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以前は天才王女でしたが、転生して公爵令嬢に格下げされました。【更新停止中】  作者: 月唄葵衣
3章 わがまま王子から守ります!
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48.第二王子の没落 8 ~オーバーキル~ バイオレットSide

今週、ちょっと忙しいです。

「さ、やっと、私の魔力量も落ち着いて来た頃だし、教室に戻るね。・・・よくよく考えたら、もう気持ちも落ち着いてるし、魔力が暴走することもないと思うんだけど。」

「お姉様、それは、いわないやくそくっていうものだと思います。」

「確かに・・・。カエデちゃんにもっと詳しく教わらないと。」

「では、お姉様、私は、一組で起きているであろう混乱を止めてきます。」

「よろしくね。じゃあ、結界を解除するね。」

 えいっ。

 ガラガラダンッ!

 え?

「バイオレット様、この結界は!?いや、それよりも、王城にいらしてください!」

「えっ?え?え?」

「お姉様、この方は王妃様ですよ。」

「それはわかる、けど・・・これだけの音って、結界中、ずっとしがみついていないと出ないんだけど・・・。」

「バイオレット様のところにはやくいけるよう、ずっとしがみついておりました!さあ!みんなが待っています。来てください!」

「わかりました。」

「皆さんも、ぜひ、来てください!」

「「かしこまりました。」」

「はい。」

 そして、私たちは、王城へ行くことになった。

「あっ。」

「どうしたのですか?お姉様?」

「仮面ってどうする?」

「「「「・・・。」」」」

「もういらないのではないでしょうか」

「だよね。」

 あ~あ、せっかく、こういう日のために作ったんだけどなぁ。収納魔法にしまっておこう。

「じゃあ、あれのところに行こうか。」

「「「はい!」」」




「で、なんでこんなことになっているのかな?(ニコッ)」

「れ、レティちゃんを傷つけようとしたあいつが許せなくて・・・。」

「わ、悪気はなかったんです!ちょ、ちょっと魔が差しただけで~!」

「でも、やりすぎよ!手加減を覚えなさい!」

「「は、はいぃぃぃぃぃ!」」

「お姉さま、私、ちょっとここでひと暴れしてもよろしいでしょうか?」

「わわっ!ヴィオラ!?氷出てる!魔法が暴走してるから!」

「「レティ様、少々、離れます。」」

「ディア、まぶしい!ガーベラは燃えないで!」

 なにこれ!?リアちゃんとフレアちゃんは暴れてるし、ヴィオラたちは暴走しかけ・・・もう暴走してるね!暴走してるし。大変すぎだよ!

「あらあら、もうちょっとあれを痛めつけてもよろしいんですよ?」

「王妃様!?おやめください!みんなも!やめなかったら、罰、やるよ!」

「「レティちゃんの罰・・・。」」

「お姉さまによる罰・・・。」

「「レティ様がする罰・・・。」」

「「「「「受けてみたい・・・!」」」」」

「ええええええええええええ!・・・やめなかったら、私、一生料理作ってあげないっ!」

「「「「「嫌あああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」

「ちょっ、静かにして!」

 もうっ!なんでこうなっちゃうの!

「バイオレット様、事情聴取のため、今回の被害者と、バイオレット様を王宮に連れて行かなければなりません。被害者の方を全員呼んでいただけませんか?」

「わかりました。・・・なぜ敬語なんですか?」

「フラワーシリーズのオーナーに対して、敬語を使わないとか無理なので!」

「ふらわーしりーず?・・・ああ、フラワープロジェクトのことですね。それでも、敬語はおやめください。」

「し、仕方ありませんね。バイオレットさまがそういうのでしたら。やめます。」

「では、呼んできますね。」




「だからなんで!」

「「申し訳ございません、レティ様。我慢ができませんでした。」

「お姉さま、これは妥当な罰だと思います。これでも、少ないほうかと。」

「だから、やめてぇぇぇぇ!

 帰ってきたら、ヴィオラたちがあれに拷問してた。・・・さっきから一言も声を発していないし、よくよく見れば、端っこにルーグが倒れてるし、何がどうなったらこうなっちゃったんだろう。

レティ 「やりすぎはだめだと思うの。」

ヴィオラ「全然本気を出していません。」

レティ 「ヴィオラは本気を出しちゃいけないと思うの。」

ヴィオラ「お姉さまがキスをしてくれたら、命に危険が及ぶ場合を除いて、人に対して、本気を出しません。」

レティ 「公爵令状は、婚約者以外とキスはしてはいけません!」

ヴィオラ「お姉さまが私と結婚すれば大丈夫です!」

レティ 「しないから!」

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