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催眠アプリで委員長の本性を暴いてみたら…

作者: みはらあるた

どうしたの?こんなところに呼び出して。今日は生徒会の会議は無かったはずよね?


それとも、何か手伝ってほしい仕事があるのかしら?そういうことなら、もちろん喜んでお手伝いするわ。


え?そのスマホを見ればいいの…?


え…なに、この感じ…


なんだろう…もっと、普段の自分をさらけ出さないといけないような感じが…


私、いまどこにいるんだっけ…?学校…?それとも、家…?


そうだ…私は今家にいるんだから…学校ではできないような恥ずかしいこと…たくさんできるよね…?


それじゃあ、さっそく…


ソファに寝転んで…だらだらしなきゃ…


はあー…やっぱり家は落ち着くわね…


学校だと優等生を演じなきゃいけないから大変だわー…


そうだ、せっかくだから靴下も脱いじゃお…


ん-…自分で言うのもなんだけど…他の人には嗅がせられない匂いが…


はー…今日も一日委員長のお仕事大変だったからなー…


こんだけ頑張ってるんだから、もっと褒めてほしいー


生きてるだけで褒めてほしー…ちやほやされたーい…


あー、今日は特に疲れちゃったしなんかごほうびほしいなー…


あ、ちょうどよかった…ねえそこの君、ちょっとアイス買ってきてくれない…?


え、買ってきてくれないの…?


やーだー!やーだー!アイス買ってくれなきゃやだー!


委員長のお仕事頑張ってるんだからアイス買ってー!


えー?そのスマホの画面を見たら買ってくれるの?


もー、しょうがないなー、意味わかんないしめんどくさいけど見てあげ…る?


えっ、私、今何して…?


はわわわわ!私ってば!学校でなんてはしたないことを!!


まって!今見たことは忘れてちょうだい!


お願いだから、無言で引くのはやめて下さーーーい!!

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