新しい家と生活 3話
【2022/3/21/10:28】から書きました。
うんぅぅ。っと寝返りを打つ春斗…((((;゜Д゜)))
俺の顔と春斗の顔近く、俺は春斗の頬をツンツンと押して遊ぶ。
「うん?ママ?おはよぉ?」ニヘラと可愛く笑う春斗にキュンキュンしながら。「おはよう」と返す。
「春斗、ごはん食べよっか」
「うん!」と欠伸をして付いてくる。
あ!っ忘れてた、昨日は色々な報酬貰ったけどまだ詳細見てなかった。
【スキルの種】『現在使用できる個体【秋晴 春斗】』
これはこれは…多分。使用方法。は?…
『使用者が望むスキル…設定して取得』
やはりか、大抵このスキルの種って書いてる時点で察してた。まぁ、予想と少し違う点は置いておこうかな。
春斗くんがおっきくなってスキルに詳しくなったら使う事にしよう。…今の状態で使用しても録な事にならない。
外に出て適当にある調度いい切り株に腰掛け。パンと水の入った皮袋を渡す。そして私のも持ち。
「「いただきます」」と言い食べ始める。
数分後
(´。・д人)゛
「「ごちそうさまでした」」
「春斗?ステータス見よっか。そっから目標を作って強くなろう!」
「うん!」っとキラキラした瞳の春斗
(発動!神眼)
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名前【秋晴 春斗】性別【男性】種族【神子】
年齢【9】レベル【1】【人間】職業【無職】
属性【無】
体力-3/3
知力-3
魔力-2/2
影響力-3/3
種族固有技能一覧
【ステータス】【無能】
《消失》
技能一覧
【甘えん坊Lv:2】
称号一覧
【異世界人】【召喚されし者】【弱々】
【勇者召喚で来た無能】【マザコン気質】
【従順】【努力家】【美男子】
New
【脱☆孤児】【感情豊】【神の息子】
【邪神の息子】【本格的な息子】
【■■■■】【神の可愛い愛し子】
【泣き虫】【甘々な性格】【優しい子】
【邪神:ベへラの愛し子】【将来は神♡】
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ふっふっふっぅー…見てて清々しい気分だ。いやゴメンなさい慎重な俺だけどやっぱ。息子だし?いいんじゃん?
称号付与…。微笑みながら付けまくった俺。流石じゃん!
もう!誰にもこの愛を止められないぜぇー!!
ついでに要らないゴミ称号は消した。
あぁ~滾るぅぅう~♪
あと、消失した固有技能は回帰の残子
「あれ?この前見た時より変化してるね」
「うん、そうだね。ままはわかる?」
「う~ん、分からないかな」
話を逸らそう。
「あ!思い出した!畑を作ろう!ね!?やる?」一緒にやるか聞いてみた、実際には出来ない。春斗のステータスが足りないから精々できても種蒔きくらいだ。
「うん!やってみたい!」
でも、一緒にやったって言う実績が必要なのだと感じる。
そうすればより良く強い絆?関係?愛?が築けると感じたから。
「分かった!なら家で待っててね。春斗には力仕事は無理だと思うから。いや絶対無理だから。でも種蒔きはお願いするね!」
と言うと一瞬しょんぼりしたけど種蒔きをお願いしたら元気になった。
俺は畑?を作る為に調度いい物を探す。流石に素手で畑を作るのはキツいものがある。
トボトボと探している最中、以外に良い木の棒…うん。思いの外、頑丈だ。
木の棒でザクザクと土を掘り返し…又…埋める。
埋める時に草を中に加えほど程の水を撒いた。
…?草むらから音が聞こえた。 ガサガシャ
神眼!
『農作ウサギ』
【農業(兎)の道Lv:6】
は?なにこのうさぎ…ウサギなん…だよな?
どうして俺が作った畑の上でゴロゴロしてるんだ?
あ!?こいつ糞しやがった!
こんのヤロー。 お仕置きが必要のようだな…ヒャッハー!
「待て糞ウサギィィー!!」
ウサギはピュイ?と此方をみてピュピュッとストレスギリギリの声と動き。
ムッキー!!!ゼッコロ。
ウサギは畑の上で器用に避けながら鳴く。
「ピュピュゥ♪ピュウピピピ」と歌ったり笑ったり。無駄に癇に触る動き…はぁ。
はぁッはぁ~。「もう、無理…疲れた」と俺は弱音を吐いて切り株の椅子モドキの所で腰掛ける。
そしてウサギはこちらを見て煽ってくる…そう糞しながら。
この世界の動物ってこんなにうざい生物なのか?
神眼で見た限り…魔物ではない。
あっどっか行った。森の方へ。
反吐が出る態度のウサギ…いやウザギだった!
次に遭遇したら捕獲してウザギ鍋かな…はぁ食べたいな~。
ウザギ鍋
畑は畑に成ってた。俺の技術では少し限界だった。
あのウザギしか思い当たりがないし。うん絶対あいつだ。
だって糞が埋ってた。正直なんで畑作りなんて始めたんだろ…分からないや。
種は何を埋めようかな。まず種を貰いに行こう。隣の農業をする老夫婦に挨拶して…春の種を貰った。芋になって採れるらしい。畑に適当に埋めて放置。雑草は極力抜いて踏み潰して肥料の足しにして良いとの事だ。
さっそく春斗と種を埋めよう。
「ただいま~春斗~?種埋めるぞ~」
家に大声で言う。そして少ししたら奥からトコトコ走ってくる春斗。
「はーい!たねうめるー」
「じゃ、ここの畑?分かるかな?まぁ土が少し赤っぽい所…以外は俺は何にもしてない土…いや庭?になるのか。まぁ見た感じた少し違う土の中に種を埋めてくれ。俺が種を入れ終えれば上から土を被せるよ。」
「うん!」と言って作業し始める春斗
日が傾き夕方になった。
少し手間取ったか…畑に種を埋め終わった。
俺と春斗…ハルはふぅ~と汗を拭った。まぁ今のハルの体力だとこれが限界かな。と思う俺。
そして種に土を被せるとき思った。俺…全然名前付けてないし付けて貰ってないじゃん。もう愛着のあるベヘラで良いや。しっくりくるし。
俺達は食事を済ましてハルの体を洗った。正確に言うと濡れた布で拭いただけだが。
「おやすみ…ハル」
「うん。おやすみまま」
────3話おわり───
【2022/3/22/6:07】
春斗君から見たステータス
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名前【秋晴 春斗】性別【男性】種族【■■ヒューマン?】
年齢【9】レベル【1】【人間】職業【無職】
属性【無】
体力-3/3
知力-3
魔力-2/2
影響力-3/3
種族固有技能一覧
【ステータス】【無能】
技能一覧
【甘えん坊Lv:2】
称号一覧
【異世界人】【脱☆孤児】【召喚されし者】【弱々】
【勇者召喚で来た無能】【努力家】
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甘えん坊の詳細
甘える度に元気が出る。
あとは不明…ユニーク?固有のスキルに近いそしてハルの願いが実ったスキルなのかも知れない。
残る詳細は現在不明