ハンバーガー店の伝説(200文字)
今日、このハンバーガー店で俺は伝説になる。
「いらしゃいませ。ご注文をどうぞ」
「ハンバーガーひとつ、ピクルス抜きで。――あと、あなたの素敵なスマイルもひとつ」
「はあ……」
これだけじゃないぜ。
「あっ。ハンバーガーなんですけど、パンとハンバーグも抜いてください」
――お姉さんは超の付くスマイルで、オニオン入りのケチャップと、マスタードを塗りたくっただけの包み紙を渡してくれた。
俺はそれに、百二十円支払った。
今日、このハンバーガー店で俺は伝説になる。
「いらしゃいませ。ご注文をどうぞ」
「ハンバーガーひとつ、ピクルス抜きで。――あと、あなたの素敵なスマイルもひとつ」
「はあ……」
これだけじゃないぜ。
「あっ。ハンバーガーなんですけど、パンとハンバーグも抜いてください」
――お姉さんは超の付くスマイルで、オニオン入りのケチャップと、マスタードを塗りたくっただけの包み紙を渡してくれた。
俺はそれに、百二十円支払った。
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