小話4 指輪を買おう
短め
俺が林間学校に行く前、俺はいきなり相棒から呼び出しを喰らった。
「それで、相棒。何の用だ。」
「おいおい。一応、俺年上なんだけど?クルト先生。」
「先生はやめてくれよ。それと、ここの界隈だったら同期だろ。」
「それ言われたら、反論できねぇ~。」
なんやかんや、雑談は続いていった。
「それでさ、早く本題に入ってくれよ。」
「あぁ。そうだな。指輪を買いたい。」
「はぁ?意味が分からないんだけど?」
そりゃ、いきなり指輪買うって言ってうん!なんて、理解できるの多分少年少女の漫画の世界だけだと思う。
「まぁ、そこはご都合主義で。」
・・・それ言っちゃうんだ。そんな訳で俺たちは指輪を買いに出かけたのだった。ちなみに少し余談だけど一人で出かけるときにかぐやにごまかしを入れるのが大変だったのはまた別の話。
「あっ、遥斗。お前なんで指輪買おうなんて思ってんだ?」
「あぁ。そのことか。実はな、そろそろ。俺と担当付き合って二年経つんだよ。」
「・・・あぁ。デビューしてから一年後に付き合って、俺とコンビを組んでも2年か。」
割と、二年って長いな。ツーか俺のデビューって中二だったのか~。意外だなぁ~。
「そそ。まぁお前は関係ないんだけど。」
「いいのか?〆切日前倒しさせるぞ。」
「あぁ?お前。やれるもんならって・・ストップ!ごめんなさい!マジでやめて!!」
そして、苦節30分俺たちはいがみ合ったり笑いながらジュエリーショップに着いた。まぁ、うん。相棒は・・・憔悴してたけど。
「へぇ~それでプロポーズ用の指輪を買うと・・・」
「あの、それお前も18話くらいでやるんだろ?」
「遥斗。それ・・・禁句。」
「あっ。」
少しだけポ○ゴンショックが発生してるのでしばらくお待ちください。
・・・
・・
・
「てめっ、ってごめんごめん待って待って!!!悪かったからそのスイッチだけはやめてくれ!!」
「冗談だよ。まぁ俺もする予定あったし買うか。お前持ちで。」
「おっ!そうだな!!・・・って、待て康平!今なんてなんつった!?」
まぁ、この後指輪は買った。しかし全て遥斗の金で。(いや、後で返したけどね…)
次回!新章!
小話はここで終了!!そして次回は・・・模試とかあるので多分来週!!