第一話 理由
BL要素が少し入ってます!!
気をつけてください!!
嗚呼・・・なんて神様は残酷なのだろう。
こんな青春真っ只中の乙女に、恋愛もさせてくれないなんて!!
「この世は残酷だぁ!!!」
学校の屋上のフェンスに足をかけ、叫ぶ少女、柚子。
昼休み、親友の由紀と昼食をとろうとしていた。
「まぁ、しかたがないんじゃない??こんな学校だもん」
ベンチに座ってお弁当を開ける由紀。フェンスから飛び降り、由紀のほうを向く。
「こんな学校だから!でしょ??」
柚子と由紀が去年入学したこの学校。実はおとどしまで男子校だった。しかし、男女の交流を諮ろうと去年から共学になったのである。まだ入りたてのときは、色々あって慣れるのにやっとだった。でも今年はなんとか彼氏を作ろうと決めていたんだけど。。。
「男の子が多く、女の子が少ないってことは、モテるってことでしょ??それなのにここの男たちは女に目もくれず、男の尻を追っかけてるんだもん!!」
「それは言い過ぎだって」
クスクスと由紀の笑い声。まだ由紀は良いほうだ。可愛い顔立ちだから入学してすぐに彼氏ができている。それに比べて私は。。。。
“キンコーン カンコーン”
「柚子!!予鈴鳴ってるよ!!急がないと授業に遅れちゃう!」
予鈴が鳴っていたけど、授業を受ける気にもなれなかった。
「・・・つまんねぇ」
空を見ながら、ひっそりとつぶやいた。
「??」
「悪いけど、先行ってて?保健室でサボってくる」
由紀は分かったと返事をし、急いで教室に向かった。
由紀が出て、じばらくたった。授業が始まったようだ。私はゆっくり保健室へ向かった。
“ガラガラ”
「せんせぇ、お腹いたいんで休んでも・・・」
中に入ったが誰もいなかった。私はすぐにベットのある窓際まで行く。
ベットの周りにはカーテンが掛かってあった。
「・・・寝よ」
そう呟いて、カーテンをあける。
「!!!!!!!!!!!」
「Zzz・・・・」
ベットの中には男子が気持ちよさそうに寝ていた。
「田中先輩??」
第一話書き終えましたぁ!!
なんか・・・。
文の書き方見てると、
頭悪いのがよく分かる。。。