44話:異形の怪物
太陽が忌々しいくらいに輝いている中、聖騎士団の隊長であるコーサルは数人の仲間と共に街を探索していた。いずれも強者の面々、街の人達も何事かと家の窓から顔を覗かせて様子を伺っていた。コーサルの表情は硬い。まるで今から戦にでも行くかのような形相であった。否、それはあながち間違っていない。規模は違うが、彼らはこれから怪物退治を行うのだ。
「本当にこの辺りで目撃情報があったのか?」
「はい、隊長。今仲間達を散らして探させています。すぐに囲んで奴を袋叩きにして見せますよ」
額から流れる汗を拭きながら呟くコーサルの質問に部下の一人が自信ありげに答えた。数時間前、街のはずれで異形の怪物らしい姿を見たという報告があった。本当かどうかは分からないが部下を数名向かわせた所、その部下達はいくら経っても戻ってこなかった。これは本当に異形の怪物が出現した可能性があると判断したコーサルはすぐに騎士団を編成した討伐に向かった。そして目撃情報があった場所で騎士達を散開させ、怪物を追い詰めようとしているのだ。
「直に奴の死体が運ばれますよ。なぁにこの数です。いくら怪物と言えど数には勝てません」
部下の男は腕を組みながらそう言った。その態度にコーサルはそんな簡単に上手く行くだろうか疑問を浮かべる。確かに騎士団を全員を差し向ければ勝てるかも知れない。だが敵はまだ得体の知れない存在。目的もどんな姿をしているのかも正確に分かっていない。そんな相手に直球で勝負を仕掛けるのは危険が高い。出来る事ならまずは索敵に集中したいとコーサルは考えていた。だがやる気のある部下を無碍にする訳にも行かない。一応無理はしないようにと声を掛けておいたが、果たしてどうなるか?出来れば自分の思い過ごしであってくれとコーサルは拳を握り絞めながら願った。
その時、少し離れた所から爆発音のような轟音が響いた。何が起こったのか分からずコーサルは周囲を見渡す。周りで待機している騎士達もそのあまりに大きすぎる音に怯えたように身を低くしていた。爆発音は更に強くなっていき、やがて近づいてくる。そして次の瞬間、コーサル達の目の前の民家から黒い触手のような物に包まれた怪物が姿を現した。木の破片を吹き飛ばしながらそれは地面に降り立ち、手に持っていた何かを地面に叩きつける。それは聖騎士であった。
「なっ……!!」
「この俺の行く道を阻む者は何人足りとも許さん……例えそれが正義を謳う騎士だとしてもな……!!」
何重にも響く異質な声を上げながら怪物はそう叫んだ。よく見ると怪物が出て来た民家は貫通されたように穴が開いており、その向こう側には何人もの騎士達が倒れていた。それは全員索敵中であった騎士達であった。あの怪物は自分に迫って来ている敵の存在に気が付き、逆に全てをなぎ倒して此処までやって来たのだ。その事にいち早く気が付いてコーサルは腰にあった剣を引き抜く。目の前の敵がどれだけ異質な存在かを理解し、警戒心を一層高める。だが隣に居た部下は違った。怒りと共に雄たけびを上げて怪物へと飛び掛かり、剣を振り下ろした。
「この怪物めぇぇぇえええ!!」
「愚かな。そんな物でこの俺が葬れるとでも……思っているのか!!」
しかし振り下ろした剣は怪物にいとも簡単に捕まれてしまった。強く握り締めているにも関わらず怪物の腕は一切傷が付かず、逆に剣を持ち上げるとそのまま男の事も持ち上げ、地面に勢いよく叩きつけた。たった一撃で男は白目を剥いて気絶してしまい、戦闘不能へと陥る。怪物は忌々しそうに息を吐きながら剣を投げ捨てた。
皆、恐怖で一切動けなかった。騎士達はそのあまりにも怪物の凶悪振りに恐れを感じ、立ち向かう事が出来ずに居る。そんな中、コーサルだけが剣を握り絞めながら一歩怪物へと近づいた。それに気が付いた怪物は触手の隙間から見える目玉をギョロリと動かしてコーサルの方に視線を向けた。
「それ以上前に踏み出せば……貴様を敵と見なす。死にたくなければ、俺に近づくな……」
怪物はその筋肉が増幅して鉛のように固まった太い腕を向けながらそう忠告した。まさか意思疎通が出来ると思っていなかったコーサルは意外そうに目を見開き、足を止めて剣を低く構えた。あくまでも警戒心は高めたまま、いつでも攻撃出来る姿勢を取ってその状態を維持する。言葉が交わせるのなら話は早い。コーサルは後ろに居る部下達に合図を送りながら怪物に話しかけた。
「さて、どうしようかな?……私としてもお前のような化け物と戦うのは避けたい。だがお前はいささか街の人達を不安にさせ過ぎる……お前の目的は一体何なんだ?」
