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ありがと…

作者: りか

痛い…やめて…恐い…

…犯された…

まだ経験のなかった私は

みず知らずの男に

犯された…………

汚れた…

当時付き合ってた彼氏に

言えずに私はふられた…

一人ぼっちだ…

死にたい…


MとJは当時毎日一緒に

いた大親友…

一人ぼっちになった私と

毎日一緒にいてくれて

三人で荒れ狂った

不良とよばれ

その二文字に答える

ように悪さをした…

リストカットもして

自分をおいつめていった


ある日毎日のように

夜遊びをしていたら

ナンパされた…

その男と付き合った

かっこよくてやさしい

自慢の彼氏だった…

けど間違ってた…

その男にも犯された

…二度目…

もう無理だった

心にまた癒えない傷を

おわされた…


しばらくはものすごい

荒れようだった…

落ち着いた茶髪も

いつのまにか金色に…

入れ墨もいれて…

警察にもお世話になった


そんな毎日の中

ある人に会った…

ずっと片思いしてた

Sだった…

一度ふられ諦めは

ついていた人だった…


そんなSと付き合った…

心をいれかえ毎日

つくしてすごした…

いつのまにか傷は癒え

笑いが耐えない毎日に

なってMとJとも

毎日あっていた…

すごく幸せな毎日だった


そんなある日突然

Sは警察につれてかれた

また独りぼっちだ…

Jは引っ越してしまい

Mは彼氏に夢中…

なく事しかできない毎日

Sがつかまってから

毎日二人の思い出の

場所にいっては

一人でないてた…

そんな中事件はおきた


いつものように思い出の

場所にいった

その日は台風で

人もすくなかった…

突然聞こえた車の爆音

やな胸騒ぎをかんじ

かえろうとした時だった

『あれ?久しぶりだね』

見覚えのある奴が

にやにやと笑いながら

ちかづいてきた…

背筋がぞくっとして

体がかたまってしまった

…一番最初に

犯してきた男だ…

車につれてかれた…

五・六人にまわされた

すぐにMに電話した…

彼氏といるからって

私が報告したあとに

いわれた………

もう友達じゃないと

思って男友達に話した

そばにいてくれた…


二ヵ月ちかくたった頃

彼氏が帰ってきた…

でき事をはなした

泣いてくれた…

私は三回も犯された…

汚い…

子供できない体になった

死にたかった…

Jがまいにち連絡くれた

Sも支えてくれた…

けど忘れることは

できなかった…


あれから半年

Jとは相変わらず仲良し

Sとはもうすぐ

付き合って一年になる

まだまだ傷は

深くのこってるけど

二人がいなかったら

きっと今いないよ…

精一杯の友情をつくして

くれたJ………

精一杯の愛情をつくして

くれたS………

心からありがとう…

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― 新着の感想 ―
[一言]  泣けた……(TT)  世の中ろくな人間がいないのも事実だけど、支えられて生きているってのも事実なんだ……  大切なこと思い出させてくれてありがとうございます。
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