『アニソンの神様』を片手に語る
さて、今回は紹介しようかな~、なんて考えながらアニソンを聴いていましたところ、ふと思ったことがありましてね。
「目の前に答えがあるじゃん」
ということに気付きましたね。
『ってなわけで! 今回紹介するのは!』
と、いきたいところなんですが、少し話を脱線してもいいですか?
というか、しますね。
アニソンって何であんなにも自由な曲が多いんでしょうね?
もはや歌ってないアニソンもあれば、全部英語だったりね、ある曲はラテン語だったりしましたね。
『ダンタリアンの書架』
知ってますか?
これのオープニングがラテン語なんですね。ちなみに筆者は『アスラクライン』『ストライク・ザ・ブラッド』の人なんですが、今回紹介するのはこれらではありませんよ?
まぁ、とにかくですね。
アニソンっていうのはどうにも自由な曲というか、ジャンルがありふれていますよね。
カラオケにもいくとですね。自分が歌いたいアニソンを探してみるものの、これが意外となかったりすると。
『はぁ!? この曲くらい置いとけよ!』
なんて思ったりしてね。
はい! というわけでですね。紹介しましょう!
今回はこちら!
『アニソンの神様』
について語っていこうかなと思います。
あらすじはですね。
とある学校に交換留学生としてドイツ人の美少女高校生が入ってきて、その少女が日本のアニメソングの熱狂的ファンなんです。そして、その少女がアニソンバンドを結成して、全校生徒の前で『歌って踊ってシンガッソング!』するわけです。同じこと二回言ってるな、これ。
けど、どちらかというと、アニソンを紹介しているようなライトノベルであり、そこに至るまでの経過を楽しむ本であるので、比較的読みやすい本でしたね。
と、ここまではいいんですが……。
この本、諸事情(著作権?)により、ただいま絶賛休載中なんですよねぇ……。
現時点でまだ二巻しかなく、今から読むのにはとても嬉しい作品ではあるんですが、続巻がいつ出るかというとまったくわからない状況にありまして。
作者はなんとしてでも完結させたいと言っているのですが、現在は一体どうなっているのやら。
ということでですね。
皆さんにもぜひ買ってもらってですね「続巻を楽しみにしてる読者がいますよ」アピールをしてもらって、ぜひ続きを私に読ませてほしいんですよ!
神様! 私に恵みをくださいな!
……また、大幅に話が脱線しますけど。
最近、このラノベがすごい文庫の新刊がまったく出ませんね。
打ち切り、になったわけではないはずですが、続巻がまったく出ない。
このラノ大賞もたった五回で終わっていますし。一時期、このラノ文庫に絶大な信頼と面白さを期待していた私としては、とても残念に思う状態になっています。
それでもときどき、ネットや本屋に行って確認してみますけど、進捗は芳しくなかったり。
確かに、他のレーベルとは違って、あまり大きくないレーベルであるのは否定できませんが、それでも他のレーベルとは違った持ち味を楽しみにしていました。
こんな一介の一般人が言うことなど、気にする必要もなければ、何にもなりませんが、やっぱり個人的には頑張ってほしい所存であります。
暗い話はここまでとして!
どうでしょう!?
『アニソンの神様』を買ってみる気はないですか?
そして、アニソンの世界にこれを機に踏み出してみるのも悪くないのかもしれませんね!
今回はまったく本を紹介していなかったのですが、だからこそ。
買ってみたい気にさせられたのではないでしょうか?
追記:アニソン、と言っていいか微妙ですが『チームカミウタ』さんの『とあるシリーズ』はまさに神ですね!