「我が願いは邪悪の根絶。それだけだ……悪全てを滅し、この世から腐れを無くす」
「ほぅ、それは素晴らしい……」
コーサルが怪物と言葉を交わしている間、立ち向かう隊長の姿を見て戦意を取り戻した騎士達が立ち上がる。怪物を囲うように退路を断ち、それぞれ物陰に隠れながら剣を引き抜いた。一切音は立てず、剣を抜く際の冷たい音も木片が崩れる音で掻き消される。全員配置に付いた。いくら数で押せないからと言って、奇襲ならどうだ?騎士として褒められる物では無いが、この怪物はここで潰さなければならない。それを本能的に感じ取ったコーサルは合図を送ろうとした。だがその時。
「そんな小細工で俺を仕留められると思ったか!!? 愚図共が!!!」
怪物が吠えた。全て気付かれていた。怪物は大きく拳を振り返って地面を殴った。そのあまりの威力に道が崩壊され、辺りに石の破片が飛び散った。その衝撃で騎士達は吹き飛ばされ、破片が突き刺さって悲鳴を上げる。全てが、何もかもが、通用しない。コーサルは絶望を感じながらも剣を構え、襲い掛かってくる怪物に立ち向かった。
◇
シャティアとエメラルドは街で怪物と騎士団の情報収集をしていた。と言っても騎士団の事は有名の為、街の人に聞けばすぐに答えが返ってくるし詳しく聞きたければ直接本部に向かっても問題は無かった。だが肝心の怪物の方の情報は中々集まらなかった。何分その姿がどんな物なのかも分かっておらず、目撃情報も酷く少ない。こうなったら足で出来るだけ多くの情報を収集するしかないと判断し、シャティアとエメラルドは一旦分かれて別々に調査をする事にした。そして現在、シャティアは何となく王都の道を歩き、見慣れた景色を見まわしていた。
「この辺はあまり変わっていないな……まぁそれ程月日も経っていないし、当然か」
シャティアが歩いているのは魔法学園の近くの道であった。遠くには巨大な学園も見える。まだそれ程月日も経っている訳ではない為、外観に大きな変化はない。シャティアはチラリと辺りを見渡し、ふむと声を漏らした。
(確か、最初にリィカと出会ったのもこの辺りだったか……)
不意にシャティアは魔法学園に通っていた時に一緒だったリィカの事を思い出す。短い期間であったが自ら魔法を教え、魔法の技術を伝授した教え子である。それ程情に厚い訳ではないシャティアだが、なんとなく彼女の事を思い出し、今は何をしているのかと考えてしまった。
「シャティアちゃん……?」
「……!」
そんな時、ふと後ろから聞き覚えのある声で呼びかけられる。シャティアが振り返ると、そこには学園の制服を着たリィカの姿があった。
「リィカ……」
「やっぱり……シャティアちゃんだ! 王都に戻って来てたの?!」
シャティアはポツリとリィカの名を呟き、それを聞いてリィカも頷いてシャティアとの再会を喜んだ。リィカからすれば落ちこぼれだった自分に魔法を熱心に教えてくれた恩人である為、友達以上に大切な思いを抱いているのだ。駆け寄って来たリィカを見てシャティアもああと声を掛け、優しい笑みを浮かべる。
「久しぶりだな、リィカ。まさかお前に会えるとは驚きだ」
「ホントにビックリだよ! いつ戻って来たの?もう手は大丈夫なんだよね?じゃあ学園にはいつ……」
「ああ、その事なんだが……」
リィカの質問にいつものように淡々と答えようと思ったシャティアだが、ふと言葉を止めて考える。
本当の事を言えばもうあの学園には戻らない。元々欲しかった情報は手に入り、あの学園で学べる事はもうないと分かった。ならばわざわざ戻る必要はないだろう。そうシャティアはリィカに言えば良いだけっだった。だが、何故かその先の言葉を言えない。しばしシャティアは無言でリィカの事を見つめ、やがて誤魔化すように複雑そうな表情をしながら口を開いた。
「実は……今親戚と一緒でな。ちょっとゴタゴタしていて、学園に戻れるのはいつになるか分からないんだ」
「えーッ!? なにそれ?じゃぁもうシャティアちゃんと一緒に勉強出来ないの……?」
シャティアは適当にそう嘘を吐き、リィカは酷く残念そうに悲しみの表情を浮かべた。よっぽどシャティアが戻って来る事を楽しみにしていたらしく、それ故に戻ってこないと分かると落胆も大きい。シャティアは申し訳なさそうに頬を掻いた。
「すまんな。我もリィカに会えないと思うと寂しいよ」
「でも……王都に戻って来たって事はしばらくはこの街に居るんでしょ?なら学園に居ない時は会えるよね?」
