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本好きの下剋上 設定等まとめ  作者: 香月美夜
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ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

 ふぁんぶっく5を書く時に、はみ出たQ&Aをコピーシテペッタンしました。

 回答が「はい、そうです」や「わかりません」になる質問や「もしも」話は大体こちらへ入れています。



Q難しいかも知れませんが、全ての眷族神について名前と、どの大神の眷族で何を司る神なのか知りたいです。

A残念ながら、手間がかかりすぎて難しいです。


Q死後の世界ははるか高みですが、その中でも天国と地獄のように、良い場所と悪い場所があるという概念はありますか?

A特にありません。


Qユルゲンシュミットで宗教観があまり重視されていないようなこと、死生観が「はるか高み」固定なことに類する疑問ですが、過去の歴史上、地球では死を恐れた為政者が不老不死を志してさまざまな怪しい薬やまじないに手を出しました。ユルゲンシュミットの歴史では、そういったことを願って研究をしたりさせたりした王や領主が存在しますか?

Aそれはいたでしょう。地球と同じく、叶っていないだけで。


Q幽霊や妖怪、化け物の概念はありますか?

Aよくわからない不思議な存在は全部まとめて魔物です。


Qユルゲンシュミットは建国何年くらいの国なんでしょうか?(マイン視点の貴族院で教わる年数でかまいません)

A一万年は超えていると思います。


Q領の名前だけでなく領都(城下町)の名前もアウブの家名であることはユルゲンシュミット一般のルールないし慣習でしょうか?

Aそうです。


Qユルゲンシュミットの人口 面積はどれくらいですか? 個人的にエーレンフェストの貴族の数からオーストリアハンガリー二重帝国位と計算したのですが実際はどれくらいですか?

A数字で一々計算したことがないのでわかりませんが、どこかにエーレンフェストの貴族の数は出ていたはずです。貴族院の学生の概数からそれぞれの領地の貴族数、それから領地の平民の数を計算しようかと思ったのですが、時間がかかりすぎるので止めました。


Qユルゲンシュミットの全体図はありますが、大陸図や地球儀のようなものがないので、世界の形がどのようになっているのか気になります。

A私の能力ではあれ以上は描けません。無理です。諦めてください。


Q中央神殿、宮殿の立地や、貴族院と王都の位置関係を教えてもらえないでしょうか?

A文章で説明するのは難しいです。


Q巻末か、巻の初めに記載されているエーレンフェストとユルゲンシュミットの地図の精度は、どの程度でしょうか? 本文中の商業ギルドにあった地図はかなりいい加減と言っていましたから、その程度の地図なのか? それともアウブや、ツェントが、境界線を引く前に利用したと思われる模型なり地図を写したかなり高い精度の地図なのか?

A精度……とは? 私が描いたので適当ですよ。もう一回描けと言われても全く同じ物は描けません。それぞれの領地の位置や面積の違いがある程度わかればいいかって感じの精度です。


Qユルゲンシュタットの全ての領地は麦の栽培に適した風土なのでしょうか?

A違います。


Q北方のクラッセンブルグと南方のダンケルフェルガーでは、気候が異なると記述が有りましたが、東方のエーレンフェストと西方のインメルディルクも異なるのでしょうか?もしかしたら、中央と国境周辺では、魔力量の違いや、その他の要因で適した農作物や収穫量、気候の違いがあるのでしょうか?

Aそうですね。色々と異なります。


Q中央管理の廃領地、旧トロストヴェークと、旧シャルファーの貴族の子供は貴族院に通うとき、どこの寮を使っていますか? アウブがいなければ転移陣も使用できないですよね?

A王族が管理している離宮の一つが寮になっています。


Qダンケルフェルガーは礎の失われているという管理下にあるベルケシュトックの土地をどのように統治しているのでしょうか?

Aアーレンスバッハが旧ベルケシュトックを統治しているのと同じ感じです。


Q旧ベルケシュトックは、ダンケルエルガーの貴族もアーレンスバッハの貴族も、行き来自由な感じですか?

A自由とは言えませんね。魔力による境界線がないので行き来はできますし、移動がアウブに知られることもありません。ですが、○○のギーベの土地はダンケルフェルガー管理、××のギーベの土地はアーレンスバッハ管理と分けられているため、他領の貴族になった者がウロウロしていると反乱などの警戒をされます。


Qなぜダンケルフェルガーは極度のディッター好きなのか

A何故でしょうね? そういう土地柄としか……。


Q3本の鍵が必要な書庫に付き従うことの出来る側近は上級貴族のみとの事ですが、どういった基準で選別しているのでしょうか? 洗礼時にメダルに登録された階級で識別されているならば婚姻により階級が上級に上がった場合入ることは出来るのでしょうか?

A基準はメダルに登録された階級です。婚姻や養子縁組で階級が変われば、当然入れます。


Qシュヴァルツとヴァイスの魔法陣ですが、衣装は当然として、本体のお腹の魔法陣も刺繍と書かれています。魔術具に付加する魔法陣は直に書き込む手法は使えないのでしょうか?

A可能な限り消えたり掠れたりしにくい手法が採られた結果です。


Q裏切りに次ぐ、裏切りで信頼できる領地が無くなり、粛清に次ぐ粛清で王族、領主一族から上級貴族に落ちた元の高貴な方々の中には例の書庫に入った方は居なかったのだろうか? 少なくとも、粛清直前の上級司書は管理していてフェルディナンドを案内できた。

Aいません。前提条件として、本編に記載があるように貴族院在学中、普通の王族や上級貴族は側近や下級貴族達に図書館へ資料を取りに行かせるだけで、自分で図書館へ足を運びませんから。また、地下書庫に入れる有資格者は、各領地の礎に魔力供給している領主一族&王族だけです。成人しか魔力供給をしていない領地の場合、領主候補生であっても資格がありません。そのうえ、有資格者がシュバルツ達に地下書庫に置かれた資料の内容について質問しなければ案内されません。あと、上級司書は政変前もオルタンシア同様に案内するだけで書庫の中には入れませんでした。グルトリスハイトに通じるため、領主会議で図書館へ足を運ぶ王族も限られています。婚姻で他領へ向かう王族が図書館へ招かれることも、情報が開示されることもありませんでした。


Q受け取った『神の意志』のサイズはその時点のその人の『魔力の器』の大きさと同等なんでしょうか?

