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あなたは何%。

作者: 七瀬
掲載日:2017/11/29

たまに街を歩いていると、こんな事を思う。

この人? 何%なのだろう?


見た目は20%だが、ファッションセンスは30%で

案外中身は50%なのかもしれないなと思ったり......。


でもあの人は、見た目70%だが、どう見てもチャラい。

これは! 中身は10%でファッションセンスが20%

だなとか!


あそこにいる女性は、見た目80%だが、中身は? 

いやいや? 性格がキツそうだな! ドSに違いない!


でもこの子? どう見てもバランスがいいなと思う

子を発見した。


ただ、この子を見かける時は 『大きな総合病院』 に

通院しているのかな? 


見た目、優しそうでふあふあとした印象。

ファッションセンスも悪くない。

中身は問題なく100%だと思えるところに僕は遭遇した。


ある日彼女は、海外から来た人に道を教えていた。

しかも? 物凄いカタコトで、そこも可愛いと思った。

一生懸命に手振り素振りも入れて、教えている姿に

僕は胸キュンした。


なんか? 凄くいい子だな。


気が付くと? 僕はその子の事を好きになっていた。

何%とか? 関係なくなっていた。


ただただ、 『好きは好きなんだろう。』

それだけだ!


僕はありったけの勇気を振り絞って彼女に告白した。

そうすると......? 彼女から意外な【ことば】を言われた。


『私でいいんですか? 私はガンです。余命3か月なんですよ。』

『もちろんいいよ! 君がいい。』

『......』


そう言うと彼女は泣き出してしまった。

僕は最初、彼女からその話を聞いた時はびっくりした。

でも...彼女の病気も含めて好きなんだ!

だから短い時間であっても君と一緒にいたい!


運命と言うモノはそういうものだ!

決めたら曲げない! 彼女と短い時間だったが

分かり合えた、見つめ合えた、笑い合えた、通じ合えた。

幸せだった。僕にとっての 『無限%』 の女性だった。


『心からありがとう』



















最後までお読みいただきありがとうございました。

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