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Prologue〜取り巻きの行方

初投稿です!!!!

見に来てくださってありがとうございます!

投稿頻度はゆっくりですが楽しんで行ってもらえると嬉しいです


私の名前はエルメア・ゾルメリア

ゾルメリア伯爵家の末娘だ。

ゾルメア伯爵家は最弱魔法とも呼べる緑魔法の使い手で、今は国の役職にもついていない家だ。

しかし兄は優秀な人で第一王子の側近とも呼べるぐらいに頭もよく、才能がある人だった。


私はそんな兄が自慢で、大好きだった。兄はそうでもなかったらしいが。

今だって、ほら…ゴミを見るような目で見てくる。

私だってわかっている。この人について行った私がバカで、愚かだったということに。

でも長いものには巻かれろとよく言うじゃない。本当に私だけが悪かったの?

「…聞いているのか、エルメア」

「はい、お兄様」

「兄だと思ってもいないくせに、よくもそんな嘘をぬけぬけと」

「…」

「だんまりか…まぁいい。次期王妃にあのような態度を取ったのだ。これまでのことは許されたかもしれないがこのお方に手を出したのが運の尽きだ。その生命を持って償うんだな」

「…はい、お兄様」

お兄様、違うのです、信じてください。

私は何もしていないのです。


そう、言いたいのに…喉が震えて声が出ない。

お兄様のあの虚ろな瞳が怖くて、、、


「愛している」と「エルメア」と

優しい声で言ってくれるあのお兄様ではないような気がして


お願い、私はどうなってもいいから、、、お兄様を

私の愛した兄を


どうか


   (「返して」)


周囲がうるさい

私達が囲っていた公爵令嬢が騒いでいるのだ

取り巻きのみんなも、すべて諦めているようだ


ごめんなさい、巻き込んでしまって


その夜、私達は死んだ

何者かに襲われて、、、でもそれでよかった 


だって私は、最後にあなた(お兄様)にあえたから


愛していました。お兄様

楽しんでいただけましたか!!!

また次回見に来てくれると嬉しいです!!!

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