『とある魔術の禁書目録』を片手に語る
記念すべき第一話!
まず何よりも紹介したいのが、これ!
『(旧/新約)とある魔術の禁書目録』
何と言ってもこれでしょう!
これなしではライトノベルは語れない!
なぜなら、ただいまアニメ三期制作決定したからね!
超~~~~~! 待ちに待っていた!
劇場版が出たときなんかは思わず
「いいけど! 嬉しいけど! でも違う!」
なんて叫んでしまったほど。
おっとっと。取り乱した。これくらいにしないと一万文字くらい感情を爆発させたことを書いてしまう。
まぁ、それほど禁書目録ファンにはたまらなかったわけですが。
さて、改めて聞きましょう。皆さんはこの作品を知っていますか?
と形式上聞きましたが、むしろ知らない方を探す方が結構難しいほどこの作品は有名ですよね?
一応簡単な作品紹介をしましょうか。
う~ん。どう言いましょう?
まずは、そうですね。やはりまず最初に主人公達の舞台についてからですかね。
主人公――名前は上条当麻ですが、彼は学園都市と呼ばれる都市に住んでいます。
学園都市という名前の通り、都市一帯が学園のようなわけですがそんなことは些細なこと。
この都市の最大の特徴がいわゆる
超能力を科学で説明できるようになったことです
――どういうこと? と思うと思います。
さらに簡単に言うと、学生が超能力を当たり前に使えるようになっているということです。
だが、ここで疑問を感じる方、いますよね?
――超能力? 魔術はどこいったの?
えぇ、えぇ。その通り。超能力と魔術はまったくの別物です。
この超能力が当たり前となったこの世界で、まったく別の力――それが魔術なわけです。
その魔術を運び込んできた禁書目録と呼ばれる少女との出会いが物語の始まりとなるのです。
まだいまいちピンと来ていない方。いると思います。
けど、ここはあえて深く説明はしません。
なぜなら、この作品の背景を語るとなると、結構な文字量となってしまうからです。詳しく知りたい方は、感想欄に書いてくださると助かります。メッセージも可です。
さて、ここからは禁書目録を読んでいる私の超個人的な意見となります。
まず、この作品を私は皆さんに紹介したいわけですが、誤解を予め解いておきます。
私は禁書目録を買うのをおすすめしません!
――は?
と、思った方。今すぐ禁書目録が今何巻まで出ているか調べてみてください。
…………わかりましたか? 現在の時点で四十巻を超えているという状況です。詳しい金額はやめておきますが、もう一度言います。
やめときなさい。
早まるな。
落ち着け?
はい。落ち着いたところで次いきましょうか。
この作品は『三巻まで読んで無理だったらやめておけ』と言われているのですが、その理由として三巻にはたくさんのファンがいるからです。つまり、三巻以降の話を置いといて、この後の三十七巻以上の話を差し置いて、この話がベスト5に入るほど面白いと言われているのです。
そう言う私も、三巻は何度も読み返しました。それくらい三巻は面白いのです。
ですが、私が一番好きな巻はやはり何と言っても新約十巻ですね!
あれはもはや私の中では伝説と呼んでいます。
後にも先にもライトノベルであれほど鳥肌を立てることはないでしょう!
もう~ね! 顔の毛がゾワッとして、興奮が抑えきれなくなるあの感じ! 絶対に忘れられないね!
そして最後の挿絵ね。
見開き一ページをかけたあの挿絵! たまりませんわ~!
気になります? 気になっちゃいます?
でもね?
買わない方がいいよ?
すごく面白いけどね! あぁ、でももったいないなぁ!
でも、買わない方がいいよ?
あの素晴らしい挿絵を知らないなんてなんてもったいないんだ!
でも、買ってはいけない!
あの最高の瞬間を見逃すことも出来ないけどね!
実にもったいないけど買わない方がいい!
あぁ~! すごく残念だ! 残念ですね!
あれ? もしかして迷ってます? 迷っちゃってます?
あぁ~、そっか。気になるもんね~。原作を読んだ人にしか味わえない、MADなんかでは物足りないとさえも感じるあの興奮を味わえないのはものすごく辛い!
でもね。
でもね?
買わない方がいいんじゃないかなぁ~?
注釈:それでもどうしても読みたい方。友達に借りてみよう。きっと持ってるさ。それほどまでにこの作品は面白いのだから。