗るようになってしまったがために、我が愚弟は常軌を逸した味覚を身につけてしまったのではないだろうか、との結論に至った。

「ゲテモノ食い、か」

 今更になって愚弟が遙か遠く、未開の地へと行ってしまったことを実感した。

 窓から見上げた夜空には、てんてんとした月が輝いて見えた。


(おわり)


☆ ★ ☆


『空虚癖』


 その事実に気がついたのがあまりにも唐突かつ脈絡の無いことだったので、わたしは心底びっくりした。

 夜中に一人でテレビを見ていた最中のことだった。マグカップに紅茶を満たして、いやにCMが挟まれるアクション映画を眺めていたわたしは、ふいにわたしという内実が空虚であることを悟った。

 それはもう天啓というか、ピンと光り輝く雫が頭の上に垂れてきたような発見であり、驚愕に眼を見張るだとか愕然のあまり硬直してしまうなんていう身体的反応をも許さず、呆れんばかりの正当性でもってわたしの身に降り掛かった。否定することも拒否することも叶わない。ただひたすらに、ああそうなんだ、と納得することしかできなかった。

 わたしという人間は、その精神の底に到底見過ごすことのできない黒穴を孕んでいる。穴は、いわば吸引力を持たないブラックホールのようなもので、わたしが見たり聞いたり触れたりして得た感動なり情動をするすると呑みこんでいってしまっている。

 思い返せば、わたしは誰かからよく冷めやすい性格をしているよね言われたことが多かった。マグカップをサイドテーブルに置いて記憶の糸を手繰り寄せてみると、出るわ出るわ、級友や部活友達、先生やサークルの仲間、同僚や上司からも、冷めやすい性格であることを示唆する言葉をたいへん多く頂戴していた。

 家族からも頻繁に言われていたくらいだった。ぼんやりと映画を眺めながら、わたしはわたしの中にぽっかり開いた黒穴を意識してみる。

 膨らみを持った円筒形のわたしの底に、黒い点がちょこんと穿たれているようなイメージ。上の方から注ぎ込まれたたくさんの感情は、円筒形のわたしに認識されながら、やがて黒穴へと近づいていく。ぎゅーっと引き伸ばされるように圧縮されて、底の見えない穴の中へと落ちていく。

 なるほど。確かにそういうことになっている。それは紛れもない事実だった。確認はできないけれど、わたしはどうしようもなく確信してしまったのだ。気付かされて、受け止めてしまった。わたしの中にはびっくりするくらい何でも呑み込む黒い穴が存在している。

 わたしは、助け出したヒロインを目の前で殺されてしまった主人公をぼんやり見やりながらふと、黒い穴に落っこちた感動や情動はどこへ行ってしまったのだろうなあと思った。わたしの中にある黒穴に落ちたのだから、当然わたしの中にまだ残っていてもいいような気がするのだけれど、なんとなくそれは間違いであるような気がしてならない。

 なにせわたしには、受け取ったはずの感動を絶対的に手放してしまっているという実感があったのだ。いや、実感などというあやふやな判断で論じなくてもいい。事実として構造上わたしはそれらのものを汲み取ることができていないのだった。

 記憶として、あるいは思い出としてならば、確かに追想することは可能である。感傷に浸ることだってできる。身悶えするようなこともいくつかは経験してきたのだから、そう言った記憶を思い返すことなら、わたしにだってきっとできる。たぶん、絶対に、できる。

 でも、追体験だけは絶望的に不可能だ。わたしはその時その時で落ちゆく感動を確かに観測してはいたものの、それがいったいどのような感動なのか、どのような実像を持つ『もの』であるかを、記録すること以外に汲み取ることができなかった。いつどんな時であっても、わたしは落ちゆくものどもについて、実体があるものとして肉体的精神的感覚で感じ取ることができなかった。

 つまるところ、それらの経験はただただわたしの前を通りすぎていっただけで、最終的に穴に落っこちたのだ。その先のことは全くわからない。どうなってしまったのかなんて今まで考えたこともなかった。

 どうしてなのだろう。どうして穴の奥のことがわからないのだろう。考えて、わたしは黒穴の底を覗き込んでみようと意識を傾ける。

 わたしの中にある黒穴。きっと見つかると信じていた。目の前の画面では派手な爆発が断続的に生じている。誰かが大声で叫び声を上げている。いつの間にか紅茶は半分ほど飲んでしまっていた。結局黒穴の底はちっとも見通せなかった。

 不思議なものだ。少し疲れたわたしは眼を閉じて深く息をついた。それからもう一度、不思議なものだと思い直す。

 わたしの中にあるはずの黒穴は、わたしではないどこかへとその穴をつなげているのである。その精神的構造上の不可思議さが奇妙だった。わたしはわたしとして今ここにいるはずなのに、そのわたしの中にわたしではないどこかへとつながる穴が開いている。わたしはわたしであるはずなのに、同時にわたしでない何か、あるいはどこかを内包している。受け皿としてわたしは、決してその穴の行く末を確認できず、ただただ呆然とすることしかできないのである。

 すごいな。素直に感心した。わたしとわたしの中にあるわたしじゃない黒穴との間に生まれた関係性にひれ伏さんばかりに感心してしまった。不思議なことがあるものだ。三度そう思ってわたしは紅茶をすする。ずるずるずるずると。たいへん美味しく頂く。上手に淹れられたのだ。少なくなっていくのが惜しいくらいだった。空になってからも、寂しい気がして紅茶を吸い込み続けた。どんどんどんどん、吸い込み続けた。し

 ばらくするとマグカップが、マグカップを持っていたわたしの手のひらがきゅーっと引き伸ばされて口の中に流れこんできた。音もなくわたしはわたしの身体を呑み込んでいく。するするするすると呑み下していく。右手を、肘を、肩を。喉は一度も嚥下していない。それでも勢い良くずずずと呑みこんで、右胸を下半身を、左脇腹を胃を肺腑を心臓を左腕を両耳を頭蓋を眦を鼻頭を、どんどんと口の中に含んでいく。

 ついには口まできゅるるんと吸い込まれて、わたしはわたしの中にあった黒穴になる。黒穴がわたしで、わたしは黒穴の中にありながらまたその中に黒穴を抱いており、何度も何度も吸い込み吸い込まれていくことを繰り返している。

 わたしという内実は空虚なのだ。

 一際大きな爆発音と閃光がテレビから発せられた。はっとして我に返る。いつの間にかマグカップを手にしてぼんやりしてしまっていたようだった。

 映画の中で助けだしたヒロインを主人公が抱きしめている。この先彼女は殺されるのだっけ。思ってぼんやり見ていたけれど、結局最後までヒロインは死ぬようなことはなく、悪役は倒されて幸せなエンディングを迎えることができた。

 チープな物語。あんまり面白くなかったな、と感想を抱きながら、淹れてから一度も口に付けなかった紅茶を飲もうとマグカップに手を伸ばした。

 同時にほとんどマグカップが空であることに気がついた。

 ほんのりと温もりを宿した陶器の底には、飲み干した紅茶が少しだけ残っていた。


(おわり)

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