登場人物まとめ 第一部＆第二部
歌野あひる様が感想欄にて登場人物をまとめてくださいました。
本当に助かります。ありがとうございました。
何人かからの要望があったので、登場人物や不思議植物のまとめはやりたいとは思っていたのです。
ですが、一度やり始めるとすごく時間がかかるんですよね。ついつい本編を進める方を優先していました。
それぞれについたコメントを読んでみると、印象の強いキャラがわかって楽しいです。
お世話になりました。
＊歌野あひる様の人物まとめを加筆修正させていただきました。
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『第一部、兵士の娘』
（主人公とその家族）
マイン
本作の主人公、恐ろしく虚弱、異世界転生者。
外見は美少女、内面は本狂い。謎の熱病を持病に抱えている。
本がないなら作ればいいじゃないと奔走し、問題を起こす地雷娘。
紺色のつるつるストレートの髪に金色の瞳。
エーファ
マインの母親で美人。
染物工房で働いている。
翡翠のような緑の髪。黄緑に近い緑の瞳。
トゥーリ
マインの姉。
マイン曰く、マジ天使。裁縫上手ないい女予備軍。
青緑でふわふわの髪を後ろで三つ編みにしている。青の瞳。
ギュンター
マインの父親でかなり親ばか。
南門の兵士で、班長を務めている。
青の髪、薄い茶色の瞳。
（ルッツとその家族）
ルッツ
マインのお世話係の男の子。マインの最大の理解者であり、ペースメーカー。
夢は旅商人になること。
母はカルラ、父親は大工のディード。兄にザシャ、ジーク、ラルフがいる。
末っ子で兄に何でも取られるのが不満。
金髪に翡翠のような瞳。
カルラ
ルッツの母。
おしゃべりで恰幅の良いおばちゃん。
ザシャ
ルッツの兄。一番上。
ジーク
ルッツの兄。二番目。
ラルフ
ルッツの兄。三番目。
面倒見の良い兄ちゃん。トゥーリと仲良し。
赤い髪。
（ギルベルタ商会関係）
オットー
門番で会計を任されている。マインの字の先生。石板をマインにあげた。
マインを自分の助手として鍛えた。
元旅商人で、マインに頼まれてルッツをベンノに紹介した。
コリンナ(溺愛)の夫。ベンノの義弟。
焦げ茶の髪に茶色の瞳。
ベンノ
ギルベルタ商会の旦那様。商売におけるマインの後見人。
マインの絶大な影響力をコントロールする苦労人。
一見、優しげな容貌。
だが、商談を始めるとギラギラしていて、肉食獣のような目になる。
ミルクティーのような淡い色の癖毛に赤褐色の瞳。
コリンナ
オットーの妻で、ベンノの妹。腕の良いお針子。結構、したたか。
ちょっと童顔を気にしている。巨乳。保護欲をそそる癒し系。
クリーム色の髪にグレイの瞳。
マルク
ベンノの右腕。
マイン曰く、素敵執事。
焦げ茶の髪に深緑の目。
（ギルド長とその関係者）
ギルド長
商業ギルドのギルド長。
貴族相手に商売をしている。
ベンノと犬猿の仲。イルゼというお抱え料理人がいる。
フリーダ
ギルド長の孫娘。
もっともギルド長に内面が似た美少女。
金狂いの身食い。すでに貴族と契約済み。
マインの自称友人。
桜色のツインテール。
イルゼ
ギルド長のお抱え料理人。
新しいレシピに目がない研究熱心な人。
カトルカール、ルムトプフのレシピをマインから得た。
ユッテ
フリーダの側仕え。
（その他の人々）
フェイ
ご近所の男の子。悪ガキ。ラルフやトゥーリと同い年で仲良し。
マインの粘土板を壊して、プッツンさせた子のうちの一人。
トゥーリと一緒に洗礼式だった。
ピンク頭。
ゲルダ
ご近所で幼い子供を預かっているおばあちゃん。
基本放置で、マインには耐えられなかったらしい。
アル
ご近所さん。鳥をくれた人。
ブロン男爵
