夢見物語〜実体験、質が違う怖い夢。〜
…ぁ〜、
昨夜から今朝にかけて
(今朝は6月5日)
めちゃくちゃ怖い夢見ましたよ…
今でも思い出すと鳥肌が立ちます…
さて、本題の夢の内容に入る前に
少し怖い夢について詳しく
説明して置きます。
ここで言う怖い夢というのは、
恐怖を持つ何かに追っかけられたり
銃弾で打たれたりなど
強力な痛みや感覚を残す夢のこと
を指します。
ところが、私は今日これとは
別物の怖い夢を見ちゃいまして…ハイ。
別物の怖い夢については
あとで説明しましょう。
まずは私の実体験を
記しましたので
ご覧ください。
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夢の始まりは
何の前触れもなく
唐突にやってくる。
ハッとすると、
そこにはたくさんの
子供子供子供…
どうやらここは
幼稚園児のようだ。
見たこともない幼稚園…
私は幼稚園の遊具の砂場に
座っていた。
立ち上がって周りを見渡すと、
やっぱり幼稚園。
幼稚園の周りには
私の身長の倍はある
巨大な柵があった。
幼稚園の入口には
鍵付きのこれまた柵。
確認のため空を
飛ぼうとしてみるが…
飛べない。
どうやら今回の夢で
行動出来るのは
この幼稚園内のみのようだ。
適当に幼稚園内を
うろついていると、
ベランダから先生らしき
人物が子供達を呼んだ。
「みんな!
遊ぶ場所を変えるわよ!」
夢見(…は?)
言っている意味がわからなかった
はずなのに、私は素直に
ベランダから幼稚園の中に
入っていった。
靴は無意識の内、
幼稚園に入る時に消えた。
幼稚園内に入ると、
そこにはピアノや遊具、
そんなものは何一つ無かった。
そこにあるのは
大量のあの有名な
ブロックオモチャで
出来た絵だった。
絵のど真ん中には
小さな扉が付いている。
子供達はそれぞれ好きな絵の前で
ジャンプして触れると、
光になって吸い込まれていった。
その光景は例えるならば…
[スー◯ーマ◯オ サ◯シャ◯ン]
の絵の具のゲートに
吸い込まれるのに
かなり似ている。
ちなみに、こういう
ステージチョイス的な展開は
今後の夢の展開に
かなり影響してくるから
慎重に選んだ方がいいが、
時間をかけると
夢が早く終わってしまう。
こういうのは直感的に
選んだ方がいい。
…今回はそれが逆に
仇となったがw
私は直感的に絵を選び、
ジャンプもせずに
扉に触れた。
すると、意識だけが扉に
吸い込まれていき、
光の中に放たれた。
目を冷ますと、
そこは広場だった。
既に他の子供達が
広場で遊んでいる。
風も清々しい…
何てキレイな光景なんだ。
…この時大人しくずっと
この広場で楽しんでれば
よかったんだ。
何を考えたのか、
私は他の絵にも入ってみたいと
思ってしまったのだ。
後ろを見ると、
望み通り幼稚園の絵があった。
扉に触れると、
また意識が吸い込まれて
先ほどの幼稚園で目が覚める。
早速別の絵の扉に
触れようとしたが…
その時、後ろから
ガタンっと音がした。
子供達が絵の内の1つを
振り回して遊んでいる。
夢見「えっ?」
おかしいなと思い、
今入ろうとしていた絵を
壁から外そうと試みるが、
壁に固く張り付いており、
剥がすことは不可だった。
夢見「どうやって外したんだ…?」
その間にも子供達は
絵を振り回し続ける。
…と、そこへ先程
子供達を幼稚園に入れた
先生らしき人が来た。
顔が真っ青になり…
子供達から絵を奪い取る。
「なんてことしてくれたのよ!?」
見ると、絵の中はブロックが
ほぼ全て取れて
めっちゃになっていて
もはやなんの絵だったか
わからなくなっていた。
…嫌な予感がした。
慌てて幼稚園の外に
逃げようとするが、
ベランダは既に
誰かの手によって
鍵がかかっていた。
しかも鍵が見当たらない…!
