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以前は天才王女でしたが、転生して公爵令嬢に格下げされました。【更新停止中】  作者: 月唄葵衣
3章 わがまま王子から守ります!
22/81

21.語学のレベルが・・・。

誤字報告、改善点の報告、よろしくお願いします!

「じゃあ、語学をやるぞ~!まず、語学っていうのはなぁ~、生き物が使う言葉全般のことを指すんだ~。クレスト語だけじゃないからな~。気をつけろよ~。」

 今日もダナン先生の授業だ。・・・女性の先生が一つも担当じゃないの、イヤだなぁ。トラップ欠けられたら面倒くさいし。

「じゃあ、教科書を出せ~!と言いたいところだが、自己紹介を忘れてたから、自己紹介をやるぞ~!じゃ、面白そうだから、バイオレットからやれ~!」

「ちょっ、私、面白くないですよ!?」

「大丈夫だ。おまえの自己紹介が気になるだけだから。さ~、前にでて、自己紹介しろ。」

「はい。私は、クウェ・・・バイオレットと申します。趣味は裁縫で、服とか、よく作ります。一年ほど、よろしくお願いいたします。」

「「「「「・・・。」」」」」

 あ、あれ?私、なにかやらかしちゃった?なんでみんな黙ってるの?

「ふんっ、ただの平民でも敬語は使えるのね!」

「まだそこのところはマシだったていうだけですね。」

「本心はどうなっているんでしょうね?」

 あなたたち3人は普通の対応してくれ・・・え!?敬語なんて、気にしてなかったわ!しかも、クウェルトって言いかけちゃったし・・・。ま、まぁ、気にしちゃ負けよね!すぐ席に戻らなくちゃ!

「あれだけやって趣味が裁縫か・・・平民が裁縫趣味って、時間的に珍しいな。」

 あの、先生は私の正体ご存じですよね?たしかに、平民として扱えと入ったけど、貴族バレを連想させるようなことは言っちゃダメでしょ。少しは考えてほしいなぁ。

 そういうことを考えていたから、そのあとの自己紹介は聞いてなかった。まぁ、事前調査して、名前とか、素性とか分かってるし、問題ないかな☆




「じゃ、教科書1ページを開け~!」

 たしか、教科書読めるのがギリギリだって、ヴィオラが言ってたから、まぁ、少しだけ読めるっていうので大丈夫だよね!

「バイオレットは全部読めるだろ?バイオレット、1ページ読め~!」

 ふざけんな、オラ!

 ・・・失礼、取り乱しました。どうやってごまかそうかなぁ。

「すみません。読めません。」

 無難、無難。

「何を言ってるんだ~?」

「何を言ってると言われましても、分からないものは分かりません。」

「・・・二日目の手紙はどうした?」

 ・・・。

 ・・・。

 ・・・・・・。

 あちゃ~。忘れてたよ。あの手紙、読んだことにしてたね、そういえば。ということは、これを読めないとそれの説明が付かないんだ。えっ、どうしよう。・・・ん?リアちゃんが紙を渡してきた?

"読める部分だけ読んで、読めないところは飛ばしましたっていうのは?"

 ・・・さすがリアちゃん。天才はやっぱ違うわ。

「読める部分の文字だけ読んで、読めないところは飛ばしてたんです。恥ずかしいので、こういうこと言わせないでください・・・。」

 フッ、これぞ完璧!

「じゃあ、次の疑問。入学テストのときの文字はどうしたんだ?前、半分だけ答えて正解、あとは空欄だったそうじゃないか。」

 あっ、終わった。私、しっかり計算して、四組に入る点数とっただけだから、その疑問には答えられない。無理だよ・・・って、先生は私が公爵令嬢だってこと、隠したいって知っててそれ言ってるよね!どえすっていうやつなの!?そういうの、やめてぇぇぇ!全然言い訳が思いつかなくてリアちゃんの方を見ると・・・ねぇ、首横に振らないで?目を背けないで?助けてえぇぇ!

「バイオレット、諦めろ。大丈夫だ、ここにいるやつ全員、"一応"クレスト語は読めるから。」

「わかりました。・・・この世界では、多くの言語が使われています。クレスト王国では、公用語であるクレスト語のほかに、呪語、古語、エルフ語など、様々な種族、役職でいろいろなものが使われます。魔法師、魔術師などが使う古語、呪術師などが使う呪語などは、冒険者になる人や、護身用に覚える人が主に覚えます。・・・・・・これらの語を覚えることは、これからの自分の将来に役に立つことです。是非身につけましょう。」

「しっかり読めたなぁ~。本当はもうちょっと読めないかと思っていたが、最後まで読めるなんてなぁ~。さすがだな。」

 ふふ~ん。それほどでも~♪

「レティちゃん、私たちには読めないような文字が入ってたけど、読めたってことは、アレを隠したいレティちゃんにとって、すごく危険なんじゃない?」

 ・・・さっきの喜びを返してください。みんな文字読めるとか言ってたじゃん!ナニソレ!・・・みんなが尊敬の目で見てくるよ。・・・三人を除いて。あの三人怖いよ~。しかも、ソフィアちゃんとか昨日呼んじゃったような気が・・・。もう何も考えない!無心、無心!

