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人を繋ぐ糸は苦しく脆く  作者: 猫兎
3/4

逃げるなんて許されない 3

がらりとドアを開け入ってきた女、上野(ウエノ) 曜子(ヨウコ)がどうやら3組の担任のようだ。

「えー、このクラスの担任となった上野です。

血液型はA型、誕生日は9月7日、好きな食べ物はプリン、嫌いな食べ物はネギとトマト。今日から約1年間、よろしくね。」

ニコッと笑うその顔はどこか影がありそうな感じだった。それから上野先生の質問コーナーしたり、なぜかじゃんけん大会したり。そのせいか上野先生に対する皆の評判は良くなった。

(生徒の扱い上手いな…。)

なんて思ってみたり。そして、教科書などを配り、明日の予定を言われて下校となった。雪渚達とバイバイして教室で待っていると、

「おーい、誓ー!」

と、聞こえた。

そう大きな声で私を呼ぶのは、田辺(タナベ) 未夢(ミユ)である。その横で並んで歩くのは、私の苦手な子。








────松崎(マツザキ) 柚月(ユズキ)である。

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