貴方がいなくなって。
新章、開幕。
「はぁ~・・・」
ずっと、こんな感情だなぁ~。私の中に渦巻く靄はまだ続いていた。
「元気かなぁ~。」
気が付けば、そんなことしか、頭になかった。
「白神・・・白神ッ!」
「っ!あっ、ハイッ!!何でしょうか?」
「なんでしょうかじゃない!ここはやく答えて!!」
「あぁ~、はいっ!答えは・・・」
そんな日常が、ただずっと上の空に続いていた。
「はぁ~。」
「かぐや。ずっと、ため息ばっかり。」
「だって~・・・メイちゃんだって寂しくないの?」
「寂しい。・・・でも、必ず・・・帰ってくるから。」
「・・・だけど~。」
そんな時、メイちゃんは私の頬をぐにゅっと潰す。
「・・・週末。」
「へっ?」
「週末・・・デートしよ///。」
「っ!?・・・ウンっ!!」
そうして、私は、メイちゃんと週末デートに行くことが決まった。
ねぇ、こうちゃん、今・・・何してるの?せめて、メールくらい送ってほしいかな?
久しぶり。
気が付けば、1年弱休んでいました。作者自体、精神状態や体の容態に波がありまくったこと、そして、自身の進路の事情も含めて休んでいました。現在、ほとんどのモノは治ったりかたづいたりはしたので再開をしたということです。
今後は、細々と長くやる予定なのでお願いします。
くうき。