A同等かと問われると首を傾げますが、それぞれの器や属性に比例して大きさや太さが変わります。


Qトラオクヴァールの第一夫人や側近は就任時、トラオクヴァールがツェントになると思っていなかったと思うのですが、トラオクヴァールがツェントに決定したときはどのような思いだったのでしょうか。棚ぼたラッキーですか?それとも夫人や側近の自分も大変になるのが目に見えているのでワルディフリート様がツェントになっていれば……と思う人もいましたか?

A大変なことになった……が大半の意見だと思います。


Qローゼマインはヒルデブラントに、王族に伝わる魔力圧縮法があるのでは、と言っていましたが、臣下になる予定のトラオクヴァールに全ての圧縮法が教えられていると思えません。王族に伝わっていた最も効果の高い圧縮方法は伝わっていますか? 失伝しましたか?

A失伝しています。


Q年齢の明記されていない王族(トラオクヴァール、第一夫人、第二夫人、ナーエラッヒェ)の年齢が知りたいです。

Aキャラデザが出たら、椎名さんに伝えているのでキャラ設定の中に出ると思います。


Q小説内ではヘタレにしか思えない王族の魔力量って実際のところどうなのでしょうか?

Aヘタレは性格や言動なので魔力量とは関係なさそうですけれど……。(苦笑)政変前の王族に比べると少ない方ですが、上位領地と縁組みできる程度にはありますよ。


Qもし政変が無ければ、ジキスヴァルト、アナスタージウス兄弟は、王族として卒業できたのでしょうか?

A傍系王族ですが、一応王族として卒業はできたと思います。ただ、結婚で他領へ行くことを望まれたでしょうし、王族や傍系王族と結婚しなければ、彼等の下の世代は魔力量的に傍系王族にはなれなかったと思います。


Q先代ツェントの兄弟達は、先代と争い粛清されたのでしょうか?緩やかに世代交代が進み、現在(五部開始時点)ではほぼ出て来ない?今も現役で魔力供給に社交と精力的に活動しているが、ローゼマイン様として関わりが無い為、出て来ない?

A先代の世代交代は政変もなく穏やかなものでしたが、政変の粛清で結構減りました。それ以外に関してはエグランティーヌの教師就任時の事情である程度既出です。


Q貴族院に王族を目的に乱入者があった訳ですが、廃領地の貴族達は管理している大領地内においても日頃から細々としたテロ活動をしていたりしたのでしょうか?

A約十年の間にかなり減りましたが、ちょこちょこと反乱分子が出てくることはありましたね。これまでは陸路で中央に直接攻撃を仕掛けてきていたため、旧ベルケシュトックの転移陣を使って貴族院に潜り込んで暴れたのは初めてでした。


Qエーレンフェストの領主一族は中領地の割に魔力量が多めなのでしょうか?(ベーゼヴァンスを除く) ヴェローニカはもともと大領地の領主候補生の子であり、魔力量は多い。その彼女と子供が成せた先代アウブ・エーレンフェストもそれに近い筈で、その二人の娘であるゲオルギーネは大領地の領主であるアウブ・アーレンスバッハと子を成す事が出来た。ゲオルギーネは領主になる為に努力を重ねた上での魔力量だとは思いますが。

A洗礼式前後の年齢の、魔力圧縮を始める前の潜在的な魔力量としては中領地の中では真ん中からやや多めくらいです。王族と縁組みしている中領地もあるので、他と比べてめちゃくちゃ多いというわけではありません。


Qエーレンフェストのギーベは大半が子爵だと思われるのですが、他領もそういう割り振りなのでしょうか?

A領地に寄ります。クラッセンブルクは伯爵多めです。


Qダンケルフェルガーとの共同研究の条件にディッターをやらされた上に領主候補生と上級文官の魔力を搾り取られるハメになったことがローゼマイン流の報復であったことを悟った人ってどの程度いたのでしょうか?

A報復であることを悟っている者はエーレンフェストの一部だと思います。他領にとっては利の方が大きかったですから。


Qユルゲンシュミットの騎士は、貴族院で泳ぐ訓練をしたりするのでしょうか?元々海の無い領地にいても、結婚などで移動したりしますよね?

A移動してから訓練することになるのでは? 貴族院の講義にはありません。 水中の魔物は陸の近くへおびき寄せたり、足場を作ったりして戦うので。


Q洗礼式の時の登録メダルには魔力以外名前や階級、出身領地など登録されてますか? その情報は領地に礎に記録されさらに各領地の礎からユルゲンシュミットの礎に記録されるなどつながりがあるのでしょうか? 貴族院で取るシュタープの魔石は個人識別ができているのでどうやって貴族院まで情報伝達されているのだろうと思いました。

A各領地の礎とユルゲンシュミットの礎は繋がっています。ツェントがそのように作るので。


Qギーベ領の平民のメダルをどこで管理しているのか知りたいです。

A直轄地の平民と同じで、城に管理されています。本文にある通り、ギーベの土地でも洗礼式などの神事は収穫祭で神官が行いますから。


Q領地や、時代によって違うのでしょうが、一般的に当代の直系ならば、曾孫だろうと、玄孫だろうと領主候補生の講義を全て習得できた時、領主候補生として卒業できる。という認識であっていますか?

A当代の直系であっても、婚姻や次期領主争いから降りて上級貴族になった者の子や孫は領主候補生にはなれません。また、北の離れの部屋数以上は領主候補生になれません。カルステッドのように上級貴族として遇される者が出てきます。


Qエルヴィーラやアナスタージウスの本名で、「フラオ」、「ゾーン」が出てきます。「フラオ」は嫁ぐ、「ゾーン」は息子という意味ではないかと考えたのですが、合っていますか?

Aはい。「ゾーン」は息子、「フラオ」は第一夫人です。


Qグレーティアの母親の言を聞くと何故避妊しなかったのだろうと疑問を感じたのですが、ユルゲンには避妊という認識や手段はあるのでしょうか。あるとしたら、現代地球のように幾通りもあるのでしょうか。

A特にありません。魔力差のある者を相手にするのが一番の避妊になります。まぁ、魔力差があると、結婚や恋愛の対象に見られないという問題もありますが。


Q平和そうなエーレンフェストに指定暴力団やマフィアのような組織は存在しているのでしょうか。価格のつり上げと談合はある程度商業ギルドに潰されそうですが、小型魔獣の魔石等は貴族の領分で繋がりさえ在れば談合は出来そうと考えました。技術窃盗等は契約魔術で不可能ですし、悪人にはキツい世界ですね。むむむ、旅商人擬き詐欺師、貧農と結託して商隊を誘きだし商人を殺害、騎士団に討伐される。そんな、未来しか見られない。

Aご想像の通り、指定暴力団やマフィアのような組織はいませんね。貴族の子飼いとして動く者がいても、調子に乗って勢力を拡大しすぎると貴族からすぐに潰されたり、騎士団に討伐されたりしますから。商人を襲う者達については既出です。ベンノの父親はそういう者達に殺されました。


Qローゼマイン様の乗り込み型騎獣は男性には、受け入れられ難いでしょうか?

