モノローグ
「はぁ・・・今日も色々あったな~〆切とか〆切とか〆切とか・・・まぁ、明日は日曜だし寝るか。当分〆切もないし。」
そんな、〆切と言う言葉を連呼している俺・・・尼子康平はベッドにダイブし大体三秒後すぐに目を閉じて息を立てた
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「こうちゃんこうちゃん!!」
「ん?なに、かぐやちゃん?」
「わ、わたしと・・・おおきくなったらけっこんちて!!」
「う~ん・・・?ねぇ、かぐやちゃん。」
「なに?」
「けっこんってまずなに?」
「う~ん・・・たぶん、パパとママのかんけいみたいなやつだとおもう!!」
「じゃあ、なかよしってこと?」
「・・・うん?たぶん?」
「なるほど・・・」
何だろ?これ・・・俺と・・・そして、この少女は?えっと・・・誰だ?なんか見覚えはあるんだよなぁ~。それとなく心の中が熱い。
それとさ、多分この憶測が正しいなら・・・子供のころの俺、感情どこかに捨てました?あっ!なんか言いそうだ。
「ねえ、こうちゃん?だからわたしとけっこんちて!!」
「・・・う~ん。」
「ダメ?」
「だ・・・めじゃないよ?」
「やったーー!!ありがとう!!こうちゃん!!」
「うん。」
・・・なんだろ?どう形容すればいいのかわかんないけど、この女の子なんかただならぬと言うか・・・ヤンデレ?みたいな空気が?うん、なんか悪寒が走るな。
その時、俺の意識は目覚めようとしていた。
それと同時に謎の喘ぎ声が俺の部屋に響いたのだった。