グラーツ男爵に商人を紹介した人。
娘がギルベルタ商会のお得意さん。
グラーツ男爵
ブロン男爵から商人を紹介された人。
『第二部、神殿の巫女見習い』
（神殿関係者）
神殿長
神殿の最も偉い人。イメージは悪代官。
ちょっと腹が出ていて、恰幅は良い方。
神官長
神官を束ねる実質一番偉い青色神官。マインを庇護している人。
マイン曰く、神官長マジ万能。
神殿長との関係は水面下で険悪な模様。
本名、フェルディナンド。
アルノー
神官長の側仕えの灰色神官。
（マインの側仕え）
フラン
マインの筆頭側仕えで、神官長に第一の忠義者。
マインを支えるために神官長から寄越された灰色神官。
※読者に女性と間違えられる珍事が起こったが、ちゃんと男性。神官＝男性、これ大事。
ギル
灰色神官見習いの男の子。
手の付けられない悪戯っ子だったが、マインに褒められるようになってだんだん成長している。
デリア
灰色巫女見習い。
神殿長の愛人になることが夢。孤児院にトラウマを持っている。
「もー！」と言えばこの人。
（途中から仕える側仕え）
ヴィルマ
絵を描くことが得意な灰色巫女。
男性にトラウマ持ち。マイン曰く、聖母。
ロジーナ
音楽が得意な灰色巫女。
前に仕えていた主とマインの違いに苦しんでいた。
二コラ
冬の間、エラの助手としてお料理をしていた灰色巫女見習い。
モニカ
冬の間、エラの助手としてお料理をしていた灰色巫女見習い。
（マインの料理人）
フーゴ
ベンノが寄越した料理人の男。
エラ
ベンノが寄越した料理人の少女。
（マイン周辺の貴族）
カルステッド
上級貴族。騎士団団長を務める。
神官長とは親しい模様。
ダームエル
下級貴族。
身分間の理不尽に苦しんでいる騎士団員。
シキコーザ
中級貴族。
身分の低い者に対して理不尽なふるまいをする騎士団員。
元青色神官。
名前を逆様にすると雑魚騎士。
ジルヴェスター
祈念式にマインたちに付いてきた青色神官。
自由奔放、やりたい放題だが性根は腐っていない。
イメージは水戸黄門。
ビンデバルト伯爵
他領の貴族で伯爵。
イメージ越後屋。マイン曰く、ガマガエルみたい。
（グーテンベルク）
※グーテンベルクとは、実際の世界で印刷機を作った偉人
ヨハン
とても器用で細かい仕事が得意な鍛冶職人見習い。
マインをパトロンに選んだせいで金属活字を作ることになった。
グーテンベルクと言えばまずこの人。
ハイディ
インク工房の跡取り娘。
インク作りが大好きで、マインと気があう。
グーテンベルクの称号を喜んだ奇人。
ヨゼフ
インク工房の跡取りでハイディの夫。ハイディのお目付け役。
インゴ
木工工房の親方。孤児院の冬の手仕事の板作りをした。
その後、印刷機を作る協力をする。
ベンノ
植物紙担当。
商売上、マインとは切っても切れない関係。
ルッツ
本を売ることで巻き込まれたが、元々マイン係。
マインの考えた物はオレが作る、と言った時点で、彼の人生は決まった。
（マイン周辺の赤子）
カミル
マインの弟。
マインが溺愛している。マインの絵本作りの原動力。
ディルク
孤児院に捨てられた身食いの赤子。
デリアが弟として扱い、溺愛している。
レナーテ
コリンナとオットーの娘。ベンノの姪。
将来のギルベルタ商会の跡取り。
（その他の人々）
ディード
ルッツの父親。大工さん。職人肌の頑固親父。
クリスティーネ
ヴィルマとロジーナの主だった青色巫女見習い。芸術好き。
ヴォルフ
インク協会のギルド長。後ろ暗い噂を持つ。
ビアス
インク工房の親方。ハイディの父親。
レオン
ギルベルタ商会のダプラ。
マルグリット
前孤児院長。貴族社会に戻れないことを苦にして、自殺。
エグモント
青色神官。収穫祭の時に図書室を荒らした人。
ザーム
神官長の側仕え。