Aまぁ、動物の顔がドーンと付いていて、ずんぐりむっくりしている乗り込み型の騎獣は、ぶっちゃけカッコ良くないですからね。思春期男子には受け入れられにくいと思います。


Qローゼマインは加護の儀式で多くの神々から加護をもらってかなり魔力消費が抑えられましたが、全ての神々の加護を賜ったら魔力消費はどれだけ抑えられるのでしょうか。無制限に魔力が使えるようになったりするのでしょうか。

Aかなり効率良くなるでしょうが、さすがに無制限には使えません。


Q今後加護の取得のためのお祈りや魔力の圧縮が広まった場合、次世代以降からはローゼマイン、フェルディナンドクラスの領主候補生は一般的になるのでしょうか。

Aクラスというのは、魔力量や加護数という意味でしょうか? 祈りによって御加護を増やす者は増えると思います。御加護のコンプリートを目指す者もいるでしょう。ですが、魔力量は一般的まで行かないと思います。二人とも死にかけの目に遭いながら魔力圧縮や魔力供給をしてきたので、平穏に生きる領主一族では難しいかと。


Q魔力はどんな感じで回復するのですか?RPGとかでは宿屋で寝るとHPとかMPは一晩で満タンになりますが、ローゼマインやフェルディナンドはどうなんでしょう。

A体力の回復に似ていますね。疲れ具合によっては一晩で全快することもあれば、次の日まで疲れが抜けないこともあります。その回復力も個人差が大きいです。早く魔力を回復させたければ回復薬が必要です。


Q騎士団からの要請で初登場時のダームエルの魔力を1とした場合 魔力圧縮しブリギッテに求愛する時期には幾つになっているのでしょうか そして他の主要キャラの魔力はダームエル換算で幾らになるのでしょうか 作品作成上秘匿の必要があれば開示可能範囲でお答えください 主人公は最初の頃でも100ダームエル位・・・?

Aごめんなさい。私は自分の体力を1として、旦那、子供、アスリートの体力がどのくらいになるのか表せないくらい数字で考えることが苦手なので答えられません。


Q虹色魔石や、ユルゲンシュミットの虹ですが、この色合いは魔力の貴色でしょうか?それとも日本の虹と同じ色合いでしょうか?

A魔力の色というか、神々の貴色が元になっています。


Q貴色の色ってどいうイメージなのでしょうか? 字面だけだと三原色のイメージがあるのですが、そういう明るいはっきりとした色と理解していいのでしょうか?

A明るいはっきりした色合いで間違いありません。


Qもし黒の武器でシュツェーリアの盾を攻撃したら、どうなりますか?

A盾に供給される術者の魔力量次第です。攻撃で奪われる魔力が供給量を上回れば盾が消えます。


Q魔石の鎧や騎獣は、ただの魔石が変化した物ですか?それともオルドナンツのように魔石の形の魔術具なのでしょうか?魔石の形の魔術具は他にもありますか?

A魔石型の魔術具です。他にもあります。


Q貴族の子供達がパルゥの実を落とすのが早いのは魔力が原因だと思うのですが、平民がパルゥを落とす際、平民の中にあるほんの少しの魔力を流しているのか、単に温めているだけなのか、どちらですか?

A平民もほんの少しの魔力はありますが、ほとんど体温です。


Qクズ魔石というのは小さい、つまり魔力容量が低いという意味ですか? それとも雑多な魔力が混じっていて使いにくいという意味でしょうか?

A魔力容量が少ない方です。


Qクズ魔石は結局流出していたのか?

Aはい。


Qマインはシュタープを使わずに、指輪でシュツェーリアの盾を出したりルングシュメールの癒しをかけたりしていますが。他にもシュタープ無しで出せる神具や使える魔術はありますか。

A色々あります。シュタープは効率良く魔力を扱える道具であって、それがなければ魔力を使えないわけではないので。


Qエーレンフェストの騎士たちがトロンベ退治でハルバードっぽいものを持っていたり、ブリギッテがグレイブみたいなのを使っていたりしていましたが、これらはランツェでもアクストでもない、騎士コースで習得する呪文で変形させるのでしょうか。また、両手剣と片手剣も別の呪文になりますか?

Aはい、そうです。


Q魔術具は非常に高価とのことですが、魔術具を生産する職人のような職業とか役割は無いのでしょうか。無いもしくは非常に少ないとしたらどんな理由なのでしょうか。

A魔術具は安価な物も高価な物もあります。オルドナンツや講義で教えられる回復薬などは安価です。あと、魔術具職人は少ないどころか、貴族は全員調合の講義を受けて魔術具や回復薬を作るので、全員そうですが……? その中でも特に魔術具作りを得意とする者は文官に多いです。


Q子供用の魔術具は魔力が豊富なフェルディナンドやローゼマインでは作ることは出来ないのでしょうか?

Aローゼマインはまだ作り方を知りません。フェルディナンドやハルトムートは素材さえあれば作れます。


Q名捧げの命令は日本語でも通用するのか?

A試したことがないのでわかりませんが、命令を受ける者がわからなければ通用しないと思います。


Q名捧げの過程で誤って魔石が金粉化した場合はどうなりますか?

A箱に入った魔石を魔力で包み込んで抑え込むような感じなので、名捧げの過程では金粉化しません。わざと箱から出した魔石に魔力を叩き込んだ場合は、直接魔力攻撃するようなものなので、名捧げ石が金粉になる前に死体ができると思います。


Q自領を表すときにマントを着ますが、ユルゲンシュミット国旗や領旗的なものを使ったりはしないのでしょうか。

A領地を示すためにそれぞれのカラーが決まっているのですが……? 国旗を作ってマントにするのですか?


