ガキの世話1
俺はダルタ。年は45かな。独身だし、いい仲になった奴もいない。
そもそも、この辺に女なんか住んでないから俺も老いぼれて死ぬ運命だと思いながら生きてきた。
ある日、俺はブラブラと散歩をしていたら声がするのに気付いた。
それも、若い女の声。あわよくば・・・と思い物陰からコッソリ近寄った。
「・・・・・・この子には・・・の素質があります」
「では、やはり・・・に選ばれた」
「テン・・・シャでしょう」
「どうします?この子は・・・をホロ・・・しますよ」
途切れ途切れに聞こえる声は2人。
若い女と年老いた女の声。
「私の子供・・・これも・・・の思し召し」
「貴方様がそう思われるのならば、貴方様の意のままになさって下さい」
「大丈夫です・・・愛情深く育てた子たちは、・・・の意に歯向かい私達の糧となるとも言われています」
小難しい話をしているが、2人ならいけるか。ババアはいらないから、女だけで良いか。
いつものように、俺は2人の視界に入らない所へ行った。
ドシュッ・・・
ババアは声も出さずに倒れた。
やっぱりボウガンを刺すなら首を狙うのが1番だよなぁ。
女はツンザクような悲鳴を上げて、ババアを助けようと矢を抜こうとしている。
矢は貫通してるし、毒も塗ってるから触ると危ないぞー。と、思っていたら、女も倒れた。
あーあ。まただ。毒の矢を使うと抜こうとした女は死ぬんだよなぁ。
いい仲になりたいだけなのに、何で矢をさわるかなぁ・・・
俺は倒れた女に近寄った。
即効性のある毒だが、女はまだ息をしていた。
喋る事は出来ないようで口をパクパクしている。
嬉しい誤算だった。久々に鬱憤が晴らせる。
俺は女を存分に犯した。
楽しんでいると毒が回り切ったようで、女は息絶えた。
いつものように埋めて処理しようと思ったら、女が持っていた籠が目に入った。
これも、嬉しい誤算だった。




