表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

人を繋ぐ糸は苦しく脆く

作者:猫兎
どれほど願ったことだろう
どれほど祈ったことだろう
その叫び声は掻き消され
何事も無かったかのように
時は流れ進んでゆく
私は何かを失い、壊しながら生きていく道を選択した


ある雨の日
私はあの子と出会ってしまった
今でも鮮明に覚えている
傘もささずに歩いていた私に
あの子を平然と近付き傘を差し出した
作り物の笑顔を私に向けて
今思えば気持ちが悪かった
でも、あの頃の私は何も思うことが出来ず
その子に差し出された傘を素直に受け取ってしまっていた




これが、私の人生を狂わせるとも知らずに
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