リィカは希望に縋るようにそう言って来た。確かにこの王都に居る間は学園がない時間帯ならリィカに会える。しかしそれはあくまでもシャティアがこの街に滞在中である間だけだ。魔女という存在が一か所にとどまり続けるのは危険である。いずれシャティアもここでの用が済んだら立ち去らなければならない。
「ああ……そうだな。いつでも会えるよ」
だが、シャティアはそれを伝える事は出来なかった。彼女はまたもや嘘を吐き、今度はリィカを喜ばせた。学園で一緒に勉強する事は出来ないが、それでも王都に居る間だけはリィカに会える。例えそれが一時の間でも、別れが来ると分かっていても、シャティアはリィカの希望を拒絶する事は出来なかった。
シャティアはふと思う。昔こんなやり取りを魔女の一人とした事を。だが、そんな遠い過去の記憶を今更思い出す事は無かった。
「良かった。私またシャティアちゃんから色々教わりたかったんだ。それに私も自分なりに大分勉強したんだよ。今度私の魔法見て!」
「ああ、もちろん。じっくり見てやるさ」
安堵するようにふぅと胸を撫でおろしながらリィカはそう言い、今度魔法を見せる事を約束する。シャティアも魔法の事に関してなら断る理由がない為、少し嬉しそうに了承した。
「じゃぁシャティアちゃん。また会おうね」
「うむ。会えて良かったよ、リィカ」
それから二人はしばらく世間話をした後、リィカは帰らないといけない時間という事で別れる事となった。最後までリィカは嬉しそうな顔をしており、それに釣られてシャティアも笑顔でいた。そして手を振りながら去っていくリィカの姿を、シャティアはどこか寂し気に見送っていた。
「……本当に、会えて良かったよ」
ポツリと言葉が零れる。今のシャティアの表情は全く感情が読み取れない無の表情をしていた。嬉しい訳でもなく、悲しい訳でもない、ただ冷たいだけの表情だった。
もしも彼女が自分の事を魔女だと知ったらどんな反応をするだろうか?とシャティアはついそんな事を考えてしまう。本当はもう会う事などないと思っていた。会うつもりもなかった。魔女とは足跡を残してはいけないのだ。ましてや友達や仲間などもってのほか。そういう物が一番枷となるのだ。だがシャティアは心の中で望んでいる。いつか誰もが魔女という存在を理解してくれる事に。次の世代の誰かが。
そんな事を思いながらシャティアもその場から立ち去り、エメラルドとの合流地点に向かった。情報収集したエメラルドと合流し、移動しながらシャティアは互いの情報を交換する。
「ふむ……中々情報が集まらんな。特に件の怪物の方が」
「まぁだからこそ騎士団が追っているんですからね。そう簡単に情報が手に入るなんて事はありませんよ」
道を歩きながら零したシャティアの言葉にエメラルドが付け加える。その話の内容は一応重要な事を話し合っているのだが、いかんせん彼女達の見た目のせいで緊張感が無い。はたから見れば美人の姉妹が仲良く歩いているようにしか見えなかった。
やはり怪物を探した方が手っ取り早いだろうか、とシャティアが考えた時。ふと遠くから轟音が響き渡った。方角は街の隅の方。かなり離れている。
「……今のは」
「爆発、でしょうか……」
轟音に気が付いたシャティアとエメラルドはその方向に視線を向ける。薄っすらであるが民家が破壊されたような跡が見える。街の人達も何事かと騒いでおり、軽く騒ぎになった。シャティア達は人の波に飲まれないようにその場から一歩身を引き、高台に上って轟音があった場所を確認する。
「エメラルド、お前の方が早く行けるだろう。行け」
「え……ですが……」
「我もすぐに追い掛ける。何があったのかを確認し、自分が思った事をしろ……さぁ行け」
シャティアの指示がエメラルドは言葉を返そうとしたがシャティアの力強い口調によってその言葉は消されてしまった。どうやら魔力の気配を探るのが上手いシャティアには何か気付いた事があるらしい。此処は素直に従っておこうと判断したエメラルドは頷き、その場から走り出した。エメラルドが向かって行った事を確認してからシャティアは静かにため息を吐き、周囲の魔力を探る。
「奇妙な魔力を二つ感じる……一つは爆発のあった方か……もう一つは、何だ?これは」
シャティアが感じた魔力。一つは轟音があった場所から感じた物であった。憶測であるがこの禍々しい魔力は件の怪物であろう。不純な物は一切混じっておらず、正に獣と称するにふさわしい闘争によって埋め尽くされている。では、もう一つの方は?発生源は分からない。ただ確かに感じるその魔力は異質な物を放っており、シャティアはそれが気になった。
