作戦会議 83
四人は、静かに部屋で円卓を囲み、そして口を開いた。
「これまでフィリア嬢に私達は恋愛においてかなり応援されてきた。」
「ここからは、僕達が応援する番だ。」
「その為にはグリードさんに腹を括ってもらうしかない。」
「いつものスキンシップは、これまでは無意識だ。それを意識させよう。」
四人は不敵な笑みを浮かべた。
グリードにも、フィリアにも、勝てない四人であったがこのままではしゃくである。
自分達ばかりが恋愛において掌で転がされているような感覚がこれまでかなりあった。
翻弄される側の気持ちを思い知らせてやりたい。
男達は、真剣に話し合う。
みみっちいと言われても構わない。
それに、、、実の所、フィリアとグリードの関係はかなり焦れったい。
焦れったさは見ている方か胸焼けを起こしてしまいかねない。
二人の幸せの為にと考える四人であった。
令嬢ら四人はその様子を知りながらも、我が婚約者様は可愛いなぁと、惚れた弱みで思ってしまう。
「さあ、私達もお二人の為に作戦会議ですわ。」
「フィリア様には、少し剣をおいてもらいましょう。」
「その為には、準備が必要ですわ。」
「ふふ。久しぶりのお茶会。楽しみですわ。」
不敵に笑う令嬢らの顔は、わくわくと輝いていた。
フィリアとグリード様はそんなことは知らず過ごしています。
さぁ、次回からやっと出番です。