Qマントの刺繍について、兄弟の間で魔法陣が違うようなことはあるのでしょうか。ハンネローレとレスティラスト、ヴィルフリートとシャルロッテ、ローゼマインで刺繍は違うのでしょうか。

A例に挙がったキャラは刺繍する人が全て違うので、同じにはなりませんね。


Q今までフェルディナンドがダンケルフェルガーのマントを使っているのを誰も指摘・問題視しなかったんでしょうか?

A貴族院で他領の者達と会う正式な場(領主会議の全領地のアウブが出席する開催宣言、星結びの儀式、領地対抗戦、成人式や卒業式など)でなければ、領地のマントは必須ではないので問題視までいきません。どうしてエーレンフェストのマントを使わないのかと疑問に思う者はいるでしょうけれど。


Qマインは洗礼式の時、やっと見つけた楽園に入れず、巫女になってから入る事が出来ました。どうやって入れる、入れないを識別しているのか。セキュリティの仕組みを知りたいです。

Aセキュリティの仕組みと言われても……。誓いの儀式を終えて、青色巫女見習いとして神殿に登録されたら入れるようになります。


Qお菓子の入れ物についての質問です。お茶会に手土産で持って行く時は木の器、陶器、金属の重箱など何でもいいと思いますが、フェシュピールコンサートでクッキー販売した時や、子供部屋で賞品として配るとき、レティーツィアの褒美として小分けにしたりする時は何を使いますか?

A布に包むことが多いですね。


Q貴族や富豪の家で使う井戸に設置するのなら、ポンプの購入・設置代金はもちろん家主が鍛冶工房に払うのだと思います。では、上記のような多くの貧民たちが共同利用している井戸や、街の外のギーベが治める農村の井戸にポンプが設置されたなら、誰がお金を払うのでしょうか?

A設置を求める者が共同で出すでしょう。


Q爪切りってあるんですか?

Aあります。


Q植物紙について、材料の使わない部分(芯など)はどうしているのですか?燃えにくいトロンベの芯の行方が気になります。

A細工師に素材として売ります。


Q今まで出てきた花ってこちらの世界のどんな花になりますか?

A今までに出てきた花は結構色々ありますが、具体的に何の花ですか? 本文にある程度記載があるので、先にそちらを読んでください。


Q綿の植物はありますか?

Aそれっぽい植物はあります。


Qユルゲンシュミットにはプラスチックやゴムがありませんが、遠くの他国などに行けばそれっぽい物はありますか?

Aどうでしょう? グミモーカはフェルディナンドが類似していると考えただけで、ローゼマインが求めるゴムと同じかどうかは素材を手に入れて研究してみなければわかりませんし、プラスチックらしい物はまだ出てきていませんね。


Qマインが作った聖典絵本はどのくらいはしょってあるんですか? 本好きの下剋上で言うと、原作とアニメくらい違うんでしょうか?

Aグリム童話の初版と子供用の絵本くらい違います。


Q二部で「貴族街には貴族だけが立ち入りを許された森がある」とありますが、これは壁の外でしょうか?(WEB356話「留守番中の生活 前編」等に登場する城の森?) エーレンフェストの貴族街から外への出入りの門ってありましたっけ?

A城の森です。


Q反省室行きの宣言をしに来たフェルディナンドに側仕えも付けずに神殿を歩くなど品位に欠けると言われているシーンがありました。神殿を女の子が1人で歩く事を怒られたのか、側仕えを付けずに青色として歩いていたことを怒られたのかどちらでしょうか?

後者ならば貴族院でも学生達も廊下を歩く時などは成人の側仕えをつけているのですか?

Aどちらもですね。あと、貴族院と神殿は違います。(貴族院の側仕えについてはふぁんぶっく3参照)


Q第二部IVでダームエルに渡された主従契約の指輪について、ダームエルの予想通り渡された時点で壊れていたのでしょうか? マインの魔力がヒルデバルト伯爵よりも大きすぎたため契約自体が無理だった、主従させるのに指輪の品質が足りなかったということはありますか?

A指にはめた時に大きさが調整されなかったので完全に壊れていました。主従契約はお互いの合意というか血判で行うので、指輪の品質は特に関係ありません。


Q灰色神官・巫女に給金を出していた青色神官・巫女はローゼマインだけ?

Aそうです。側仕えの衣食住の保障は青色の義務ですが、給金は義務ではないのでフェルディナンドも自分の神殿の側仕えに給金は出していません。


Qビンデバルト伯爵が複数人 所有していた身食い兵は、もしかしてエーレンフェスト生まれだったりしますか?過去に神殿長経由でビンデバルトへ売られる魔力持ちの子供がいたから、ローゼマインもビンデバルト伯爵に売られることになったのでしょうか。

A全員ではありませんが、エーレンフェスト生まれの身食いもいます。マインは魔力の豊富な平民として売られるところでした。


Q第四部Ⅰより、シュタープを得る儀式ですが、魔力の大きさによって得られる場所が違っていて、ローゼマイン一人だけ白い木の広場に到達したように思えますが、他の領主候補生はどこまで行ったのでしょう?歩みの遅いローゼマインだから非常に遠く感じるだけで、他の候補生も同じ場所まで行けたと言う事でしょうか?

Aローゼマインの同級生に白の庭へ到達した者はいません。

(白い木の広場まで到達する条件については548話(※範囲外)及び644話(※範囲外)に記載)


Qローゼマインのシュタープについて、フェルディナンドは全属性で魔力量の多いローゼマインのシュタープは始まりの庭にあることは分かっていたと思いますが、この実技について特に助言していませんでした。と言うことはユレーヴェ上がりで虚弱なマインがあの距離を歩くことができると思っていたのでしょうか? それとも身体強化しているから大丈夫だと考えたのでしょうか? それともマインが途中で倒れることを想定して虚弱だと印象操作するなど何か目的があり意図的にそうさせたのでしょうか?

A前提が違います。フェルディナンドにはローゼマインがどこでシュタープを得るかなんてわかりませんでした。フェルディナンドは三年生で取得した世代で、御加護の儀式の時に祭壇から上がってシュタープを得た人です。シュタープを得る実技では周囲を見ながら適当なところで取った振りをして帰ってきました。普通の領主候補生がどこで得るのか、始まりの庭までどれだけ歩くのか、正確には知りません。あと、貴族の証であるシュタープを取りに行くために貴族院へ行かせたし、そのためにローゼマインの状態と講義中のフォローはヒルシュールに頼んでいます。(短編集 第四部Ⅰ特典SS)何かあれば相談してくれば良いと思っていても、講義中のどのような不都合が起こるのか全てを予測はしていません。


Qローゼマインの聖典に魔法陣が浮かび上がったのは、図書館のメスティオノーラに魔力供給をしたのが原因ですか?