「何処かに、黒幕が隠れているのか?……例えば、怪物を操っている奴、とかが……」
誰かに尋ねる訳でも無く、シャティアは静かにそう呟いた。そもそも怪物という存在自体がおかしい存在なのだ。魔物と言う訳でも無く、種族も不明な存在。そんなう。生物が目的も無く街を破壊するだろうか?もしも怪物を操っている存在がいるとしたら、そっちの方が釈然とするのでは無いか?シャティアはそう仮説を立て、この魔力の発生源を調べたいと思った。
騒いでいる人混みを後目に彼女は人気の無い道の方へと歩き出し、目的の為に行動を開始した。
◇
弾かれ、押され、飛ばされる。切り裂く為に造られたはずのその剣は異形の怪物相手には何ら意味を為さず、コーサルは口から血を吐き出した。すぐ目の前に怪物と拳が迫り、ギリギリの所で剣を翳して直撃を防ぐが衝撃で吹き飛ばされる。固い地面に背中を打ち付けながらコーサルは転げ回り、ようやく勢いが収まると身体中に痛みを感じながら立ち上がった。
「はぁ……はぁ……っ!」
「見事だ。そこらの正義を語るだけの偽善者とは違う……確かな実力と強い意志を持った戦士だ、貴様は。だがその剣は、俺には届かない!」
まだ立っているコーサルに賞賛を贈りながら怪物はそう言った。辺りには破壊しつくされた民家とボロボロになって倒れている騎士達。最早立っているのはコーサルだけだった。そのコーサルも纏っていた鎧はへこみ、破壊され、剣も後一撃でも喰らえば折れる程消耗していた。口から流れる血を拭いながらコーサルは意識をしっかりと保ち、怪物に剣を向けた。
「どうかな……仕事なんでね。私は何としても、お前を倒さなければならないんだ」
「ふん……難儀な物だな。良かろう、ならばこの俺自ら引導を渡してやる」
コーサルは逃げる訳には行かない。彼には何十人もの部下と街の人々を守る責任がある、例えその身が尽きようがその責任は果たさなければならない。それが仕事だからだ。彼が国王から授かった使命。故に逃げる訳には行かない。近づいて来る怪物に臆する事無く、彼は剣を振り上げた。
「はぁぁぁぁ!!」
それは怒りか、それとも恐怖を欺く為の手段か、コーサルは雄たけびを上げて怪物に向かって剣を振り下ろした。だが次の瞬間怪物の姿が消えた。背後から凄まじい殺気が飛んで来る。すぐさまコーサルは身体の軸を変えて後ろを振り返り、その体勢のまま剣を振るった。金属音と共に怪物が剣を受け止める。すると遂に剣がへし折れた。拘束される前にコーサルは剣を離してその場から引き、気絶している部下の手から剣を借りる。
「無駄だ! 諦めて、沈め!!!」
「ぐっ……!」
しかし気が付いた時には怪物はすぐ目の前まで迫って来ていた。反応し切れない。コーサルは腹部から鋭い痛みを感じ取り、次の瞬間視界が空を向いていた。数秒立ってから自分が殴り飛ばされた事に気が付き、コーサルは地面に鈍い音を立てて落下する。呼吸が出来ず、血を吐き出しながら何とか息も吐き出してコーサルは意識を保ち続けた。だが、もう脚が動かない。体力の限界だった。
「がっ……はぁ……はぁ……」
「ここまでだな。お前はよく戦った。安らかに眠れ」
怪物がゆっくりと近づいて来る。眩暈がし、最早意識を保ち続ける事すら難しくなってきたコーサルはただ黙ってそれを見つめているしか無かった。目の前まで近づくと、怪物は無情に拳を振り上げた。そしてそれを躊躇無く振り下ろそうとしたその時、突如怪物に向かって巨大な魔力の塊が飛んで来た。すんでの所で怪物は跳躍してそれを回避し、魔力の塊は地面に直撃してその場に巨大なクレーターを作り上げる。
「何者だ!! この俺の行動を妨げる愚か者は!!」
「今のを避けた……!? とんでも無い怪物だという噂は本当のようですね」
怪物が怒りで叫ぶと同時にこの場には似つわしくない鈴のような音色の声が聞こえた。薄れゆく意識の中でコーサルが見上げると、そこには金色の髪をした人形のように美しい少女が立っていた。あり得ない。あんな小さな子が……そう思いながらコーサルは意識を手放し、その場で気絶した。
「何だ?何だ! 貴様は!! 俺は女子供でも邪魔をする者は容赦せんぞ……!!」
「ご忠告どうも。でも心配には及びません……私は、そんな生易しい存在では無いので……」
怪物の叫びに物怖じする事無く金髪の美少女エメラルドは力強くそう言い放つ。二人は対峙し、怪物は現れたその異質な存在に警戒心を高めた。エメラルドも遂に見つけた怪物のその異質な姿に警戒心を覚え、中々動き出さない。
魔女と怪物の戦いが、始まる。




