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プロローグ

 あらすじを書いてみて思ったのが、「あらすじがありきたり過ぎる!」ということ。


 昔っから、国語の授業とかで物語を要約するの苦手だったからなぁ....


 まあそんなこんなで書き始めてみた小説です。暇潰しにでもなれば幸いです。

プロローグ


 都心部にしては珍しく、今日は濃い霧がかかっている。

タッタッタッタッ……

 その濃い霧の中を、一つの影が疾走していく。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

 まだ冷たい初春の空気に、吐く息が白くなる。

 その影の格好は、まるでホームレスのような姿だった。そこらじゅう汚れ、破れている。人が捨てた古着を無理矢理着てるような感じだ。

 そしてその両手は、一挺の長銃を抱えている。

「…………っ」

 後ろを振り向き、霧の向こうを睨み付ける。

 その瞬間だった。


「っ!!」


 反射的に横に跳ぶ。

ガガガッ!!

 すると、横に跳ばなければ恐らく脚があったであろう場所を三発の弾丸が通過し、少し先のアスファルトを抉った。

「くそっ!!」

 路地裏に転がり込み、建物の陰から弾丸が飛んできた方向を見る。やはり、何も見えない。

 しかし、“奴等”がいることは確実だ。

「………《千里眼》」

 ボソリと呟く。すると突然視界が仄かに黄緑色になり、クリアになった。そしてさっきまでは見えなかった、五人の武装した男が見えた。

 顔面に付けている奇妙な形のゴーグルが見える。この悪い視界の中で攻撃することができたのは、あれのおかげだろう。

「………………っ、」

チャキッ

 銃を構え、一番前にいる男を狙う。そして、いざ引き金を引こうと引き金に指をかけ────


バシュッバシュッ


「────ぁ」

ビシャッ

 周囲に真っ赤な液体が飛び散った。

「っああぁあぁあああ!!」

 右肩と左脚に鋭くも鈍い痛みが走る。

 完全に、奴等に誘導されていた。他の奴等が隠れているポイントに誘導されていたのだ。

「ぅうう…………っ!!」

 左手で銃を杖のようにし、耐え難い激痛に耐えながらゆっくり立ち上がる。

 いやだ。捕まりたくない。また、あの“部屋”には戻りたくない。 

 ただその一心で、脚を引き摺りながら路地裏の更に奥に逃げる。

 獲物が手負いだということを知っているからなのか、男達は走って追い掛けてきたりはしない。ゆっくり、確実に近づいてくる。


「逃げ……なきゃ………………」





「……………………………………」

 シラハがピクリと、ある方向を見つめたまま動かなくなった。

「どうしたシラハ?」

「………………血の臭い」

 シラハは全く体勢を変えずに言った。

「血?」

「火薬の臭いもする」

 血。火薬。この組合せとなれば、それがもうただ事ではないのは確かだ。



「…………シラハ。どこからか分かるか?」




 定期テストも終わって一息...と思いきや合唱祭に芸術祭。しかも冬休み中は塾の冬期講習。


 はぁ...こたつでぬくぬくしながらみかんでも食べていたいなぁ...まあ、こたつなんて持ってないんですけどね。


 まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いいたします!

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