プロローグ お嫁に来たよ!!
新作!!ちなみにプロットは作ってない!!ということで同時進行でやるぜ!
俺、尼子康平はイラストレーターをしている高校生だ・・・あぁ、これモノローグからの追加情報ね。そして、今日朝起きたらとんでもないくらいの美少女と添い寝していた。
でも、なんか夢で見たような覚えのある少女だった。う~ん、名前が思い出せないんだよな~・・・申し訳ないんだけど。多分親戚までは分かる。でもそこから後が…わからん。
それと・・・なんか柔らかい感触が手にあるんだよな~。
「あっ//そ、そこは~ダメぇ~//」
「・・・なんだこの声少し生々しいな~・・・えっ!?!?ナニコレドユコトナニゴト!?」
「そこ、そこだよぉ~!!ああ~~~//」
「・・・あ、あの~すいません?
「・・・えっ?キャアアあああああああ!!!」
お互いの意識が覚醒した瞬間、俺らは向かい合い目と目が合った。・・・目と目が合う~瞬間を~・・・じゃなくって!!この状況!!どうすればいいの!?マジで助けてください。ホントにいろんな意味で心臓の鼓動が鳴り止まないんです。
まぁ、その後、ヘッドロックかけられて裸締めと肘十字固めにやられて全身ボロボロになって朝一で失神した。・・・不可抗力何だからそこまでしなくても・・・でもそれってセクハラだし・・・
この後、1時間失神した体で唯一生きてる脳内で考え続けた。しかし、結果は出なかった。体が痛すぎて…
そして完全に意識が覚醒した後、その少女からいきなり言われた言葉に衝撃が走った。
「あっ!こうちゃん起きた!!」
「こうちゃん!?!?えっ!?誰のこと!?」
こうちゃん・・・こうちゃん・・・あっ!!夢の中で言われてた。俺の昔の呼び名。
でも何でこの子、知ってんの?
「もしかして、こうちゃん。覚えてないとか言うのかな~?」
「・・・あっ。なんか、そろそろ思い出せそう。」
「それ、質問者の前で言っちゃうんだ~」
「・・・あっ、ヤベッ。」
この後、彼女から若干黒いオーラが見えた。その時に俺は全てを思い出した。しかしそれと同時に疑問が襲ってきた。
「もしかして何だけどさ、かぐやか?お前。」
「おぉ~!!結構早く当たったね!!こうちゃん!!」
「なんでそんなクイズ形式風に出してくるんだよ。」
「それは面白そうだったから?」
・・・うん。多分俺が、かぐや。あっ、紹介してなかった。彼女は白神かぐや、簡単に説明すると俺のはとこだ。
あと、アイツの小首傾げた時の表情が可愛かったことを遺言にして俺は去るとしよう。
そして彼女は俺に対していきなり爆弾発言を落としてきた。
「はい!こうちゃんは私の婚約者になりました!!」
「・・・は?うん、ごめん理解できない。」
この時の頭は起きたばっかりだけある!マジで何にも理解できんかった。そりゃ、婚約者になったって言われて理解できる奴いる?
そして朝ご飯を用意しようと台所に向かうその前にあるダイニングからはいい匂いがした。あっ・・・久しぶりに朝飯が食える。いや、そうじゃない!
「えっ?なんで朝ごはんが・・・もしかして、かぐやが?」
「私が作りました!!」
「おぉ~マジか!!すげぇ!!・・・ちょっと待てっ!」
「うん?どしたの、こうちゃん。」
あんなに、料理で事故りまくってたのに作れるようになったのか・・・俺は嬉しいよ・・・でもなんか引っかかるな。って!?なんでかぐやがいる!?
「ん?何かな。こうちゃん!」
「いやさ、『ん?何かなこうちゃん!』じゃないだろ!なんでかぐやがここにいるんだ!?!?」
「へ?来ちゃった!!てへっ!」
「・・・はぁ。それでなんでいるんだ?」
「それはねぇ~私が君のお嫁さんになるために来たんだ!!」
う~ん・・・分からん!?誰か通訳を!!通訳を!!グルるううううう・・・腹減ったな。
「う~ん、ちょっと理解できないから飯食いながら話すか。」
「うん!!そうだね!まず朝ごはん食べよう!!」
そう言って俺らはご飯を食べ始めた。・・・滅茶苦茶うまかったことに俺は感動を覚えた。
こうして、俺は彼女から話を聞くとどうやら母さんと母さんの従妹のつまり、かぐやの母さんが俺らが子供の時に話していたことを聞くと
「ぼく、おおきくなったらかぐやちゃんとけっこんすりゅ!!」
「うん!しよう!!」
なんて子供のころに言った約束を反映したのかなんか俺らのことを許嫁にしたらしい。
・・・そんなこと言ったらあり得ないと言ったら、彼女の目のハイライトがなくなっていた。
うん、俺これ地雷踏んだね間違いなく・・・
「こうちゃんは、私と結婚したくないの?」
「え、えっとですね・・・」
「何?」
「いや、俺もうれしいよ。かぐやと許嫁なこと。久しぶりに会ったけどやっぱり俺はお前じゃなきゃダメなんだなあ~って感じたよ。」
「こうちゃん!!」
「おぉ・・・うわっ!!」
俺が神楽に答えた瞬間、彼女は俺のことを抱きしめてきた。そのとき甘い香りと柔らかい感触が俺に伝わって理性がガチ目に吹っ飛びかけた。それでもだ、作者が書いている作品内で過去一番の使えない発言ラッシュですべてのいいシーンが無駄になったのだった。
それと、評価ポイントやブックマークをしていただくと作者はやる気を出して一日に3話投稿するかもしれませんよ…