Aそうです。


Q採集地をシュタープのフリュートレーネの杖で癒した時も、光の柱は立ったのでしょうか。

A立ちました。


Q第四部Ⅴ 染色への道より「リューツィの花言葉は『家族への愛』」という事は、ユルゲンシュミットにも花言葉文化があるのですね。他にも花言葉が決まっているお花はありますか?

A他には白のファランゼが「他の何からも貴方を守る」というエーヴィリーベの独占欲丸出しの花言葉として本編に出ています。出ていないけれど決まっている花はレンフールですね。「春の訪れ」「喜び」です。


Qローデリヒの名捧げの儀式において「剣を捧げられた騎士に対してするように」シュタープで肩を叩く仕草をしているのは、本須麗乃時代にテレビやアニメなどで得た知識を基にした、ローゼマインのオリジナルなのですか?それともユルゲンシュミット貴族にとってはごくありふれた所作なのでしょうか?

Aローゼマインのオリジナルです。


Q「アダルジーザの実」についてはフェルディナンドがジルヴェスターにさえ話していなかった秘密ですが、第四部において貴族院図書館で中央騎士団と対峙した際、側近やソランジュには話を聞かれていなかったのでしょうか?

Aそれほど大きな声で話していなかったので、聞こえたか聞こえなかったか微妙なところですね。アダルジーザ自体が王族や一部のアウブしか知らない隠語で、知っている者が少ないです。周囲に聞かれてもわからないように「アダルジーザの実」とラオブルートは口にしたので、仮に聞こえたとしてもわからないでしょう。


Q第四部Ⅷで前アウブ・エーレンフェストはフェルディナンドを、時の女神の導きだ、と引き取っていますが、何か確証やお告げみたいなものがあったのでしょうか。

Aさすがに何もなく、明らかな騒動の種を引き取りはしません。


Q前アウブ・エーレンフェストは、何故礎の魔術に魔力供給する時にお祈りの言葉を唱えるよう変更したのでしょうか? どこかでお祈りと加護の関係を知ったのでしょうか?

Aそうです。知ったから唱えるようになりました。


Qエーレンフェストで礎の魔術に魔力供給するときに祝詞を唱えるようになった時期が、ジルヴェスターが「貴族院の2年か3年のとき」だという記述がありましたね。ジルヴェスターとフェルディナンドは5歳差なので、フェルディナンドが洗礼を受けエーレンフェストに引き取られた頃かな、と読みました。その理解でいいでしょうか?

Aそうですね。その頃です。


Qイタリアンレストランでの餞別食事会でのフェルディナンドの発言、「ここには隠し部屋もなく、慰める手間も減った」というのに引っかかった側近はいないのでしょうか。虹色魔石の簪で度肝を抜いた後だからスルーされた?それとも隠し部屋でのメンタルケアは周知のことだったのでしょうか。

A何が引っかかるのかよくわかりません。隠し部屋に二人で籠もってフェルディナンドがローゼマインのメンタルケアをするなんて言っていませんよね? 貴族にとって感情を揺らすのは隠し部屋です。そこに入れない場所でローゼマインに泣かれて困るのはフェルディナンドより主のフォローをしなければならない側近達です。そこにいる全員が総出でローゼマインを慰めなければならないのですから、誰にとっても面倒なことです。


Q第四部Ⅸの書き下ろし「出会いと別れ」でイミルはコルネリウス達が誓いの儀式をしていないことを気にしていましたが、還俗したフェルディナンドが問題なかったのはなぜですか?

A領主の命令で還俗させられてもずっと神殿に通っていて、側仕え達から見える生活が特に変わらなかったからです。一番大きな違いは、神殿で側仕えを召し上げて彼等の生活の保障をしているかどうかでしょう。コルネリウスやダームエルがローゼマインやフェルディナンドのように神殿で個人の部屋を持ち、専属料理人を入れて側仕えを召し上げ、神殿の仕事をしていれば不満は持たなかったと思います。


Q第5部Ⅱより「ローゼマイン様は…わたくし達とずいぶん認識が違うのですね」とありますが、神具が神聖視されているのだとしたら、貴族の神殿蔑視の風潮にはそぐわないことになりませんか?

A認識の違いは神具に対するものではなく、シュタープに対するものです。あと、花捧げが行われている神殿や貴族になれない青色神官や青色巫女に対する蔑視と、先程実感したばかりの神具や御加護を与えてくれる神々への印象は全く別物です。神事を貴族院で行うならば参加すると言う貴族がいる風潮ですから。


Qローゼマインが二つ目のシュタープを出した時に魔石の光が一つ消えたのは何故ですか?

A飽和していた魔力を使用して二つ目のシュタープを出したので、魔石を光らせていた魔力がなくなって消えました。


Q第五部嫁取りディッターにおいて、中央の横槍が無かった場合にエーレンフェストが勝利する様な決め手となる作戦はあったのでしょうか?

A死者が出そうな魔術具を使った攻撃以外にないですね。ローゼマインの魔力もカツカツになって、最終的にエーレンフェストが負けたと思います。


Q嫁取りディッターで金粉化されてしまった黒い盾ですが、せめて金粉だけでも回収できたのでしょうか。

Aあれだけの騒動があった後で地面に散らばった金粉を集めるダンケルフェルガーの騎士を想像できないので、特に回収はしていないと思います。シュツェーリアの盾に避難してきた者達に踏まれ、最終的には風で散ったのでは?


Qリヒャルダが嫁取りディッターで「宝物取りディッターでは魔力の低い騎士と高い側仕えを入れ替えてた」と助言していますが、領主傍系で魔力が高い側仕えと想定される彼女はボニファティウスの指揮下で魔術具管理の側仕えとしてディッターに参加したことがあったのでしょうか。

Aありました。リヒャルダの世代は宝盗りディッターで貴族院の上空を駆け回っていたので、貴族院の地理にも詳しいです。


Q嫁取りディッターではエーレンフェスト側は乱入があったためディッターは中止、ダンケルフェルガー側は乱入があってもディッターは続くと認識していたため、ヴィルフリートがハンネローレを保護しエーレンフェスト側に連れていったことが勝敗の決め手となったようですが、もしもヴィルフリートが「乱入があったのでディッターは中止しよう、安全のためハンネローレはエーレンフェストで保護する」と宣言していた場合、ディッターの結果やその後のハンネローレやヴィルフリートのダンケルフェルガー側の評価はどうなりましたか?