窓ガラスを割ることにも挑戦したが、
窓ガラスを割れるような道具はなく、
絵も固定されている…
その間にも先生らしき人は
絵を何とかしようと
絵をトントンと色んな方向に
向けて床に叩いたり、
絵に触ったりした。
先生らしき人が絵に触るたび…
別の絵に切り替わるように
絵が変わる光景には
背筋が凍った。
…最悪なのはその先だ。
先生らしき人が絵を
治そうとしていると、
絵に扉が現れた。
扉は誰の意思にも反して
開き、周りにいた全ての人を
吸い込んで行った。
…捕まるものが見つからず
私も一緒に意識が吸い取られた。
目が覚めると…
嫌悪感、とにかく嫌悪感。
周りを見渡すと、
あらゆるものがブロックとなって
ぐちゃぐちゃになっている。
元々何だったのか
わからないものもあった。
隣には先生らしき人がいた。
先生らしき人は子供達の
安否を確認するために
1人の子供を抱き上げたが…
…この先閲覧注意。マジで。
…見るのねw
それじゃあ続きを伝えるよ。
…子供がガチャっと音を立てて
ブロックになったんだ。
その後もブロックになった
子供達が先生らしき人に集り、
先生らしき人もブロックなり、
断末魔を上げながら子供達と
共に崩れて行った。
血もグロい要素も無いのに…
人は怖いと思えるんだな。
その時、誰かに左脇を掴まれた。
…女の子。
「せん、せぇ、
た…す…け…(ガチャッ」
脇を掴んでいた
女の子の柔らかな手が
ブロック変わって
ブロックの角が
脇を刺したあの感触…
…今でも思い出すと鳥肌が立つ。
私は喉の奥から声を絞り出した!
夢見「ぎゃあああ!!!」
…ふと、空っぽの体に
意識を投げ込まれたかのように
目を覚ました。
時計を見ると…午後4時。
起きた直後はまだ
感覚が残っているものだ、
思わず脇をさする。
この後はもう一回寝て修正夢みて…
何事もなく次の日になったとさw
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おわかりいただけただろうか?
別物の怖い夢…それは
「別世界に放り込まれる夢」。
時には意識が
シューティングゲームの世界に
貼り付けられたりとか、
元々安全な夢だったのに
怖い世界に導かれたりとか…
そんな明らかにおかしい世界に
放り込まれる夢のことを
さしている。
逃げようとしても
こういう系統の夢で
大抵は避難口が閉まっている。
強行突破で窓ガラス割ったりして
抜け出してたら…いつの間にか
窓が小さすぎたりとか
割れるけど高所とか…
窓自体なかったこともあったっけw
最悪、窓の向こうに避難しても
そこも怖い夢の許容範囲
だったりもする…(泣)
今回の場合は、
また別の絵の世界に
逃げるが正解だったと思う。
あ〜怖かったな…本当に(汗)
最後に、上記にもある
「修正夢」について説明しよう。
修正夢は俗語だけど…
うん、気にしないでw
修正夢ってのは明晰夢の
一段階下って捉えるといい。
怖い夢とかをみて
深夜に目が覚めて…
的な展開があると
結構みやすい。
修正夢ってのは前にみた場所と
一見全く同じなんだけど、
生き物は自分以外誰もいないし
何のイベントも無い
夢のことを指します。
でも明晰夢のように
思い通りには出来ません。
それが修正夢、
だから明晰夢より
一段階下なんです。
実際今回のブロックの夢の時も
修正夢みました。
絵はあったけど、
扉はなかったですね。
外にもベランダから
余裕で出れたし。
修正夢ってのは面白いもので、
普通に夢をみるのとは違い
もう現実とは大差がないくらい
リアルな感触があるんですよ。
砂のサラサラ感
滑り台の滑り具合
ジャングルジムの金属の冷たさ
ブランコのリアルな揺れ
…など、修正夢ってのは
その世界を楽しんだもの勝ちですw
まぁ今回はこんなものですかね。
やっぱり逃げ場のない
怖い夢はみたくないです…w
では、また素晴らしい夢をみたら
お会いしましょう。
もし画面の前のあなたが
怖い夢をみたのなら…
まずは窓から出るのを
考えてみてください。
窓ガラスを割るのもいいですw
…冗談抜きで。
よくよく考えたら夢ってのは
書けは覚えるんだよな。
最善なのは目覚めた直後に
みた夢に関するキーワードを書く事。
…やべw 怖い夢を頭に焼き付けちゃったw
ヽ(;▽;)ノ