あなたは何%。
たまに街を歩いていると、こんな事を思う。
この人? 何%なのだろう?
見た目は20%だが、ファッションセンスは30%で
案外中身は50%なのかもしれないなと思ったり......。
でもあの人は、見た目70%だが、どう見てもチャラい。
これは! 中身は10%でファッションセンスが20%
だなとか!
あそこにいる女性は、見た目80%だが、中身は?
いやいや? 性格がキツそうだな! ドSに違いない!
でもこの子? どう見てもバランスがいいなと思う
子を発見した。
ただ、この子を見かける時は 『大きな総合病院』 に
通院しているのかな?
見た目、優しそうでふあふあとした印象。
ファッションセンスも悪くない。
中身は問題なく100%だと思えるところに僕は遭遇した。
ある日彼女は、海外から来た人に道を教えていた。
しかも? 物凄いカタコトで、そこも可愛いと思った。
一生懸命に手振り素振りも入れて、教えている姿に
僕は胸キュンした。
なんか? 凄くいい子だな。
気が付くと? 僕はその子の事を好きになっていた。
何%とか? 関係なくなっていた。
ただただ、 『好きは好きなんだろう。』
それだけだ!
僕はありったけの勇気を振り絞って彼女に告白した。
そうすると......? 彼女から意外な【ことば】を言われた。
『私でいいんですか? 私はガンです。余命3か月なんですよ。』
『もちろんいいよ! 君がいい。』
『......』
そう言うと彼女は泣き出してしまった。
僕は最初、彼女からその話を聞いた時はびっくりした。
でも...彼女の病気も含めて好きなんだ!
だから短い時間であっても君と一緒にいたい!
運命と言うモノはそういうものだ!
決めたら曲げない! 彼女と短い時間だったが
分かり合えた、見つめ合えた、笑い合えた、通じ合えた。
幸せだった。僕にとっての 『無限%』 の女性だった。
『心からありがとう』
最後までお読みいただきありがとうございました。