A別にヴィルフリート個人が宣言したところで何も変わりません。もし、ヴィルフリートが審判のルーフェンやヒルシュールにその旨を伝え、審判から中止の判断が下されればダンケルフェルガーはその決定に従うでしょう。でも、ディッター中にヴィルフリートが一人で勝手に宣言したところでただの戯言。「何を寝ぼけたことを言い出すのか!?」「審判の判断に従え、腰抜け!」という感想や評価になると思います。


Qもし、嫁取りディッターの際にダンゲルフェルガーが勝っていた場合、レスティラウトのエスコート相手がローゼマインになり、アインリーベは親族のエスコートになる可能性があったのでしょうか。

Aないです。領主会議を経なければ領主候補生の婚約に関する王の許可が得られないので、ディッターの勝敗に関係なくエスコート相手の変更はありません。


Qドンケルングのお話のモデルはランプレヒトですか?

A違います。


Q貴族院3年生になっても、フェルディナンド以外の医師がいなかったローゼマインですが、もしかしてエーレンフェストには医師自体少ないのでしょうか?

A少ないです。資格を取るのは大変ですし、医師がいなくても癒しの魔術と回復薬である程度どうにかなりますから。


Q冬の粛清で処刑された、ゲオルギーネに名捧げしていた貴族に仕える側仕え達について、通常なら連座だと思うのですが、ペナルティ付きで連座回避となったのですか?

A連座は本人が罪を犯していなくても、家族や主従という関係で処分を受けることを指していますが、主と全く同じ処分を受けるとは限りません。ジルヴェスターは名捧げをした者以外は処刑を命じてはいませんが、捕まる前に自死した者もいますし、尋問中に命を失った者も、記憶を探る過程で廃人になった者もいます。側仕え達が無事とは言い難いですね。


Qふぁんぶっく1で、第二部の設定が「神殿長ルート」も考えられたそうですが、その場合第四部の終わりでローゼマインの「家族同然」になっていたのは前神殿長ベーゼヴァンスだったのでしょうか?それとも、紆余曲折あって結局フェルディナンドになっていたのでしょうか?

Aプロットを考えていた時点で、フェルディナンドに下町の家族ごとプチッと潰されて物語自体が終わる以外の道が見えなかったのでボツになりました。


Qふぁんぶっく1のQ&Aでお話の作り方を書かれていましたが、フェルディナンドがアーレンスバッハに行く設定はどの段階で決定したのでしょうか?(中枠段階かと思ったのですが…)フェルディナンドが行かないルートも存在したのでしょうか?

A大枠段階で決まっていました。行かないルートを考えたことはありません。


Qふぁんぶっく1を読み返していて、フリーダが妊娠したら〜と言う質問がありました。フリーダはシュタープを持っていませんが、同調薬はどうするのでしょう?ヘンリックの同調薬をフリーダが飲むだけで、ヘンリックはフリーダの魔力の影響を受けないのでしょうか。この場合、ヘンリックはフリーダと夫人を同時に関係していても魔力的に問題ないのでしょうか。

Aそうです。フリーダがヘンリックの魔力を受け入れるだけです。身食いなので染まりやすいですし、調合はできません。


Qふぁんぶっくのニコラ視点のSSについている神殿の見取り図に、マインの家はこのくらいですと四角が書いてあるのですが、「マインの家」とは、マインたちが借りている部屋の大きさなのか、マインたちが借りてある部屋がある集合住宅全体の大きさなのか、どちらですか?

A部屋の大きさをイメージしています。


Q以前ふぁんぶっくで回答されていた内容と少しかぶるのですが、四部終了までにフェルディナンドは二度全属性の祝福を受けています。これは二回分恩恵を受けられるということでしょうか?また、以前の回答ではまだ恩恵は出ていないとのことでしたが、あれから恩恵を受ける機会はありましたか?一緒に祝福を受けたエックハルトやユストクスは現時点で恩恵を受けているのか、受けているならばその内容も気になります。

A二回分ですね。恩恵はまだです。


Qふぁんぶっく2のローゼマインの部屋の配置図で、飾り棚に本来は自分で作った作品を飾るとありますが、飾り棚には誰が作った作品を飾っているのですか?

A側近達です。


Qふぁんぶっく3だったと思いますが、そこに各領地の情報をまとめたものが載せてあったと思いますが、アーレンスバッハ以外の海がある領地で、国境門が閉まっているので海が縮小中とあります。門が開かないことと海の縮小の関係性がイマイチわかりません。海水やそこの生物は国境門からしか行き来できないのでしょうか?国境で堰き止められている感じでしょうか?アウブが境界のレベルを変えられるように、グルトリスハイトを持ったツェントも国境のレベルを変えられるのでしょうか?今は海水も通れないほど高いレベルで塞いでいるのでしょうか? 領内から川や雨など海に流れ込む水より干上がる方が早いのでしょうか?何か海水を使う産業をしているのでしょうか? 海の中の資源が減っていることを言われていたのでしょうか? また、今後門が開くようになった時水位の差などで津波などの危険性はないのでしょうか?

A(活動報告2018.11.10の11.12コメント返し)国境門が閉じられていることで魔力の循環が弱まり、魔力の減少による縮小が起こっています。魔力が薄れることで土地が痩せてだんだん収穫量が減っていくのと似ています。


Qふぁんぶっく4で「破れても諦めない騎士見習い」はハイスヒッツェとのことでしたが、お相手は誰ですか?まさかフェルディナンドですか??

Aえ? ハイスヒッツェには奥様いますよ。なんでそこにフェルディナンドが出てくるのですか? 普通に奥様とのお話です。


Q宮廷作法の授業担当だったプリムヴェールは側仕えコースの教師なのでしょうか。

Aそうです。


Qジルヴェスターの指輪の色が知りたいです。

A緑です。


Qもしもジルヴェスターにサボり癖がなく、ゲオルギーネと同等の努力をして魔力圧縮なども行っていた場合、どの程度まで魔力量を増やせていたのでしょうか?

Aジルヴェスターがゲオルギーネと同等の努力をする様子が全く思い浮かびませんし、もしもの設定がないので回答できません。ただ、ゲオルギーネと同等とは言えませんが、フロレンツィアと結婚するためにジルヴェスターは努力しています。


Qシャルロッテの側近はシャルロッテが襲撃されたのはローゼマインの所為と思ってますか?

