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一つの非日常

作者: 水任 流生
掲載日:2025/10/15


私は非日常を追い求める人である


やはり手っ取り早く非日常を求めるとするのならば深夜徘徊、なろう系小説、日常を疑う等々だろう。


まぁそれらも繰り返せば日常となってしまう

よし!では羽根を伸ばそう!時刻は22時27分、補導される思考を捨てて遠い遠いところへ…


色々調べ丁度良さそうな場所は心スポらしき廃墟といったところ。


到着時刻は23時13分。

うん、まぁ、だろうなと言う感じで怖さも無かった

と思ったのも束の間フッと涼しいを遥かに通り越した風が靡く


「おぉ…これが、恐怖か」

そのような感想を持つ自分が怖かったこんな事を考える厨二的思考の自分が


さてそんな二重の恐怖を感じた所で

本当に怖かったのはここから


ドタ!ドタ!ドタ!ドタ!と台パンしたときくらい大きな足音が鳴り響く


人かと思ったがそんな事は無いようで持っていたライトがパチパチ


いわゆる霊障と言う物が起こり

とんでもない事を口走ってたんです

恐らく無意識に


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


とおかしな様子、おおよそ噛んだり呂律が回ってなかったりしていたでしょう


本来幽霊が本当に居たかどうかは知りませんし私に知る由もなかったはずなんですが、妄想癖の賜物なんですかねふとした瞬間見えてしまって、十中八九女性の様に観測が出来た。


これまた衝撃的で私の調べによると新聞で女性がここでパッと消えたらしく


それが彼女かと感激にも似たような悲しみに似たような涙がポロポロ、ダラダラ


喉仏は下に動き、歯を食いしばり、顔に手を当て、ズビズビと鼻を鳴らす

やったつもりはなかった


いや、なんでそんな事になるかが理解に乏しかった

ただそれからと言っては何事も無く家へと帰るのだがあの光景が忘れれない


あぁ確かに怖かったさ、だが私はこれじゃ終われない、何かもう一度行く理由があれば、、、


「おっと〜スマホを道中に落としてしまったようだ〜探さないとな〜」


…茶番はよしとしていくか、冷静になりながらも廃墟へ向ける興味のボルテージは最高潮と言っても過言ではなかった


「それはそうと腹が減っては何とやらだ、冷蔵庫のカツサンドを取っていこう。時刻は0時12分か」


到着時刻1時4分しっかりとスマホのカメラを構え準備はバッチリだ

そしてここに滞在する口実、それを私は欠かさない


「あ〜なんだ〜ポッケにあったじゃん、じゃあついでだし探索するか〜」

よしこれでいいだろう


それじゃあ早速パシャリとシャッター音を鳴らす。

…何も映らず。

場所を変えパシャリ、何も映らず。


私は取れるまでありとあらゆる場所を撮り続けた。

もうこれで〆にするか、そう一枚撮ると私は家、いやベットに横たわっていた


なぜだろう、頭がフワフワしてて回らない寝起きみたく…


「あれさっき私は廃墟にいたはずでは?…時刻は、今は何時だ」


現在時刻2時00分頃


しっかりと目覚めた私から"なぜ?"が溢れ出る

さっきまで何をしていた?分からない。

どうしてここにいる?分からない。

なぜ?分からない。


分からない分からない分からない分からない分からない分からない………


写真フォルダを見ても撮っていたはずの写真が消えている


半ばわかることを諦めた私は多大なストレスを受けながら冷蔵庫を漁る




「あれ、カツサンドが無い」

ここが良いここがダメなど

気軽に評価して下さい

次回に役立てます

駄文で失礼しました

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