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過去の情景、現在の地点、未来の風景

はい、2話目。

 流星群を眺めた夜から約8時間の時を寝て朝を迎えた。

「おはよう、かぐや。」

「ふわぁ〜・・・おはよ、こうちゃん。」

ベットから立ち上がりカーテンを静かに靡かせると夏にしては珍しい柔らかい朝日が部屋の隅まで光を差し込む。

「眠いな。」

「・・・そうだね。久しぶりに夜更かしになっちゃったし・・・」

「・・・」

「・・・」

視線は交わることなく、会話は進んでいく。そりゃ、昨日の夜2人は盛っていた訳だし・・・あっ。

「おい。作者。」

「ねぇ、作者さん?」

「・・・」(タラタラ)

『作者がログアウトしました。』

「「おいっ!逃げるな!!」」

「・・・嘘やん!」

この後、作者がトマトの如くけちょんけちょんになったのは別の話。


「あっ、こうへーだ。おはよう。」

「メイか。おはようさん。」

「メイちゃんおはよー!」

朝飯を食べるために部屋を出るとそこにはメイが扉の前に立っていた。そうして3人で会場に向かっている時だった。

「ねぇ、こうへー。」

「?なんだ。」

「えっと・・・昨日は、お楽しみですね?」

「「なっ!?!?」」

その一言で完全に雰囲気が一気に変わっていった。

「め、めめ、メイ。」

「ん?何?」

「その言葉、誰から聞いた?」

俺の動揺した質問にかぐやも首を縦に振って鬼気迫る表情で見つめる。

「えっと、遥斗さんとめるさんに。」

「「・・・」」(和やか?の笑顔の威圧。)

「「っ!?」」(バレて冷や汗を垂らしている。)

「遥斗?」

「ま、まて!康平っ!!」

「そ、そうよ!かぐやちゃんも!」

「「許さん!!」」

そして、遥斗は再び、めるは初めてのポリゴンショック状態になった。

「・・・ゔゔんっ!!おは・・・ってなんじゃこりゃ!?」

「おはよ・・・えっ?これ何?」

この後、一斉にメンバーが起きてきた後2人はあしたの〇〇ョーの一歩のように灰人化していたのだった。


 その日に感じたものは楽しさだ。


 過去はモノクロで色褪せてしまったが


 現在は今をときめくように輝きを強く放つ。


 しかし、過去はその情景を鮮明に残すため光を灯す。


 未来はいつ見れるか分からない風景を残す。


 地点に咲くのは小さい花。


 情景に映るは思い出の桜


 風景には心の鏡


 その3つが丁寧に揃う。


 朝焼けに咲いているこの世界。


 儚さを捨てて夢と希望を拾った今の時間。


 彼女と過ごした過去は


 今、友達、相棒などを増やしてさらに面白くなっていく。


 さぁ、再びだ。


 あの過去に吹いていた温かい風。


 それは現在、強くそして優しく吹き荒れる。


 2人だけじゃない。みんなで乗っていく風だ。




次回は、うん。

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