Aどうして一緒に襲われて自分達の主を救った結果、ユレーヴェで二年間も眠る羽目になったローゼマインのせいだと思うのですか? ローゼマインが命令してシャルロッテが襲われたのならばともかく、あの状況でローゼマインのせいだと思う理由がわかりません。むしろ、ローゼマインがユレーヴェに浸かることになったのは、シャルロッテを守れなかった自分達のせいだと思っています。


Q婿入りしたヴィクトアがブリギッテを呼び捨てにしていたのはなぜですか? ブリギッテが家長だったら様付けで呼んだのでしょうか?

Aそうですね。


Qヨナサーラの子どもは本当にコンラートよりも魔力が多いのでしょうか?

A生まれた時点での比較ではそうですね。


Qなぜバルトルトは素材採集のときに盾に弾かれなかったのか。

A騎士見習い達は盾の外で狩りをしていて、盾の中にいる者に敵意を持っていなかったからです。


Qバルトルトの側仕えは本物の貴族なんでしょうか?ゲオルギーネの計画に乗って貴族院掌握を計画していたようですが、カサンドラの側仕えも仲間でしょうか?

A両親が準備しているのですから、普通に貴族ですよ。計画を知っている者は可能な限り少ない方が漏れる心配がないので、カサンドラもその側仕えも計画自体を知りません。


Qギーべ・キルンベルガの息子がヴィルフリートの側近にいるはずですが、イグナーツの事ですか?

Aアレクシスです。彼の母親は、ヴェローニカの存在を面倒くさがってボニファティウスの第一夫人(カルステッドの母親)に彼女の影響が少ないキルンベルガの貴族を紹介してほしいとお願いして、ギーベ・キルンベルガの第二夫人におさまりました。血筋的にはライゼガング系貴族の末息子です。


Qハルトムートとクラリッサでは魔力量はどちらが多いんですか?大領地の上級貴族の方がまだ多いのでしょうか?

Aはい。魔力量はクラリッサの方が多いです。


Qローゼマインに、レッサーくんを「かわいいですよね!?」と問われたらハルトムートとクラリッサは何て答えるでしょうか?

A「ローゼマイン様のおっしゃる通りです」と。


Qクラリッサはダンケルフェルガーで領主候補生の側近でしたか? 騎士になれずハルトムートみたいに腐っていたのでしょうか?

Aハンネローレから側近の打診は受けていますが、親が「引っ込み思案なハンネローレ様とは性格が合わなそうだし、レスティラウト様と喧嘩しそうだ」と断っています。騎士になれなかったのは、幼い時の選別試験に落ちた(既出)からですが、別に腐るような性格ではありません。「悔しいので騎士より強い文官になってみせます!」


Qゲオルギーネの策略って、私が思ってるのは、グリュン騒動とお魚解体も策略だったのではないかと思ってるんですが、あってますかね? 細かい策略は、描写がないので分からないですけど如何でしょう?

Aお魚解体はカルステッドの屋敷に息のかかった者を送り込むための策略の一つでしたが、不発に終わりました。グリュン騒動は特に関係ありません。


Qフェルディナンドが婚約の魔石を作る手間を惜しんで結局問い合わせしなかったディートリンデの属性は何だったのでしょうか?

A光と命以外の五属性です。


Qゲオルギーネの息子、アーレンスバッハの次期アウブ候補だったヴォルフラムについて質問します。不慮の事故で亡くなられたとの事ですが、そこに誰かさんの陰謀はあったのでしょうか?

Aまぁ、そうですね。色々な方の思惑や陰謀がありました。


Qアンゲリカは黒の祝詞を唱えられるのでしょうか?

A無理です。覚えていません。必要な時にはシュティンルークが教えてくれます。


Qハルトムートの神殿入りを聞き付けたギーベ・ライゼガングやその他親族は、神殿忌避の苦言を呈したり遠回しな嫌味を言ったりしたのでしょうか?

A当然のことながら親族からの苦言はありました。ですが、ハルトムートには虫の羽音みたいなものなので、笑顔で煙に巻いて終了です。


Qハルトムートの気持ち悪い(大好きです!!)性格はお父さん似ですか? お母さん似ですか? 完全な突然変異ですか?

A突然変異ではないでしょうか。どちら似とは言い難いです。


Qブリュンヒルデは、4年生の時点で魔力量と立場が釣り合うのが領地内にほぼいない状態でしたが、今回の嫁取りディッターでの魔力圧縮でかなりぶっちぎってしまったりしてませんか。

Aフェルディナンドやローゼマインではあるまいし、普通の貴族は魔力圧縮でそこまで無理をしません。


Qマティアスの兄達もゲオルギーネ様との交流はそんなに無かったと思うのですが、名を捧げたのは親の洗脳の成果ですか? マティアス1人だけゲオルギーネ様に懐疑的なのは、親からの洗脳が控えめだったからでしょうか?

Aまぁ、そうですね。親との交流の差だと思います。


Qダームエルはあれ程魔力が増えたのにローゼマインのように制御出来なくなってないのはなぜですか?魔力の容器が大きくなっているという表記はありましたが、シュタープで制御している限り容器が大きくなっても意味がない気がするので。ローゼマインの祝福は神の意志まで変えれるのか、ダームエルの魔力の伸びは制御出来なくなるほどではないのか、溢れる魔力を制御できる新しい技術をダームエルが習得してるのか気になります。

A元々の魔力が少ないので、倍になったところで制御できなくなる量ではないからです。


Q芸術巫女のクリスティーネ様は、側仕えコースでしょうか?それとも文官コースなのでしょうか?

A文官コースでした。誰かに仕えるような生活を送っていなかったので。


Qフェルディナンドは貴族院学生の頃から「魔王」として二つ名が知れ渡っているようですが、ユルゲンシュミットには悪魔という概念がなさそうですし、「悪辣な智略と武力を併せ持つ魔力王」的な意味合いの二つ名でしょうか?

A冬の主や夏の主のような「魔物の王のごとき強さ」から来ています。


Qフェルディナンドの婚約をエーレンフェストの貴族は喜んでいましたが、還俗してローゼマインの後見人を担うことで周囲の貴族からのフェルディナンドへ評価はかなり改善したのでしょうか。聖典捜索の時に、フェルディナンドの仕事を減らしたい文官が出てきましたがフェルディナンドを慕う貴族は増えましたか?

