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見えることのない道筋
あの時も同じだった。
期待とか評価とかいろんなものに潰されかけて
表と裏が生まれていた。
何でだろうか。好きでもないものを好きだと言い張って虚勢を張る。
そんな日常を過ごして、俺は2人の許嫁に会った。
再開してからは、日常は少しだけ輝きが差し込んできたが
それでも、遠のいていく感じがずっとあった。
楽しくてもそれが誠実な言葉であろうとも
自分が信用できていなくて
嬉しさが嘘に見えていて
壁を作って
嫌な言葉だけが脳裏に過っていった。
刻々と秒針は無情にも刻んでいった。
その空の夕焼けは少しだけ俺のことを背いた。
表と裏に創られている想像の世界は
まだ、交錯されたままだった。
さて、多分後、数話で夏休み編は終わりです。ちなみに、文化祭編に進むと言いましたが・・・変更します。多分分岐ルートになると思います。




