66.カエデちゃん曰く、テンプレ展開
カエデ、初登場!
なお、今作に登場するカエデは、他作品に登場させる予定の楓と同一人物であり、今作に登場するカエデの、前世が、その物語とリンクします。また、その作品は、まだ投稿してません。
次の日の朝、全員の体力が回復したことを確認した私たちは、すぐにケーチャを出発した。ケラティとケーチャってわかりにくいな。
「お姉さま!また抱っこしてください!」
「もちろん!みんなも、よろしくね?」
「「「「はいっ!」」」」
そして走りづつけること3時間、今度は身体強化を私がみんなにかけたから、スピードが上がったから、あと数キロメートル。あと10分くらいかなっていうところで、魔道具の気配がした。
「ふえっ!?ちょっ、み、みんなストップ!」
「「な、なんですかぁ!?」」
あまりにもスピードが出てたから、2キロぐらい先のところで二人は止まったみたい。
「ちょっと気になることがあるから、行ってくるね!」
「お姉さま!?」
ごめん、みんな。でも、これは、見逃すことができないんだ。私の盟友のはずだから。
「"サンダーフロスト"!」
オーガの上位種である、オーガキングの群れに遭遇してしまった。・・・いや、なんで!?私はただ、ケラティで受けた薬草採取をしてただけなのに!
「レティ様から教わった魔法で倒すには・・・いや、でも、群れなんて難しすぎるよ・・・!」
そんなときだった。
「"ヴィップ・ポイズノウス"!」
え?突然聞こえた声に反応してそっちを向いてしまった。ヤバいっ!?攻め込ま・・・あれ?なんで?
「カエデちゃんだよね?大丈夫?」
ああ、女神さまがいらっしゃったようだ。いや、夢かな。夢ならキスぐらいしても
「き、キスはダメだよ!?」
夢でもキスはダメなんだ・・・。って、*!+?#*+!>#?#*&!?
「ほ、頬にキスぐらいなら、挨拶ぐらいだからいいよ?」
はわぁ♡レティちゃん、可愛い・・・。って
「レティちゃん!?」
「気づくの遅くない?」
「いやいや、こんなときにレティちゃんと再会できるなんて、想像できないよ!?」
「逆に出来たらすごいと思うわ!」
「今は貴族モードなの?」
「貴族モードっていうか、意識しないと、砕いた話し方をできないようになっちゃったのよ。」
レティちゃんは、転生したら、その家の影響を強く受けたのかな?
「へぇ~。レティちゃんも無事に転生できたんだね。で、クレスト王国の王女?あれ?王女っていたっけ?」
「来年から学園に入る王女様・・・ネルフィアさまがいたはずよ。」
「ネルフィア・・・?どういう意味なの?」
「え・・・。忘れたの?」
レティちゃんがちょっとあきれた目を向けてくる・・・。でも、可愛い!
「何語か言われればわかる!」
「古代サイコパ王国語よ。」
「ぶっ!・・・あっ、ごめん。わかったわかった。たしか、至高の花だったよね。」
「そうよ?なんでいきなり笑ったの?」
「日本語にサイコパスっていうのがあって、その言い方だと、サイコ集団に聞こえるんだもん。」
「そうなの。にほんごには、まだまだ私が知らない言葉は多いのね。それに、今回は翻訳魔法が掛かっていないのね。」
「そうなの!最初はびっくりしたんだけど、まあ、仕方ないかなって。それに、レティちゃんにいろんなことを教えられるしね!百合とか、レズとか!」
「ゆり?れず?」
ピュアっピュアな少女を変えていく・・・!レティちゃんを私好みに・・・!いや、私だけじゃだめだね。レティちゃんは、みんなに愛されてるんだから。男どもには渡さないけど!
「これからいろんなことを教えていくね!」
「う、うん。お願い。」
「お姉さま、そろそろお話は終わりましたか?そろそろ、ご紹介していただきたいのですが。」
「「あっ・・・。」」
「レティ様、ついでに言うと、私たちも最初からいましたからね?」
「「ごめんなさい・・・。」」
質問なんですが、後ろのメイドが抱えている二人は、気絶してるんです?
カエデ「長い間離れていた人を偶然見つけて助けるなんて、異世界ラブコメのテンプレシーンだ!」
レティ「いせかいらぶこめ・・・?てんぷれしーん・・・?」
カエデ「大丈夫。レティちゃんはこれから日本語を覚えていけばいいから!」
レティ「そ、そうね。」




