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心理テストでわかる意外なこと
「心理テストをしましょう」
シロイが突然何かを言い出した。その手には一冊の本が。
「やるにゃー」
「やってみよっか」
ネコミとひなが賛成した。
「ではいきますよ、たくさんのフルーツがあります。あなたはどんなフルーツが好きですか? はい。萌儀田さん」
参加を表明していないのに。参加することになった。
「どれって言われても選びきれないな」
「ボクはドラゴンフルーツ」
と、ネコミ。
「イチゴかな?」
と、ひな
「では私はバナナです。答えはですね。好みのタイプの異性です」
とシロイ。
「萌儀田さんは。誰でも良いと」
「さすっが!」
失礼なひな。
「猫耳さんは強い人です」
「うーんそうかな?
「鶏さんは甘い人です」
「どうだろうね」
「それで私は・・・・・・私は・・・・・・――まあ、これぐらいにしておきましょう」
シロイは本をしまい始める。
「むむ、怪しい奴め!」
ひなが本をひったくる。
「っきゃ」
「なになにバナナが好きなあなたが好きな異性のタイプは。〈エロい人〉だとさ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「きゃぁーー」
シロイはどこかに立ち去ってしまった。




