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辻ヒーラーさんは今日も歩く  作者: Luce
第2章 辻ヒーラーさんと初イベント。
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19話 新アビリティ

今回短め

そんなこんなでプッカとはフレンド登録をして少し話をした後別れた。

そして目指すは北の山。

マリット狩りだ。


「にしても[付与魔法]が隠しアビリティだったなんてな。リリィには感謝だな。お陰様で狩りも安定してるし。それじゃあ、

かの者に俊敏なる早さを『エンチャント・AGI』


杖の先端を自分に向け、AGIを向上させて、


「位置について用意ドンなんてな!」


と北の山まで駆け抜けた。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


やって参りました、北の山。

さて、ちゃっちゃと狩りますか。

前もマリットを狩りにここまで来たんだけど、あいつら全然見つかんねぇの。30分は探し回ったぞ。

やっぱり探知系アビリティとかあった方がいいかな?

こういう時に便利か。

どんなイベントかは分からないけど、探知系アビリティがあって困ることは無いよな。

それにアビリティポイントも充分余裕もあることだしな。

という訳で、[ステータス]からアビリティ所得を選択して、感知系アビリティは〜、っと。


[探知][索敵][気配察知]・・・


割とあるな。

えっと、

[探知]:罠を見付ける。魔物は例外。

[索敵]:魔物を見付ける。但し、魔物限定。

[気配察知]:敵対者の気配が分かる。但し、正確さに欠ける。


などなど。

どれもこれもピンと来ないな。

他にはなにかないかな?

そう思って、ウィンドウをスクロールしていくと、


[鷲の目]


というアビリティが出てきた。


「ん?なんだこれ?詳細見てみよ。」


と詳細を開く。


[鷲の目]:空間把握能力がつく。但し、システムによる補正がない。


「ん?システムの補正がないってどういうことだ?但し書きの内容が物凄く不安を煽るのだが?けど、名前はこれカッコイイよな。[鷲の目]って。あれ?もしかしてこのアビリティって鳥瞰図みたいな感じで見ることの出来るようになるんじゃないか?」


となると、[索敵]や[気配察知]のいい所を取ってきたようなアビリティなのか?

そう考えるとこのアビリティは買いだな。

パッシブアビリティの[鷲の目]を所得っと。



プレイヤー:リート 性別:男

種族:ヒト族:Lv18(+1) 職業;ーーー

称号:〘リリエルの寵愛〙


《ステータス》

HP:122/139(+7)

MP:104/117(+5)


ステータスポイント:2

STR:31(+1)

VIT:27(+1)

INT:37(+1)

MND:29(+1)

AGI:38(+1)

DEX:39(+1)


《アビリティ》

アビリティポイント:35

[隠密:Lv9][投擲術:Lv16][精密操作:Lv13][俊足:Lv9][水魔法:Lv11][精神力強化:Lv5][鑑定:Lv10][治癒魔法:Lv15][付与魔法:Lv10][火魔法:Lv8]


控え:[高速詠唱:Lv1][料理:Lv9][鷲の目:Lv1]


地味にレベルがあg......

.......

........!!!?!?!?!


気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!

視界が!視界が!

目の前にもう一つの視点が出来て、確かに鳥瞰図っていうのは予想通りだけど、気持ち悪い!

うぎゃあぁぁぁぁ!!

視界が二つって意味が分からない!

表現のしようもない!

ぎゃぁぁぁあああああ!

ッ!そうだ目を閉じればいいんじゃないか!?

という悩んでいる時間が無駄だ。とりあえず目を閉じよう!


ふぅ。一息つけた。

目の前には自分を俯瞰している視点のみが残った。

そうだった。[鷲の目]ってパッシブアビリティ(・・・・・・・・・)じゃねーか!

つまりは常時発動タイプのアビリティ。

あれ?このアビリティもしかして地雷アビリティ?


よし、落ち着こう。

まず、[鷲の目]は鳥瞰図のような視点をプレイヤーに与える。

次に、[鷲の目]はパッシブアビリティ。つまり何時でも何処でも常に発動。

最後に、『システムによる補正がない』とのこと。

その結果導き出されるのは、だ。


ゴミアビリティじゃね?


うん。疑いようがないな。

こんなの回避の方法がない。

なに?俺はこれから眼帯キャラでプレイしろと?

しかも両目?

とんだお調子者じゃねぇか!

失敗した。しかもアビリティは今の所消去する方法は無い。

ほかのプレイヤーは一人称視点でプレイしてて、俺だけ三人称視点でプレイ。

俺だけ別ゲーやってない?


けど、引っ掛かるんだよな。このアビリティ。

こんな使いこなす前に潰れてしまいそうになるアビリティなんて実装するか?

それに『システムによる補正がない』って、つまりはシステムは助けませんから自分で操って下さい、って事だろ?

それって、[武術アビリティ]の補正を切れるっていう話と同じじゃないか?

それじゃあ、[オプション]から設定を変えれるんじゃないか?

ものは試しだな。

[オプション]から補正の有効化の項目を思念操作で選択。

にしても思念操作できなかったらメニューとか開いてる場合じゃ無かっただろうな。


『システムによる補正を無効化しますか?

はい いいえ 』


はいっと。


『システムの補正を無効化するアビリティを選択してください。

[隠密][投擲術][精密操作]・・・』


と所得アビリティ一覧が出てきた。

[精密操作]も無効化出来るみたいだな。

つまり、パッシブアビリティも無効化する事は出来るらしい。

推測は正解か。

よし、[鷲の目]を無効化っと。


『アビリティ:[鷲の目]を無効化してもよろしいですか?

はい いいえ 』


勿論さ。今のままだと確実に頭が割れる。

はいを選択した。


すると目の前の俯瞰視点が消えた。


ふぅ、一安心だな。

けど、どっと疲れた。

頭がグワングワンしている。

ちょっとここで休憩していこう。


ああ〜、マリットを早く見つけるために新しいアビリティを所得しようと思っただけなのに、どうしてこんなに疲れるハメになったんだろうか。こんな事なら[索敵]か[気配察知]を取っておけばよかったな。

短めです。

これからの主人公のメインアビリティである[鷲の目]が登場です。


デメリットが大きすぎるような気もしますが、色々改善してリート好みに魔改造していきます!

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もう一つの連載作 テーマは邪道の王道。
「真実は迷宮の中」
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