「え~、次の1ページには、前のページの古語訳が載ってるんだ~。課題やってる三人組ですべての単語の意味を調べて、ノートに書いてこ~い!○○=○○的な感じで良いからな~!課題は、これ含め、20ページまでだ~。しっかり考えればできるからな~!頑張れ~。」

 古語かぁ。できる。というか、クレスト語並みに得意だ。いける・・・けど、手加減必要だよね~?面倒くさいなぁ。

「ねぇねぇ、レティちゃんって、古語どこまでいける?」

「うんうん、気になる。どのレベルまでいけるの?」

 二人とも落ち着いてって。ここは学校だから、全然できないせって・・・先生?こっち見ないでくださいませ?そして、みなさま?なぜこちらを見ているのでしょうか?コソコソして隠してるつもりでしょうけど、バレバレでしてよ?

 ・・・ついつい、公爵令嬢(王女)としての口調になってしまった。まぁ、ここは曖昧にすれば誰も文句言わないよね。


 ニコッ♪


 ・・・。

 ・・・・・・。

 ・・・・・・・・・。

「二人ともどうしたの?」

「「・・・。」」

「えっ?ちょっ、大丈夫!?」

「わっ、だ、大丈夫だよです!」「だだだ、大丈夫だからです!」

「・・・?なんか言葉がおかしかったけど?」

「大丈夫だから。それより、レティちゃんは人前でしっかり笑っちゃダメだよ。」

「うんうん、絶対にダメ。非力な女性の前か、鏡の前でしか笑っちゃダメ。」

「えっ、なんで?ていうか、鏡の前って、なるしすとっていうやつになっちゃうじゃん。」

「「なるしすと?」」

「え~とね、自己を愛したり、自己を性的な対象とみなす人、だったような気がする。」

「よくわかんないけど、レティちゃんは可愛いから、鏡の前で笑って、自覚しようっていう話。」

「う~ん。リアちゃんの言い分の方がちょっと分からないよ?」

「二人とも、そろそろ勉強しよう?先生に怒られるよ?」

「「はぁ~い。」

 そうして、私たちは、意味調べを始めた。・・・私は全部分からない設定でやってもらったけど。


"レティちゃんに自覚っていうのは難しいと思うよ。"

"でも、自覚してもらわなきゃ、あの可愛さに、いつか、誰かが襲っちゃうかも。"

"レティちゃんの強さに勝てる人がいるとでも?"

"・・・いないね。フランレット様が契約していた種族とももう契約したのかな?そうすれば、完全に勝てると思うけど。"

"1組にいたエルフの子が前、熱烈な視線を送っていたからたぶんしてる。"

"あぁ~。一組はヴィオラちゃんがいるからそっちからのアプローチは大丈夫だね。というか、ヴィオラちゃんがその子に写真あげてるかも。"

"レティちゃんってそういうの、大丈夫かなぁ。"

"レティちゃんは、”王族とかの、お金持ちの人のしがらみ関連はちょっと・・・。”状態だから、そのエルフの子は大丈夫だと思う。ヴィオラちゃんがね、入学前にも、写真いっぱい撮ってたんだって。だから、それの焼き増ししたやつをあげたんじゃないかな?"

"だから写真を知ってい

「それ、私見てないよ!?」

「フレアちゃん?どうしたの?」

「ななな、なんでもありませんです!?」

「フレアちゃん焦りすぎ。放課後見せるから。」

「えっ、二人だけでなに話してたの?一生懸命古語訳してたのに。」

「だって、レティちゃん、早いんだもん。手加減してるつもりなんだろうけど、全然できてないよ?」

「そ、そんなぁ~!」

「たしかに。あと一行だけって、あり得ないよ。ときおり、ペンを止めてたのは、手加減してるつもりなんだね。」

「結構長い間止めてたと思うんだけどなぁ。」

「「いや、全然!!」」

「もぉ~、二人してそういうこと言わないでよ~!さ、続きやろっ!」

 ・・・私は、まだまだ写真があったことに気づくことができないのであった。

ヴィオラ「さ、お姉様が帰ったことだし、"あの部屋"に行こっか!」

ディア 「夕食を作るためにいらっしゃったとき、この部屋だけは絶対にバレないようにしなくてはなりませんね。」

ガーベラ「そうね。いくら本棚を扉にして隠しても、レティ様の場合、空間認知魔法でも使われたら、すぐバレてしまうから、念入りに偽装魔法を掛けないとね。この部屋の中に入られたら、私たちの心のオアシスがなくなってしまうわ。」

ヴィオラ「はわぁ♡お姉様ぁ♡」

 その部屋には、小さい頃からのレティの写真がいっぱい飾られていたという。

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