A慕うというか、慕っている態度を取っても罰せられなくなったので、目に見えて増えたと思います。フェルディナンド自身にとっては手のひら返しの媚びに感じられたでしょうが……。


Q盗まれた聖典の時に出てきたフェルディナンドに城で仕えている文官からはフェルディナンドへの好意を感じました。貴族院在学がかぶっていたのでしょうか?また還俗後から望んで仕えていたりする人物だったりするのでしょうか?

A在学期間が被っていて、還俗後、城で仕事をする時は補佐をしてくれている文官です。フェルディナンドが神殿に出入りしなかったら側近に志願したでしょう。


Qフェルディナンドは専属を一人も連れて行かないようでしたが、ディートリンデに嫌味を言われたりしなかったのでしょうか。心配です。

A当然言われましたよ。ですが、「アウブの危篤で緊急事態として呼ばれたので、星結びの儀式が終わったら呼び寄せます」とのらりくらり返答しています。


Qフェルディナンド氏の館の図書室の蔵書は城よりも多いとのことですが本は高価なものということなので、個人で集めたものだけではないと思われます。もし、その中の蔵書で誰かに譲られたとか頂いたとか、図書室に本が集まる経緯がありましたら教えて頂けると嬉しいです。

A元々あった物。エックハルトの亡くなった妻ハイデマリーが親達に売られるのを阻止するためにフェルディナンドへ譲った物、フェルディナンドが集めた物など様々です。でも、城より多いなんて書きましたっけ? 覚えがないです。


Qマインの貯蓄や資金繰りの考え方の基になっているのは、麗乃の頃の知識や経験からだと思われるのですが、麗乃がどこからそれらを得たのか知りたいです。

A知識や経験からとしか答えようがありません。そんなに具体的なエピソードはないです。


Q麗乃がなんでも雑多に読んだのであれば、例えばプログラミングの本だとか、医学書、相対性理論に関する本なども読んだのでしょうか?そういった学術書を読んで内容は理解していたのでしょうか?であれば相当な学力だと思うのですが。

A色々と読んでいますが、全部を理解していたとは言えませんし、全て記憶に残っているわけではありません。


Q最初に神官長に某アニメソングを提供しましたが、麗乃はアニメを見ている時間より読書時間をとりそうです。アニメや映画も楽しんでいたのでしょうか?

A母親や修ちゃんに誘われて一緒に見ていたものもあるって程度ですね。自分から楽しみにしていて見るものではないけれど、誘われた時に断固として断るようなものでもない。


Qゲームなら「かまいたちの夜」のようなノベルゲームもありますが、電車書籍も嗜んだ麗乃はゲームには手を伸ばさなかったのですか? また、本にこだわる場合、それらのノベライズ版ならどうでしょうか?

A修ちゃんがしていれば、多少はやったんじゃないですか? 自分から手を伸ばすことはなくても、紹介されれば一度はやってみたと思います。ノベライズ版も貸してくれたら普通に読んだでしょう。自分で買うには優先度が低いと思います。


Qもしも麗乃が無事に生きていていたら、マイン・フェルディナンドたちや神殿、エーレンフェストはどうなってしまうのですか?

A麗乃が死んで転生しているので、別にどうにもならないというか……。物語が始まらないだけです。


Q第二部で神官長とマインが着ている青色の服はデザインが違いますが、神官服と巫女服の違いでしょうか?

A椎名さんの気分やイラスト映えを優先した結果だと思います。フェルディナンドの初期の神官服と現在の神官服も少し違いますから。


Q魔剣についてです。書籍挿絵を拝見していて、アンゲリカの魔剣、シュティンルークの色が挿絵ごとに異なっていることに気がつきました。鞘に収められている時は銀、抜刀時には金になっているのではないかと予測しましたが、これらに関してなにか設定があったり椎名先生から伺っていたりされていますか?

A特には聞いていません。その時の光源の位置や光加減による見え方の違いでは?


Q貴族の夏の衣装はどうなっていますか? ローゼマインの貴族の洗礼式の衣装は周りと比べると短く、涼しそうに見えました。基準を知りたいです。

A椎名さんのイマジネーションによりけりです。


Q護衛中の護衛騎士の制服についてお聞きしたいです!男女共、見習いは貴族院の黒地に金のラインと刺繍、成人後の護衛騎士は表紙やイラスト等を確認する限りでは紺寄りの青?にラインは白、刺繍も白?に見えるのですが、冬の貴族院以外の季節も未成年は黒い護衛服なのでしょうか?それとも見習いかどうかで着る色や刺繍が違ってくるのでしょうか?

Aイラストは椎名さんの管轄なのでわかりません。


Q絵を見るとマントに刺繍が見えないのですが、どうなっているんですか? 同じ色で刺繍しているんですか?

A全てのマントにそれぞれの個性を出しつつ魔法陣をデザインするなんて、作画コストが高すぎます。そこを全てのイラストで細かく描く必要を感じません。同色の糸で刺繍されていると思って心の目で見て、描きたければ好きにデザインして描いてください。マントの刺繍がメインになっているシーン以外でイラストレーターやコミカライズの漫画家さんにマントの刺繍を描いてほしいと私からお願いすることはありません。


Q香月先生は、なろうで投稿している時、どのあたりから結末を決めていたのでしょうか?

A大枠を作った時です。


Q本好きの下剋上には個性的なキャラクターが沢山出てきますが、それらのキャラクターを創作したきっかけは何でしょう?(ハルトムートやアンゲリカなど。)

Aストーリーに必要だったからです。基本的に役割からキャラができていきます。


Qシキコーザやヨナサーラのように、悪口や性格が名前の由来になっている名前は他に何がありますか?

A性格や立場から名付けたキャラは多くて、全員は覚えていません。カントーナ、ベーゼヴァンス、ジョイソタークもそうですし、性格から名前を付けたのはダンケルフェルガーに多いです。あとは、フラウレルムもそうですね。


QドラマCD2のアフレコレポートとレポート漫画の書籍化は無理でしょうか?

A今のところ特に予定はありません。


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― 新着の感想 ―
[一言] 律儀な作者の性格が表れている、はみ出しQ&A。面白かった!
[気になる点] QUESTIONの中に『電車書籍』と言う文字がありましたが『電子書籍』の間違いではないかと思われます。ちょっと気になりました。
[気になる点] ふぁんぶっく5で、使用後のユレーヴェは破棄される旨のQAがありましたが、ローゼマインの使用済みをハルトムートが確保していたりしないでしょうか
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