出会いと冷笑系
二人の出会いと冷笑系です。
4月5日、新たな学期が始まった。
クラスも変わり、心機一転今日から新たな仲間と 新たな生活が始まる。←うおww
少し早めに学校に着くと、1年のときからの友達で、
同じハンドボール部に所属する斉藤大翔に話しかけられた。
「よぉ!クラス張られてたぜ!見たか?」
「まだ、いま来たとこでさ」
「俺もだ!早く行こうぜ」
大翔に急かされ、玄関へと急いで向かう。
中島潤…中島潤…あった!2組か。
「俺、2組だ。」
「俺も!!今年は一緒だな!」
去年は遠めの学校だったのもあり、知り合いも少なく俺からしたら、比較的ハズレのクラスだったから大翔と同じクラスなのはかなり嬉しい。←どわーーww
大翔ともにクラスに入るとまばらだが、少し人がいた。
「おはよう。潤くん。」
こいつは東彩。去年唯一と言ってもいいほど喋っていた女子である。云わば去年の俺のパートナー的存在である。←どわーーwwそんなこと思ってるのお前だけだからwww
席は…ここか。ってアリーナ席じゃねぇか。
席替えまでずっとこの席かよ。
どわーーw←ここ冷笑するとこじゃないからw言いたいだけで草
キーンコーンカーンコーン
昼休みだ。
「中島!食堂行こうぜ!」
食堂に着くといつも通りカレーを頼み、受け取る。
5分もかからず平らげる。
「お前いつも食うのはえーなー。」
「そんなことないって〜。」←うおw
ふと周りを見渡すと、席に座れない人達が今か今かと
席が空くのを待っている。
やはり、早めに来てよかった。
斉藤も食べ終わったようだ。
「早めに帰ろうぜ、食い終わったし。」
「そうだな。」
そういって俺達は教室に戻った。
後ろを振り返ると、狙いすましたように、 一人の女子生徒が席に座る。
「うわっ。雨かよ。髪崩れるやん。」←うおw
傘を探すと奇跡的にカバンの底の方から折りたたみ傘が出てくる。
少し小さいが十分か。
傘を広げ帰路につく。
「結構降ってるな、明日には止むといいけど、」
そんなひとりごとを言っていると家についた。
家と言ってもアパートだ。
古いアパートだから玄関に屋根がない。
玄関の方までやってくると、隣の部屋の前で
ビショビショの少女が縮こまっていた。
雨で前髪が濡れて、顔はわからない。
鍵をなくしてしまったようだ。
とりあえず、話しかける。
「家入れないのか?俺ん家ちょっと上がるか?」
「いい。」
即答で突っぱねられてしまった。
←うおwそりゃそうだろww知らん男の家上がらんからww
「でも、風邪ひくぜ?いいのか?」
「いい。」
←また断られてて草
もうしょうがないから、一人で家に入る。
「ただいま〜。」
自分の声が家に響く。
誰もいないか。
うちの家族は姉、両親の俺の4人構成。
まぁ、ほとんど揃うことはない。
ピンポーン
インターホンを見ると、さっきの少女だった。
「ごめんなさい。入れてください。」
少し思うとこはあったが、入れてやることにした。
「ほらタオル。」
タオルを差し出すと、頭を拭き始めた。
濡れた制服に下着が透ける。
別に大きくはないがこれくらいが…
「見ないで…」
自分が思うより見すぎてしまっていたらしい。
「シャワー貸して。」
なんて暴慢なやつだ。
「貸してって替えの服ないだろ。」
「それも貸して。」
つくづく暴慢なやつだ。
「それはやだ。なんで知らんやつにそこまでしないといけないんだよ。」←それはそう。
「お願い。」
そういいながら体を近づけてくる。
「親帰ってくるまであと4時間もあるの。」
そこまで言われると、何も言い返せなかった。
「しゃーないな。ホントに。絶対返せよ。」
「洗ってだ。」
「わかりました。」




