無味乾燥世界
この世は乾燥していると思っている
毎日何かを求めるように生きている、満たされることはなくただ満たされないなにかを探してもがくだけ
自分が何を求めているのかわからないがただ頑張って探す、この行為はとても尊い。
何かをあきらめることなくわからないなりにもひたすらに歩く、それを馬鹿にすることは誰にもできないし
してはいけない事だと思う。
私は頑張る人を見て馬鹿にするような人間だった。
アスリートを見て「意味ないよね」といい、科学者を見てバカみたいと笑う。
それが私という人間だった。何も熱中できないそんな熱のない人間が人を馬鹿にして笑う。
これほど空しい生き方があっただろうか?
いや、ないだろう。
自分が動けないことをいいことに上から目線で努力を否定する。
そんな外野からヤジを飛ばすような評論家気取りのつまらない人間になってたと思う。
自分の乾燥した感性を取り戻す感覚そんな腐った環境なんてすべて壊してしまえばいい